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THE PACK IS BACK / RAVEN
メジャーデヴュー作第二弾。初期のファンから叩かれたアルバムだが、これが中々心地いいメタルサウンドだ。
ホーンセクションを取り入れた"Hyperactive"はさすがにちょっと...と思ったが、"The Pack Is Back"、"Rock Dogs"はカッコイイヘヴィなナンバー。多くのバンドがカヴァーしているスペンサー・デイヴィス・グループの"Gimme Some Lovin'"も良い出来だし、"Screamin' Down The House"もお気に入り曲。
本作より失速していく彼らだが、まだ活動してるのか?このアルバムもCD化されてないんだろうなあ。
国内盤はともかく、輸入盤はCDで生きていたと思います。
本作は、作った本人たちも後ほど、認めたがらなかった、彼らが「自分たちらしくない」と感じる、ある意味問題作とは思います。前作'Stay Hard'の延長上で作られてしまった、同一路線上で、かつその路線に磨きをかけてしまったのが、これです。
Rock Dogとか、All I Wantとか、キャッチーな中にもエッジを忘れないのは流石ですし、そんじょそこいらの自称メタルバンドよりよっぽど素晴らしい作品だと思います。僕も大好きな一枚です。ただ、RAVENマニアな人には、やはり問題作なんだろうな。「RAVENじゃなきゃいいのに」と言う声も聞こえそうでは在ります。
外盤CDで持ってます。amazon.co.jpで普通に買いました。
ロックンロール系が好きな人なら気に入りそう。わたし的には87点ぐらいかな。
RAVENって・・・考えすぎるとアレですよね。(笑)
まあ確かに初期ほどのブッツケ本番的な勢いは多少減りましたが、今聴くと違和感なく聴けますよね。
関係ないのですが、私のLP、2曲目の終盤で必ず針飛びするんですよ。
んで、カッターで無理やり溝をほじくったら飛ばなくなりました。
そんな思い出のあるアルバム・・・失礼しました。
個人的には嫌いじゃないけど、これは間違いなくRAVENらしくないアルバム。
ホーンやシンセギターを使った曲にはビックリした。
事実レコード会社からかなりプレッシャーをかけられて作ったらしいけど。
内容は決して悪くないんだけど、いかんせん「らしさ」が出せてないのはちょっと苦ししいかな〜。ただそのあとレコード会社の制止を振り切って作ったと言われるミニアルバム「MAD」が強烈な出来だっただけに本人たちもこのアルバムの出来は歯がゆかったんじゃないかな〜。
小生は数年前に国内盤CDで購入しました。
RAVENらしさは確かに減退したけど、空き部屋さんも仰っているとおり非常に心地良いメタルサウンドだし、ホーン導入、実験的な要素、らしくないキャッチーさ等危険な要素満載ながら、どの曲も上手くまとめて聴き応え十分なとても良く出来たアルバムですね。
彼らの単なるメタルバカではなく、芸術家としての幅の広さを見せ付けた名作と思います。
ウイロック 2005年7月16日(土)15時57分
このアルバムいいですね。
なにか青春を感じてしまう。
初期の危険さはないけど、元気一杯なのは相変わらずです。
ポジティブなパワーに満ちた作品。
カットタン 2009年12月6日(日)18時49分