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RAINBOW / 浜崎 あゆみ
英語歌詞を取り入れたことで話題になったアルバム。
R&Bなど洋楽テイストの楽曲が増えるなどこれまでのファンにとっては
戸惑いも感じられたであろうアルバム。
事実私も初めは好きではありませんでした。
それでも楽曲陣のクオリティは相変わらず高い。
ドラマティックな「Free & Easy」は彼女の最高傑作クラスの名曲。
「everywhere nowhere」もキャッチーでシングルカットしてもヒットしたはず。
ボーナストラックのindependent+はBPM140というファストナンバーで
明るい曲調とビートが心地よい。
曲のバラエティの豊かさはこれまでのアルバム以上と言えるが、
全体のバランスとしては中だるみしてしまうかもしれない。
バラードは多いのだが1stの完成度には及ばない・・
それでも耳に馴染みやすい曲ばかりで聴いて損はないアルバムだと思う。
個人的には彼女の中でも個性的なアルバムで一番好きなアルバム。
今までの曲とは異なった感じもするので一回きいただけではわからない曲もあるかもしれない。
「Real me」の曲調や「Heartplace」の高揚感、「everywhere nowhere」の歌詞は特に秀逸。
Sin 2 2004年10月19日(火)19時57分
英歌詞に挑戦したり、なんかジャンルもかなり広がって、「Duty」の頃までの統一感はなくなった感がある。
さらに歌詞も深みがないというか、表現はかっこいいけど何が言いたいの?みたいな感じがするときもあります。
・・・でも「WE WISH」「Free & Easy」「HANABI」「Voyage」と名曲は多く、ついつい聴いてしまうアルバム。
でもインストはいらないかな?
そして何より、メロディ・メイカーDAIの才能が光ってます。
もう少しのんびりとしたペースでアルバムをつくっていれば
また変わっていたかなと思いますが、前作から1年での新作アルバムです。
曲は前作よりもいいと思いますが歌詞がつまんなくなってしまいました。残念…
2002年発表の5th Album。
元旦リリースの前作と12/18リリースの今作、その間11ヶ月半・・・
ちょっと焦って出した感じがします、曲の質に徐々に余裕の無さが出てきているのは否めない。
歌詞に英語が目立つようになり、ayuの歌唱にも多少癖が出てきた。
曲もRAINBOWというタイトルが表すように、色んな色が出てきており、路線の統一感が多少散漫に・・・
キラーチューンも減りましたが、良い曲も結構あるんです。
オススメは②、③、④、⑦、⑩、⑬です。
冷静に聴いてもJ-POPとしてはかなり良い作品ですよ。
87点。
