CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
ARGUS / WISHBONE ASH
WISHBONE ASHの最高傑作と言われています(個人的には別のが良いですけど)。彼らの特長のツインリードギターが生かされた曲調で仕上がっています。80年以降の直線的なHR/HMしか興味の無い方にはつまらないかもしれませんが・・・。
ARGUSは、一般的な評価同様に、私も最高傑作と思います。
その理由としては、歌詞のコンセプトとサウンドがうまく調和しているからです。
特に、The King Will ComeからThrow Down The Swordまでの
流れは圧巻!カッコイイっす!
英国特有の叙情性や荘重さを醸し出すツインリードギターの織りなす
メロディアスなサウンド・アンサブルは、
Wishbone Ashの魅力を存分に発揮していると思う。
全曲が名曲。70年代のブリティッシュ・ロックの代表作!
湿り気!湿り気!湿り気!湿り気!
湿り気!湿り気!湿り気!湿り気!!!
素晴らしい名盤です。
こんなに美しいギターの絡みが出来るのは彼らしかいないでしょう。
ぜひ一度この叙情を体験してください。
正に大人の寂寥です!!
ブリティッシュロック史に残る不朽の名作。
ツインリードギターの完璧なまでの完成度。ただ事じゃない。
The King Will ComeからThrow Down The Swordの構成の素晴らしさには感動。
アゴ 勇 2003年11月17日(月)12時59分
72年発表の3rdアルバム。邦題「百眼の巨人アーガス」。
幻想的なジャケットアートがまず目を惹く。
ヒロイック&ドラマティック路線が大好きなわたしにとっては、涙ものの名盤である。
歌メロも味わい深いが、ヴォーカル以上に歌うギターこそ、本作の主役。
IRON MAIDENにも多大な影響を与えたというそのツインギターは、余りにも美しく繊細で叙情的。
1曲目「時は昔」のイントロのギターからしてもう凄いのだが、やっぱり後半「THE KING WILL COME」「木の葉と小川」「戦士」「剣を棄てろ」の流れが痛いほどに涙腺を刺激する。
本作に出会えてホントに良かった...。
渋い!泣ける!
帯にもかいてありましたがこのバンドのツインリードギターはほんとキレイです。
特にTHROW DOWN THE SWORDのソロは感動的でございます。
ギター同士が絡みがヤバイ!
うーん、ブリティッシュ・トラディショナル(?)。イギリス人しか作れないハードロック。
72年発売の3rdスタジオアルバム
皆さんが仰るとおり、湿り気の効いた英国ならではの叙情的作品ですね。これまでの実験的要素を高度
に昇華させ、バランスよく楽曲に溶け込ませた傑作で、ジャケットから見て感じ取れる中世な雰囲気は、、
内容もその通り、緻密で統一感のある一貫したコンセプト作品になっています。HR色を後退させた分
あまりにも美しいツインギターのハーモニーを堪能できる1枚です。
このアルバムは彼等の最高傑作というだけで無く70年代ブリティッシュロック最高峰に位置する一枚でしょう。
国内盤の帯に"すべてのロックバンドの中でもっとも美しい音を出す" と称されたとありますがそれも納得、聴けば判ります。
あまりにも繊細にして甘美な音色のツインリード、古色蒼然としたアートワークも含めて全く非の打ち所の無いまさに究極の作品です。
本作を聴く上でオススメのシチュエーションは秋の晴れた日の夕方、暮れ行く空を眺めながらというのが最高です (ちょうど今その状況で堪能してます) 。
夢想家・I 2005年10月16日(日)17時25分
夢想家・I さんのシチュエーション、良いですね〜。ああ、なんか切ない。いま夜に聴いてたら、ちょっと寂しくなりすぎてしまいました・・・。
そう言えば、アートワークの舞台は夕方だったかなと思って確かめたら、裏ジャケにUFOが・・・・・・初めて気づきました。イメージが壊れるなぁ。
この作品、泣きまた泣きの美しいツインギターと儚い歌声が絶品で、いつ聴いても部屋の空気が哀愁に染め抜かれてしまいます。
アルバム一番好きな曲は「WARRIOR」ですが、ライヴ・ヴァージョンを先に聴いてしまったので、少し物足りなく感じてしまうのが、ちょっと残念。
英国風味満点の、叙情的名盤ですね。
今聴いても古さを感じさせない奇跡の名盤。そういう意味ではCAPTAIN BEYONDの1STと共に70年代HRアルバムの最高傑作と言いたくなる。ただ、攻撃性を追求したような音楽ではないので、そういうものを求めると肩透かしを食らう。存在するのは極上の哀愁と美しさ。
ジャケットの美しさを堪能して頂くためにLP盤も購入して欲しい。しかしこの作品はCDという形態が似合わないな・・・
実に味わい深い(?)アルバム。ラスト2曲は本当に美しい。
本当のツインリードギターがここにある。感傷に浸りながら聴きたい。
学生時代、大阪の輸入盤専門店でこのLPを買ったのが、僕とアッシュとの出会い。以後、完璧に嵌まり込んで、ファーストからライヴ・デイトまで狂ったように聴きまくった。しかし、アッシュの最高傑作はやはりこの一枚!!!
LPジャケットには、アンディとテッドのリードパートの分担が、曲ごとに細かく書いてあるが、あれは彼らのこだわりからなのだろうか?その意味では、本当のツインリードギターなのは「剣を棄てろ」の一曲のみ。
「木の葉と小川」でのマーティンの素晴らしいヴォーカルと、スティーヴの作詞家としての才能にも要注目!!
しかし、初来日を果たしたアッシュの中に、もはやテッドの姿は無かった・・・ローリー・ワイズフィールドは素晴らしいギタリストだと思うが、「キング・ウィル・カム」のイントロで、スタジオ盤のテッドの素晴らしいワウワウ・ソロが聴けなかったのは、ただ1つの心残りだ。
最高傑作。70年代ブリティッシュ・ロックの至宝!!
歪んでいないきれいなツインリード。
心が洗われるような清々しい楽曲。
ブリティッシュ・ロックの王道とでもいうべき素晴らしいアルバム。
アートワークといい、曲のタイトル(邦題含む)といい、歌詞の内容といい
あらゆるイマジネーションを喚起させるアルバム。
ツインリードが美しいのは言わずもがな。大英帝国の歴史、誇り、美学が
見事に昇華された、彼らにしか創り得ない世界がここにある。