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TRANSCENDENCE / CRIMSON GLORY
もう廃盤になっているかもしれませんが、これは正統派へビィメタルの傑作だと思います。ジェフ・テイトみたいなボーカル、はねるベース、センスあるリフを生み出すギター、捨て曲なし。PriestやMaidenを一通り聴いて、次を探している人はこれを聴いてみて下さい。1年位前に再結成しました。
これは、まだ廃盤になっていません。これは、良いアルバムだと思います。
Akira 2001年4月14日(土)14時25分
LONELY と ETERNAL WORLD がオススメ。
そして「軽い」と言われてるものの、1曲目の LADY OF WINTER も最高さ!
2曲目のRed Sharksのミッドナイトのヴォーカル・・・スゴイですよ!
アゴ 勇 2002年11月14日(木)23時27分
当時、高音Vo.が大好きで、売り文句に
ハイトーンVo.とあれば買ってはハズしてた時期。
「もうあんまり期待できないかなぁ」と思って聴いてたら
「いや、これは新たな本物だ!」
勿論、曲の完成度込みの評価です。
LADY OF WINTERを筆頭に唸らせてくれる、名盤。
当時はメンバー全員が仮面を被っていたこともあり、ちょっと色モノ的な扱いもありましたが実力派のバンドでした。
正統派の楽曲に、超人的ともいえるミッドナイトのハイトーンVo。
同時期に出てたJUDASの「RAM IT DOWN」よりもこっちの方をよく聴いてましたね。
中でも⑦“Lonely"はドラマティックな名曲!
懐かしいですね、このアルバム。
アゴ 勇さんの言う通り、#2 Red Sharksの声はすごいですね。
個人的には、当時LED ZEPPELINの「KASHMIR」に似ているとも形容された
#5 In Dark Placesが好きです。
ジェフテイトやトニーハーネルのようなハイトーンVoが好きな人にはお薦めの一枚です。
更迭の処女 2003年10月16日(木)11時50分
今聴いてみると凄くベタなメタルに聴こえたりもするが、
ベタ=正統派なのかな?
良く練られた楽曲だし、ヴォーカルはとても素晴らしい!
ハイトーンヴォイス大好き、正統派大好き、という人はご賞味あれ!
発売から既に10年以上も経っているというのに未だにこのアルバムの凄さは聴く度に感動しますね。
ミッドナイトのハイトーンVo、様式美の世界を極限まで煮詰めたかのようなレベルの高い楽曲。
これだけ年月が経っているにもかかわらず最初に聴いた時と同じ感動、同じ衝撃を現在聴いても受けるのですから、正しく名盤の称号をあげてもよいかと思います。
銘菓ひよこさんの意見に大感銘!!時の流れを全く感じさせない感動が、このアルバムを聴くたびにあります。演奏、唄、詞、曲どれをとっても最高(僕の中では)です。仮面がどうのこうのは関係なく、他のバンドとはひと味もふた味も違う気がします。名盤中の名盤だと思います。今だこのアルバムから受けた感動を超える感動を与えてくれたアルバムは皆無です。理屈抜きにひたすら格好いいです。
Lu:na 2004年5月18日(火)23時26分
HMの持つ芸術性がかなりのハイレベルで具現化された好例。
いやぁ〜、こりゃすげぇ。
VOの超音波ぶりを聴くだけでも価値がある。
参りました^^
タコスケ 2004年12月22日(水)11時54分
ここまでの完成度を誇る傑作アルバムにはそうそう巡り会えません。これはもう正統派メタルの超超×∞名盤でしょう!
楽曲、演奏はもちろんのこと、ジェフ・テイトと並び称された実力派ハイトーンvo・ミッドナイトの歌唱がとにかく抜群。
Re:J 2004年12月23日(木)20時15分
「Red Sharks」にはぶっ飛びましたねぇ。私も一応バンドのヴォーカリストなんですが、
Judas Priest「Painkiller」、Angra「Carry On」、TNT「Tonight I'm Falling」は
歌いきれても、この曲はいまだに無理です。
そして、他の曲はそこまで超絶ハイトーンってワケではないのですが、
とにかくクオリティが高い!思えば、80年代後半って、
こういう隠れた名作が多いですよね。
このアルバムはこの前、初めて聴いたのですが・・・、やっぱり80年代というのはHR/HMの宝庫ですね。珠玉の名アルバムです!1曲目から、これぞHR/HMというメロディー、音の厚さ、演奏にヴォーカル・・・・。何から何までカッコいいです!
「LONELY」は泣けるよねぇ。1stよりもこの2ndの方がいいと思った記憶がある。こっちの方がキャッチーなんだよね。中古盤屋に売って何年にもなるなぁ、聴きたい・・・ちなみにストライパーにも「LONELY」っていうイイ曲あったな。
仮面の貴公子(奇行師 ? )集団、CRIMSON GLORYの2nd。
内容は、嬉しくなってしまうくらいにコテコテの正統派HMサウンドです。
PRIESTや初期のQUEENSRYCHEを彷彿とさせる、ハイトーン・ヴォーカル(しかも巧い)を主軸に激しいギターで押して押し捲る「攻め」の音楽性。
ミッドナイトの声・歌いっぷりは圧巻。パワーというか貫禄というか、一流ヴォーカリストのオーラみたいなものが感じられます。
1stもイイですが、コッチがやっぱり好きですね。
隙が見当たらない、高品質のメタル作品。
・・・全くの余談ですが、このアルバムのジャケ絵って「スペースバンパイア」っていう映画のビデオ・パッケージ等と同じイラストなんですよねぇ。
何か関係あるのかな?
正統派の様式系HM。ヨーロピアンサウンドそのものだが、これが
意外にもアメリカのバンド。超ハイトーンのヴォーカルに最初は耳を
奪われるが、演奏力もハイレベル。ギターの腕前もかなりのものだし、
各曲がアレンジ等よく考えられている。
衝撃度では1stに一歩譲るが、完成度の高さは本作が上だろう。
アコースティックギターやキーボードが効果的に使われていて、透明感のある音作りになっているのが個人的には好み。
ミッドナイト氏のハイトーンVOと物悲しくも力強く紡がれるツインギターに胸を引き裂かれそうになるLONELYは正しく本作のハイライトチューンとも言える。
しかし、個人的に一番驚いたのがプロデューサーがジム&トム・モリス。アシスタントエンジニアをスコット・バーンズが手掛けていること。
3人ともDEICIDEやCANNIBAL CORPSE等のデスメタルでお馴染みの面々ですが、それらと正反対とも言えるCRIMSON GLORYを手掛けていることが意外でした。
サウンドは良かったが、なんか色もの的なものを感じて笑ってしまうバンドだった。ロックにはFUNの部分も必要とは言え、ちょっと狙いすぎ。スリップノットやローディやキングダイアモンドあたりも個人的には真剣に聴こうとは思えないバンドだった。もちろん音楽が一番大事とはわかっているんですけどね。