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GUITARHYTHM Ⅱ / 布袋寅泰
嬉しい・・・布袋カテが出来ている!!早速この2枚組を大プッシュ。確か、かのDavid Bowie先生がコレを聴いて誉めていたような記憶があります(Starmanカバーも入ってます)。音もジャケも凝りに凝ってて、布袋の世界ここに極まれり!という感じ。緩急自在でやりたい放題、とにかくカッコいいです。ギター好きならmust itemだと思いますが。私はハイな2枚目の方が好みです。
1991年発表の2nd Album。
中身はバラエティーに富んでおり、この頃の布袋の実験的意欲が十分に楽しめる豪華二枚組。
コンセプトは『時空を超えた魂の旅』。
「BEAT EMOTIONによって解き放たれた魂が時空を自由に飛びまわり、綺麗なもの、哀しいものなどを見たりしながら傷つきながら彷徨い、最後に火星からきたスターマンに拾い上げられ天に昇っていく」といったシナリオらしい。
今の彼なら持ち込まないような世界観もあちらこちらに・・・。
2枚目が好きな人は本物のファンかもね、俺はついて行けない。
もっと分かりやすい曲だけまとめて欲しかった。
オススメはⅠだと②、④、⑧、⑩、⑪、⑫、Ⅱだと④、⑦、⑨、⑪かな。
氷室の一言「なげぇ・・・良いんだけど、長い、長いの作りたかったから良いんじゃない?」
82点。
「最近の布袋」しか知らない人はぜひ聴いてほしいアルバム。
楽園、エジプト、海、牢獄、町、夢の中、車、男と女、メリーゴーランドなどなど、
イメージ全開の布袋さんの頭の中に入った気分に浸れる一枚です。
こんな曲も書いてたのか・・・
COMPLEX活動停止後(実質的には解散)、それほど間を置かずに発売された2ndアルバム。
前作で見せたサイバーな雰囲気から一転、プログッレッシヴ・ロックの要素を取り入れたような内省的で実験色の強い作風です。
他の作品に比べると決して派手な印象ではありませんが、2枚組にわたるボリュームや、曲ごとの世界観をイメージしたイラストのついたブックレットなどなど、非常に凝った作りになっています。