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WAR AT THE WARFIELD / SLAYER
SLAYERのライヴDVD。発売はデイヴ・ロンバード加入後だったがこのライヴではポール・ボスタフがドラムを叩いている。
そのポール・ボスタフ、ここでは「脱退理由は肘の故障じゃなかったっけ?」と疑問を抱かせる程の激烈ドラミングを披露している。まぁ、彼は現在TESTAMENTのメンバーなのでその脱退理由は建て前上だったのかも知れないな。とにかく凄いドラマーである。
フロントの3人は言うまでもなく、その威厳に満ちた佇まいは文句なく格好良い。トム・アラヤのヘッド・バンギングの格好良さときたらもう…。ケリー・キング、ジェフ・ハンネマンのハイパー・クレイジーなギターソロも勿論健在。
悔やまれるのがギターの低音が聴き取りづらいことがたまにあること。これはうちのDVDプレイヤーがゲーム機であるからかも知れないが、至極残念であった。
しかし、バンドのパフォーマンスが総てのマイナス要素を飲み込み、そのマイナス要素までも味方に付けているのではないか、と思わせる迫力を備えたライヴである。選曲も文句はあるまい。
それからこのDVDには「BLOODLINE」のPVとドキュメンタリー映像が入っている。PVはなかなか格好良い出来だ。ドキュメンタリーは、なんともまぁ、クレイジーなファンがいるのもだなぁ、と。そしてそのファンに質問するインタビュアーもまたクレイジーな質問をするものだ。11歳の息子と一緒にライヴに来ている親父やアルミ缶を食いちぎる男など愉快な仲間達がいっぱいだ。他にもバンドのメンバーやカーク・ハメットなど他のバンドのメンバーのインタビューも含まれている。何度でも観たくなる物ではないかも知れないが(笑)、ファンなら一度は観ても損はないドキュメンタリーだと思う。
DVDはこれしかもってないんですけど…お気に入りです!
演奏はすさまじいし、MCもかっこよすぎる。
DARKNESS OF CHRIST〜DISCIPLEからANGEL OF DEATHまで怒涛のように押し寄せる音の嵐に翻弄されます。
あと名曲を集めたセットリストにも感激ですし。
特に「POSTMORTEM〜RAINNING BLOOD〜HELL AWAITS」の流れが好きです。
特典映像も狂気に包まれててなかなか楽しめる一枚です!そりゃあフセインも逃げるって!
SLAYERの強烈極まりないライブが堪能できる素晴らしいDVD。
ライブは言うまでも無くグレイトだが、ファンのコメントも最高。
BLOODLINEのPVも観れる。
何度観ても飽きさせない作品!
湘南メタル 2005年12月11日(日)20時58分
ファンもだけどインタビュアーもすごい(笑)
ライヴ映像のかっこよさは言うまでもありません
ここまでクレイジーな内容のライブDVDが他にあっただろうか。
SLAYERだけあってライブもドキュメンタリー映像もPVもとにかく激しい。
血の気の多いメタルファンにとっては必見必須のマストアイテム。
ライブの合間に入る客のインタビューが無ければもっとスムーズになるかと
内容自体はとてもいいライブです
アラヤ氏はアルバムレベルの美声で歌い続けるのは相当な負担になるのか、低めで歌っているのが残念
しかしそれを補って有り余るケリー氏とジェフ氏の痙攣リフ&ソロが最高です
ポール氏の寿命が縮みそうなドラミングも素晴らしい
やっぱメンバー4人とも半端じゃない人達だということがよくわかります