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PETER GABRIEL Ⅰ / PETER GABRIEL
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'77年発表。ソロ第1作目。
実際にはアルバムタイトルは単に『PETER GABRIEL』と付けられており、「Ⅰ」は便宜上付されているにすぎない。それは4作目まで踏襲される。要するにソロ1作目から4作目までは皆『PETER GABRIEL』なのだ。
まあ、ともあれ1作目。GENESIS脱退後初めての作品なのだが、本作は「身辺整理」の意味が込められている。牧歌的、マザーグース(寓話)的な部分はGENESISを強く想起させる。それでいて様々な新しい要素も含んでおり、それらがピーター一流の調理法によって料理されている。本作から3作目まではロバート=フリップとトニー=レヴィンが参加し、バックアップも万全である。一見地味な印象も受けるが、間違いなく名作であると断言したい。
①・②・⑨などの名曲を含み、他の曲も完成度が非常に高いのだが、やはり④が本作の最重要曲であろう。この人を喰ったような曲が、ピーターの心情をもっとも良く現している。

失礼だが
君は私の甘い思い出を色褪せさせているね
古きよき時代よ再びと?
私を独りにしてくれないか

独りにしておいてくれ
ほっておいてくれ
クーカイ 2004年3月26日(金)22時30分

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