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JOEY TEMPEST / JOEY TEMPEST
サードアルバム
・・・ソロ3作目にして「JOEY TEMPEST」という“自分の名前"でのタイトル。・・・何か意味ありげ・・・
それはさて置き、このアルバムはイイですぜお客さん!!
うん、個人的にはかなりイイ! ・・・3作の中では一番イイ!
ジャンルなんてどうでもいいや!って感じ ・・・かなりハマリました!!
捨て曲は一切無し! 全曲すばらしい出来!・・・特にメロディーセンスは絶品! ・・・マジで、すべてなじみやすい曲ばかりです!
グランジ・オルタナティヴの流れをも柔軟に対処し、上手く吸収して、さらに彼独特のポップセンスを充二分に活かしたすばらしい作品に仕上がっている。
そんな中でも「ジョーイらしさ」はしっかりと残されており、実にレベルの高い曲を披露してくれいる。
2ndでは、いまいち「あれ?」といった感じの仕上がりだったが、この作品はかなりのお気に入りだ!
・・・って言うか、「この曲を聴け」では全曲プッシュしてあります。3つ星のオンパレードで・・・(笑)
強いてマイナス点を挙げるとすれば「暗い」って所かな・・・・・(元々ジョーイのヴォーカルは暗めだけどね・・・)
でも、曲がイイから(明るい曲が好きな俺でも)文句無く聴けました!
まぁ、少々「どっかで聴いた事ある曲だなぁ?・・・」ってのもあるかも知れないが、曲の仕上がり具合はホントすばらしいものがあります。
サウンド演出も効果的で、アレンジが非常にイイぞ!! ・・・かなりオススメかも!?
これならロック聴かない人でも「イイ」って言ってくれるんじゃないかな・・・???
同じような音楽ばかり聴くんじゃなく、たまにはこういう音楽を聴くのもイイですよ・・・
とにかく「HM/HR」という枠にとらわれ過ぎず、柔軟な耳で聴いてほしいアルバムだ。 是非!
これはいいアルバムだ。HM/HRではではないし、もちろんEUROPEさなど微塵もない。
現在のアメリカを象徴するような枯れた叙情的なメロディのある、ポピュラー・ロック。前作から5年の歳月を経てリリースされたアルバムで細部までかなりつくりこまれている。さすがジョーイで、全編にわたってメロディが素晴らしい。
あくまでヴォーカルオリエンテッドな作品で、ジョーイの温かみのあるマイルドなヴォーカルが堪能できる。やっぱりこの人は上手い!
一人椅子に座り、雨がしとしと降る外を眺めながら物思いに耽る(まさにアルバムジャケット)ような、しっとりしたアルバム。疲れたときに聴くといいね。
特にバラードが良い。しっとりと心に癒しを与えてくれる。
ヨーロッパ云々ではなく、普遍的な魅力のあるアルバム。
聴き進めるほどにイイ曲が出てくる、憎い構成のアルバム。
そしてまた、聴き込むほどに良くなりそうなスルメ系か・・・
モダンであり、上の方がおっしゃるようにEUROPE的なアレンジやメロディはまるで無い(スゴいよな、それって)・・・こういうのもイイよね。
