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LET US PREY / ELECTRIC WIZARD
4thフル。
今回も当たり前のようにヘヴィなアルバムであることは間違いないのですが、若干今までには見られなかったアプローチの楽曲が幾つか見られます。
暴走ハードコア・チューン②、ピアノとヴァイオリンによるインスト・ナンバー④なんかがそうです。
全体を通して聴くと(彼らにしては)バラエティ感のある内容で、アレンジを整理したためなのか以前よりも少しすっきりした印象で最初はそのへんがちょっと気に入らなかったのですが、彼らもここらで幅を広げる必要があったのかな?と思えばまあ納得できる内容です。
夢想家・I 2004年4月24日(土)11時23分
キャッチーな「WE,THE UNDEAD」のおかげで大分ポップになった感があります。
とにかくへヴィーな「MASTER OF ALCHEMY」、
ピアノやヴァイオリン(ほぼSE状態)が加わった「NIGHT OF THE SHAPE」、
その他の曲も(ボーナストラック含め)へヴィーです。
このバンドに手を出しづらい人は、お薦めです。多彩な曲のため聞きやすいです。
個人的な印象としてはジャンルが違いますが、イースト・オブ・エデン(世界観が)。
随分と聴きやすくなった4th(2002年リリース)。
それでも十分ヘヴィだが、本作ではスラッジ的要素が強くなっています。
速めの"we,the undead"、アンビエントな"night of the shape"で新境地も開拓。
2ndや3rdに比べ本作の評価は低いが、もちろん外せない名盤。
イヌスケ 2005年11月19日(土)11時44分