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KEPP IT TRUE / MAJESTY
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MANOWARの真似っこバンド・MAJESTYの2000年発表の1stアルバム。ヘンテコなギターを背負った戦士、というダサいジャケットアートは、何とドラムス担当のINGO"ROCK STAR"ZADRAVERという男が手掛けたらしい...っていうかそのミドルネームは何ですか(笑)!?
このバンドはヴォーカル担当のTAREK"METAL-SON"MAGHARYというヒゲ男が殆ど曲を書いており、MANOWARのブレインがジョーイであるように、MAJESTYのブレインはこのTAREK、いや、メタルさん(笑)らしい。
MAJESTYは世界的に最もMANOWARの人気が高いドイツ出身のバンドで、「MANOWARが僕の人生を変えた」とメタルさんは申しております。ようするにMAJESTYはMANOWARのようになりたくて結成されたバンドなワケです。MANOWARの弟志願バンドというのは他にもいますが、しかしながらこれほどまでにモロMANOWARを意識したサウンドは凄いです。
楽曲は徹底的にドラマティックであり、ヒロイックファンタジー的であり、ミドルテンポ主体であり、大仰である。「ヘイル!」「スティール!」「メタル!」「ファイト!」といった単語を連呼しまくり(何故か「デス!」「キル!」は言わない)、暑苦しい掛け声があり、それでいて歌メロは非常にメロディアスである。MANOWARのスコットコロンバスを彷彿させるロックスターが叩き出す強靱なドラム、ツボを押さえたメロディアスなフレーズを弾き出すギター。MANOWARファンなら絶賛せずにはいられない素晴らしさです。「MANOWARスピリットをここまで継承する者がいたのか!!」と。
しかし、しかしです。メタルさんのヴォーカルがもう...ぷ〜なのです、ぷ〜。エリックアダムスを超意識した歌唱なのですが、とにかくヘタ。至る所でハズしまくり、聴いてるこっちが恥ずかしくなる代物です。素晴らしい素材が一気に台無し。メタルさん...(T_T)
勇気あるMANOWARブラザー限定でオススメします。「HAIL TO MAJESTY」最高ですよん(笑)
せーら 2004年3月27日(土)2時25分

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