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THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE / RIOT
僕の友人に高橋君と言う青年がいるのですが、
彼の車に乗って高速に入るとこのアルバムに収録されているゴーストダンスと言う曲が
必ずかかります。
本当に必ずかかります。
そして無茶な運転をしだします。
だからこのアルバムを聞くと、ちょっとヒヤっとします。
でもその冷え具合が、いい塩梅に変わるくらい熱いアルバムです。
ははっ♪
高速でゴーストダンス・・・!(爆笑)
それ、めっちゃ合ってます。
運転、熱く燃えそうですなぁ。。
グローリー・コーリング、ゴーストダンスこれが特にお薦め!!
マーク・リアリあんたはえらい.まさに職人気質だ.
個人的には、コンセプト・アルバムというのはあまり好きじゃない。アルバムにストーリー性をつけようとすると、曲がバラエティーに富み過ぎてしまう事があるからだ。でもこのアルバムはそれがない。統一感があり、素晴らしい出来になっている。全編憂いと泣きのRIOT節に溢れ、散漫な印象は全くない。「GLORY CALLING」「GHOST DANCE」は勿論、俺としてはアメリカン・トラッドでもある「SHENANDOAH」がいい。こういう曲を歌わせると、マイク・ディメオはホントに巧いね!マーク・リアリのギターも情感たっぷりで感動を誘うヨ!それにインストの「THE LAST OF THE MOHICANS」。RIOTはアルバムのテーマとなるインストを入れることが多いんだが、このアルバムでも同様の手法を採っている。勇ましくもあり切なくもある主題を、ギターソロ、ベースソロ、そして美しいツイン・ギターで奏でている。物語の最後にふさわしい感動的なインストだ。バラエティーに富みながら一本筋のとおっている、素晴らしいアルバムだ!もっとクリアでボトムの利いた音で仕上げられていれば、もっと質の高いアルバムになっただろう。
ライオットのアルバムのなかで最も好きな一枚。
雰囲気のあるオープニングが、作品世界へと自然にいざなってくれるし、
メロディーに力があって、最後までダレない。
一つのテーマにこだわって作った結果が、作品を引き締めた感じがする。
好きな曲は他にもいっぱいあるが、アルバムならこれだ。
ミキシングにもう少し気を遣っていたら史上最強のHRアルバムに成り得たのに、
金がないから大傑作止まりになってしまいました。
けんしょー 2003年6月12日(木)19時40分
音質への提言が多くて二の足踏んでたクチですが。。
いやー百聞は一見にしかず!(一聴?)
音質とかを越えた美意識が熱く伝わってくる!
メタル上がって久しい人間なのですが、
ライオットだけは何故か愛しいなと改めて感じました。
(ハ○ウィンの新作とかぜーんぜん興味持てないんですよね、何故か。。
ファンの方スイマセン)
ポッスンポッスンしてる太鼓の音づくりでかなり損してるアルバム。
欧州勢とは微妙に異なる哀愁感がマイルドなマイクの声にマッチしてて好きだな。
疾走感あるパワーメタルなんだけど何というか古きよきハードロック的な匂いが漂っているところが最高です。
SANTA MARIAは名曲ですよ!
並みのバンドならいかにもバラードバラードした臭い曲になっちゃうんだけど、これは別格。
HMでこんな曲書く人って希少価値!!
正統派メタルはやっぱり素晴らしいですね。
アツいんだけど哀愁してるってのがいかにもライオットらしいです。
疾走曲、バラード、インストの配置がいいので飽きにくい作品。
そしてギターソロがどの曲も綺麗に仕上がってます。
これだけのスキルとメロディーには滅多にお目にかかれません。
RIOTのアルバムで一番曲がいいのは本作だと思うのですが、音の悪さでそれが伝わりにくいのが本当に残念。でも最高傑作だと思います。
次のアルバムでは全編パワーメタルになりつまらなくなります。リアリの魅力はパワーメタルでは正直出にくいと思います。近作は聴いていないので分かりませんが、コレか初期のものがリアリ節がよく分かるものだと思います。
是非リマスター希望の一枚です。
安値でジャケ買い。
かなり自分の好きなタイプの民族的なイメージのアルバムなのかと思ってたら、意外と正統派でせめてこられた。(笑)
わりと平均的な曲がズラっと並んでる感じ。曲がバラエティに富んでて、最後までダレることはないです。音質の悪さで確かに損してますね。
ドカン!!とくるものはなかったですが、素直にカッコイイとか感動できるとか思えるアルバムでした。
コンセプトアルバム!捨て曲ない!
『ラスト・オブ・モヒカン』(コレいい映画です)にインスパイアされて作られたコンセプト・アルバム。
(ズバリ同じタイトルの曲があります)
アイデアがイイし、バラードとか楽曲・内容のバラエティも豊富です。RIOTらしい哀愁感漂うパワーメタル。
元々息の長いバンドだけど、コレはそんな彼らの作品中の隠れた良作でしょう。
これで音質さえバッチリだったら、ホントに「名盤」になってただろうに・・・
傑作「THUNDERSTEEL」とはまた全く別の存在感。
音質が悪いのは古い作品ばかりだと思っていました。お金が無かったのか、はたまたプロデュースが失敗だったのか。グローリーコーリングなんて最高なのに...。とても悔やまれる。とか言いつつも気にならない人には気にならないレベルですのでご安心を。
スターリン 2006年2月17日(金)16時35分
確かに音質は微妙だけれども、アルバムの良さは伝わってきます。
正統派なHMだが、ギターソロがいい!
全体的になかなかの曲が揃っていると思う。ツインギターのハモリが綺麗ですよね〜
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書き込み少ないけどこれは良いよ!
聴き終えた瞬間にあのW.A,S.Pのクリムゾン・アイドルと同等の感動を与えてくれた、
自分にとっては生涯聴き続けるであろう大切なアルバム。
ライオッ党 2007年11月1日(木)15時23分
最悪のサウンドプロダクションが惜しまれるRIOT初のコンセプトアルバムにて最高傑作です。メロディアスかつアグレッシブな楽曲とメロウな楽曲とのコントラストが見事で、カヴァーの⑦が蛇足に思うほど印象的なフレーズが随所に盛り込まれたオリジナル曲が冴えている。ドラマーがジョン・マカルーソーに変更したのが残念ですが捨て曲無しの名盤です。映画ラストオブモヒカンに影響を受けて作りあげたアルバムだとか
2曲目のリフが、まさにレインボーのキル・ザ〜とアルカトラズのジェット〜の仲間w
95年作とは思えないほどの音質、80年代の音質じゃないか。全体的に音がこもっている。
それが無ければ、かなり良い作品になっただろう。
ボーカル兼キーボードのマイク・ディメオのボーカルも上手くなり、メロディアスな作品
に仕上がっている。ドラムの天才ボビーが3曲でのみ参加しているのは残念だが、それよ
り音質だ。B級メタルなみのプロダクションには、とても残念でならない。作品が良いだ
けにね。今回の聴きどころはベーシストの活躍ぶりだ。ライオットとプリティ・メイズに
ハズレは無いと思うのは自分だけか。