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THE DAILY HORROR NEWS / RISK
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リスクのアルバムはこれしか聞いたことはないが、スピード感があっていいと思う。
もと 2004年4月25日(日)20時58分

RISKと言えば、曲者揃いのジャーマン・スラッシュ勢に比べると毒が弱く、HELLOWEENを初めとする
メロディック・パワー・メタル勢に比べるとメロディに愛想がない。ついでにルックス的にもイケてない・・・と、
その地味さゆえ、結局日本ではブレイク出来ないまま消えていった印象が強いが、
この'88年発表のデビュー作で聴ける、飾り気のない勇壮なパワー・メタル・サウンドは、実に魅力的。
本作は彼らの全アルバム中、最もスラッシュ色が強く出た1枚で、OPチューン①を筆頭に、
重厚なリフ、力強く疾走するリズム、それに直線的なVo(きっちり歌う事も出来る)を駆使して、
ひたすらラッシュするスタイルは単純にカッコイイ。また、「押し」の一手で寄り切るのではなく、
アコギや叙情メロディを効果的に用いて、アルバムの流れに起伏を生み出しリスナーを飽きさせない辺り、
流石、メンバーのキャリアの長さは伊達じゃない、といった感じ。
特に、JUDAS PRIESTばりのリフ・ワークとツインGがガッツポーズものの②や、Gリフとアコギの絡みが
スリリングな⑥に始まり、ドラマチックな曲展開が魅力のインスト曲⑦を経て、
②と双璧を為す本編のハイライト・チューン⑧へと雪崩れ込む、アルバム後半の構成は白眉。
個人的には、RISKの作品ではコレがベストかな。
火薬バカ一代 2007年1月10日(水)8時34分

このバンドで初めて聴いたのが『TURPITUDE』だったので印象は凄く悪かった。
あのアルバムは、損をしたくない一心で編み出した、自分の頭にこれは良作だと刷り込ませる特技をもってしてもキツかった・・・
しかし、このアルバムの真っ当なパワー/スラッシュメタルっぷりに一安心、というか大喜び。
走り一辺倒でなく、曲に聴き入ることもできて、しかし走れば聴き手の心も走りだすような仕様です。
あと、このアルバムはやたら音がいいですね。音圧があって重厚です。
①LIVING IN CHAOSはコーラスがキャッチーで、へヴィで、走ってて特に好きです。
カットタン 2010年1月21日(木)22時31分

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