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INSPIRATION / YNGWIE MALMSTEEN
あのインギーが(怒られるね、英語読み)いろんな有名曲をカヴァーしている名盤。
7曲目でSCORPIONSのThe sails of charonを演ってるとこで泣けました。
他にもDeep purpleやジミヘンとかカンサスとかの曲も演っとります。
歴代ヴォーカルが揃って(当時マイク・ヴェセーラだったと思うが)(ヨラン・エドマンが参加してないな)結構楽しめました。マーク・ボールズの"child in time"は鳥肌がたつね、嫌いでもここまで歌われたら…(圧倒的)。でも、ジミヘンのカヴァーは正直いらないっす。
カバーアルバムだと知らずに買ってしまった、正直インギー初買い品(笑) どこがめろでぃあすなんだよ!!><ひとり部屋で怒り狂っていた記念すべき一枚です。もう二度と聴くことはないでしょう。
これ聴いて思ったけれど、ジョーリンターナーの声って絶対に変わりましたよね?あの声がもう一度聴きたい(泣)
はっきり言って、"PICTURES Of HOME"を聴くためだけに買っても良い。
現在のDeep PurpleでSteve Morseが弾くより格好よいバージョンが入っている。
ジョー・リンとマークファンはもちろん買い。
レコード会社との契約消化のために無理矢理作ったようなアルバム。
サウンドも曲の出来もイマイチ。
ただし、"child in time"は良い。
色々な曲をカヴァーしてるんだけど・・・
何故か全てギターソロなんかが、イングウェイ風に、つまりは
クラシカルなギターソロになっていて、こんなのもアリなんだってところが
私はなかなか気に入っていて好きなアルバムですけど(笑)
面白い作品だと私は思うんですが・・・?
Carry on My WayやIn the Dead of Nightはなかなかカッコ良いけど、ほとんど原曲と変わんないんだよね。んで、原型を留めていないDPやRainbowは概ねイマイチです。Child in Timeはああいう風に終わらせてはいけません。第一いくら好きだからと言って一体何曲リッチーやるのよ。そういうとこがGoing イングWayで笑える。ラフに演奏されるPictures of Homeのジョーはなかなか。ギランの曲はジョー本人の聴きこみ具合も手伝ってさすがに上手。一番面白いのはThe Sails of Charonかな。このダークなムードを聴いて熱くなった人はウリ時代のScorpionsを買いに走ったでしょ?
↑ええ、そうです。コレでスコーピオンズを…ウリ・ジョン・ロートを知り、テイクン・バイ・フォース買いました(笑)。イングヴェイ曰く、「俺とウリは兄弟だ」そうですね…(笑)。
当時(リアルタイムではない)、ディープパープル、レインボーにはまっていた自分としてはこのアルバムはかなり気に入りました。ジミヘンも好きなのでそうとう聴きこみました。聴きこみすぎてカンサスのオリジナルヴァージョンがショボク(失礼!)感じちゃいました!あのヴァイキングフレーズが無くて…(笑)
DEEP PURPLEとRAINBOWとジミヘンの曲以外原曲知らないというロックファンの風上にも置けない俺ですが(笑)、非常に良いアレンジじゃないでしょうか。
「PICTURES OF HOME」「DEMON'S EYE」というマニアックな選曲もいいし、「GATES OF BABYLON」のアレンジなんか最高です。
そういやインタビューで本人達(ギラン、ロニー等)とコラボレーションするとか言ってたけど結局メンツは身内で固めていますね(笑)。
俺は二枚組輸入盤を持っているのですが、disc 2には長々としたインタビュー(英語が堪能じゃないと理解不能です)とちょっとしたデモ音源と『MAGNUM OPUS』の「VOODOO」が収録されています。それでそのデモ音源の中の「EVIL」という曲がけっこうかっこよかったです。
自分がこのアルバムに関して気に入っているのは、イングヴェイ印ともいえる「北欧様式美メタル」ではなく、
あくまでブリティッシュ・ハードロックに代表されるようなオーセンティックなフォーマットの上で、イングヴェイのギターが聴けるということです。
こういう作品って他にあるようでないんですよね…決して、メロディに傾きすぎた上滑りな作品になっていなくて、
きちんと上質のバンド・グルーヴで貫かれているアルバムというか…
パガニーニとかバロック音楽からの影響というのが彼のオリジナリティを決定的なものにしていますが、
あくまでも彼のルーツはジミ・ヘンドリクスであり、彼の姉に買ってもらったディープ・パープルのアルバム「FIREBALL」であると思います。
彼のギタープレイの根っこにあるのは原始的なハードロックスタイルというか…
「SPANISH CASTLE MAGIC」はベスト盤にも収録されていたレニングラードのライヴ・ヴァージョンのほうがカッコいいと思いますが、
「PICTURES OF HOME」「GATES OF BABYLON」「IN THE DEAD OF NIGHT」「MISTREATED」といった曲での
パフォーマンスは圧倒的なものがあります。特に「PICTURES」のソロはスゴい。孤高の速弾きももちろん魅力ですが、
やっぱりブラックモアっぽいフィーリングを感じます。だからこそこの曲にインギーのプレイがハマってるんだと思います。
今更ですけど、インギーのリッチーから受けた影響はかなりのものがあるんでしょう。このアルバムのリリース後だと思いますけど、
全3巻の教則ビデオを彼はリリースしました。どの巻だったかは忘れてしまったのですが、
インギーがパープルの「CHILD IN TIME」の「MADE IN JAPAN」ヴァージョンをリッチーのフレーズそのままに完コピするシーンがあったと思います。
おそらく彼が若い頃コピーしたリッチーのフレージングはこの曲だけではないでしょうし、
彼のプレイスタイルの根っこのところにリッチーが根付いているといっても良い。
それが何十年か経って自分独自のプレイスタイルを確立した後でも、パープルの曲を演奏するとそういうフィーリングが出るのかなと…
オリジナルを聴いたことがあるのは「GATES OF BABYLON」と「CHILD IN TIME」のみで比較なんて出来たモンじゃないけど、まぁ、それなりに楽しめるアルバムでした。
KANSASの「CARRY ON WAYWARD SON」はかなり好きになってしまったのでオリジナルも聴いてみたいです。(オリジナルよりもテンポが速いそうですね)
DEEP PURPLEの「PICTURES OF HOME」もイングヴェイのプレイや曲自体が格好良いですね。これもいずれはオリジナルを聴きたいですね。
「GATES OF BABYLON」はオリジナルの良さが勝因かな?
素直に「格好良いなぁ」と思えたのはこの3曲くらい。後はそれなりに、でした。「CHILD IN TIME」はマーク・ボールズも凄いけど、殆どイングヴェイのギターソロ・タイムもスリリング。弾きまくり!
マークの歌うRUSHの「ANTHEM」もそこそこ楽しめたかな。
しかしまぁ、リッチー関連が5曲、ジミ・ヘンドリックスが2曲と、日本盤全11曲中7曲が2人のアーティストで埋められてるってのは、如何にも我が道を行ってるって感じでイングヴェイらしいね。(笑)
もうちょっとタイミングさえ良ければ、コージー在籍時のRAINBOWの曲をコージーのドラミングで聴けたかも知れない…。それがもし実現してれば、イングヴェイにとってはもっと"インスピレイション"だったんだろうなぁ。まぁ、こんなの素人の単純な意見だけどさ。(笑)
メタラァ 2004年10月13日(水)10時52分
イングヴェイの趣味が剥き出しになってるねw
インギーを初めて聴いたアルバムがこれです。
PICTURE OF HOMEのギターソロはぶっ飛びましたね。当時B'Zの松本が速すぎると思ってた俺にとってあれはまるでマシンガンに撃たれたようなそんな感じでした。
内容としてもいいと思いますよ。インギーがネオクラ以外のものを作ったってことにすごく意味があると思うし、ジミヘンやホールズワーズの曲をインギーがまさに彼といった感じで弾いてるのが素晴らしいです。
[長所]*イングウェイのギターが、味わいは別として本家より技術の難易度がケタ違いに上。特 にUKの「インざ デッド オブ ないと」のギターsolo部は、ヘン拍子吹き荒れる内 でのあの早弾。(このアルバムを聴くころにはイングウェイに以前ほど興味は無くなっ ていたが、)このテイクを本家と聴き比べて正直、彼の耳の良さに驚くを通り越してあ きれ返ってしまった。学校にもろくに行かずギターだけ弾く生活をしていたんだろうな ァ....。
[短所]*カヴァー集なので短所を指摘しようがないし、個人的にDローゼンタール(レインボ ー時代からファンです。ヤンスに勝るとも劣らない凄腕!。)がRフォースの作品に参加 したというだけで十分満足!!。
イングヴェイの音楽的ルーツ(というより趣味)がよくわかるカヴァーアルバム。
色々な曲をカヴァーしているが結局は全曲イングヴェイ色に染まっているのがおもしろい。
単純にいいと思えた曲は数曲だけだったけど歴代のイングヴェイ作品に参加したヴォーカリスト達の歌いっぷりがいいので
彼ら(ジェフ、マーク、ジョー)目当てに聞くのもいいと思う。
このアルバムは評価うんぬんよりも、感性で好きになるアルバムだ。
いいではないか! この唯我独尊的な選曲、しかもカヴァーをインスピレーション・・
と表現に拘る頑なな幼稚性よく聴いているよ、
好きなのはバビロンの城門とチャイルドインタイムとセイルオブカロンかな
インギー渾身のカヴァーアルバム
歴代メンバーを従えらしい選曲で楽しませてくれました
強引さも彼の持ち味だし違和感は感じるが時折聴ける神がかり的なプレイは本当に素晴らしいものがある。インギーファンなら彼のルーツを知る上で押さえておいて損はしないでしょう。渋みをましたジョーの熱い歌声も、ジェフの久ぶりの熱唱も、マークの器用さも、ヨハンソン兄弟とインギーの相性の良さも全てが素晴らしいですね
これだけのメンバーをバンドっぽくまとめられたら凄いんだけどなぁ
どれもインギー色に染め上げてますね。ギターソロなんてほとんど原形をとどめないで、いつものスタイルで長々と弾きまくります。まあ、それがいいんですけどね。
やはり主役はインギーのギタープレイですね。でも他のメンバーもいい仕事をしてると思います。
選曲も彼らしいです。
プログレ系からリッチー、ジミヘン、ウリと・・・。わかりやすいですね〜。
それが自分の趣味とも合ってるから、知ってる曲が多くてよかったです。