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CARNIVAL DIABLOS / ANNIHILATOR
独自のアルペジオに強力なリフワークが加わった会心の1枚。
前作では今ひとつだった楽曲の質が恐ろしく向上している。
時にはロブ・ハルフォード、時にはボン・スコットを彷彿とさせる変幻自在な
ボーカルの存在がジェフのソングライティングの幅を広げたのは間違いない。
メタル然とした①、リフが気持ちよい②、③、まるでAC/DCな⑤、そして
ANNIHILATORの魅力が最大限に詰め込まれた超名曲⑨がお気に入り。
新たなANNIHILATORの歴史の一歩となった1枚。
名盤。
アグレッシブでありながら突然綺麗なメロディにはっとされる。
この巧みな展開はとりこになってしまう。ジェフはホント才能あるね。
ボーカルのジョー・コミューもこんなにウマイとは。
ニワトリの部分の曲が好きです。コケーッ!
人気ないなー、このアルバム。個人的にはANNIHILATORの最高傑作!と断言したくなるぐらい気に入っているんだけど・・・。
快作「CRITERIA FOR A BLACK WIDOW」で、それまでの迷いを断ち切り完全復活を遂げたANNIHILATORが、'01年に発表した8thアルバム。
「CRITERIA〜」でバンドに電撃復帰を果たしたランディ・ランペイジが、案の定、アルバム1枚きりで脱退(というか解雇)、
本作からは、その後任として元OVERKILLのジョー・コミューが参加しているのだが、これが
アグレッシブなシャウトから、ロブ・ハルフォードばりのスクリーム、更にはブルース・ディッキンソン風の
雄々しい歌唱まで幅広くこなせる、二代目フロントマン コバーン・ファー以来の逸材。
「歌える」Voの加入効果か、楽曲の方も意図的に激しさ/複雑さが前面に押し出されていた前作に対し、
今回はリフにしろ、メロディにしろ、ツインGの絡みしろ非常にキャッチー。曲展開も必要最低限に整理され、
ある意味、正統派へヴィ・メタル的とも言える仕上がりをみせる。ここ暫くは封印されていた、
バンド初期の必殺技「高速アルペジオ」が効果的にフィーチュアされているのも、その印象を強めている一因かな?
結果として、スラッシーな雰囲気は若干後退したものの(勿論③⑩のような高速スラッシュ・チューンも収録しているが)、
シャープに疾走する①“DENIED"、へヴィな曲調と哀愁を帯びたVoハーモニーの対比が美しい④“CARNIVAL DIABLOS"、
ジョー・コミューのダイナミックな歌唱が劇的な盛り上がりを演出する⑥“TIMEBOMB"、そして全てを兼ね備えた
名曲中の名曲⑨“EPIC OF WAR"といったハイクオリティな収録曲の前には、そんなことは枝葉末節。
中期以降のANNIHILATORの何たるかが知りたければ、まず本作を聴くことをお薦めさせていただく。
後期のANNIHILATORでは間違いなく最高傑作(と思います)
ジェフ・ウォーターズが作り出す中毒性の高いリフはどのアルバムでも健在ですが、このアルバムでは特にそれが強い。
①〜③の激烈3連発でいきなりテンションは最高潮に達するので、その流れのままラストの名曲「HUNTER KILLER」まで一気に聴き抜けましょう(笑)
★★★★
頭三曲が気に入りました ラスト2曲⑩⑪もカッコイイ
アグレッシブかスラッシーでテクニカルと実にメタルなバンドです
メロディアスなギタープレイは圧巻 ロブを彷彿とさせるvoも歴代の中では一番好きですしフィットしていると思う ラウドネスとのカップリングツアーを見たのですが
彼らのほうが断然良かった ちなみに僕はラウドネス目当てでしだけど
このアルペジオと複雑なリフは本当にカッコイイ メロディアスなタイトルトラックが微妙な感じがする 個人的には好きだが あざとい感じもするが良いです
リズミカルかつ変則的ながらもザクザクと刻まれるクールなリフの数々は圧巻ですよ
初期3枚に匹敵するクオリティは確実にある。まさに
起死回生の1枚。ジョー・コミューは歴代最強の
ボーカルだと確信している。
最高傑作。初心者は3rdから聴くべきだと思うが、次に聴くべきはこのアルバムだ!
アナの全てがここにある。