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THE ART OF LIVE / QUEENSRYCHE
LIVE EVOLUTIONが発売されてまだそれほど時間がたっていないのにまたDVDの発売。
ファンにとってはうれしいばかりです。
新作のTRIBEからの曲が大半を占めていますが、昔の曲もアレンジを変えたバージョンとかでやっており、なかなか楽しめました。
My Global Mind、Roads to Madness等のアコースティックバージョンなんて結構新鮮でした。
新作の中の曲ではDesert Danceが一番良かったと思いました。あとRhythm Of Hopeも良かった。Rhythm〜は今QueensrycheのHPで見れます。これと全く一緒のです。
Best I Can、Breaking the Silence、The Needle Liesなどもあるので昔のファンの方にも見てもらいたいです。Live Evolutionにも入っていなかった曲だしね。
ライブの画像が最初から最後までモノクロの画像なのはちょっとがっかりしたかな。多分ジェフとスコットの反射抑制効果を狙った物だと思われる。
Live Evolutionの時のサイドギターのケリーグレイが去って新しいギターのマイクストーンが参加しているのですが、内容はまあまあ。クリスの方が良いに決まってるじゃん。
ジェフテイトはスキンヘッドです。そして最初から最後までグラサンを付けっぱなし。たまに松山千春かと思いました。それはともかく、恐いっす。OPENの歌い始めなんか、かなりの悪役ですよ、この人は。
ジェフのインタビューもありますけどこの時はスキンヘッドじゃないやんか〜。お願いだからスキンヘッドはやめてくれ。顔部が肉団子みたいですよ。また太ったみたいだな〜。首と顔がくっつき始めてるぞ。お願いだから痩せてくれ。趣味はマラソンとジムじゃなかったのか?相当サボってるな。
インタビューは結構長いので気になる人は日本版がでるまで待つ方がいいのかもしれません。
そしてヴォーナストラックにDream Theaterとのセッションが入っておりこちらもまた見物。
PINK FLOYDのComfortably とTHE WHOのWon't Get Fooled Againが収録されています。
ラブリエとジェフのコンビは見物。いいです。2人とも。2人のハモリもそうは見れないだろう。しっかし2人ともめっちゃガタイがいいな。レスラー並のガタイだ。胸板厚過ぎ。Comfortablyではラブリエの歌っている表情が実に切なそうに歌っていてたまらんです。ジェフの歌もいいのですが、スキンヘッドのためか見ていて違和感がある。この曲にスキンヘッドは似合わない。この曲の時は帽子でもかぶってほしかったな。
Won't Get Fooled Againなんですがオーソドックスなロックンロールナンバーで盛り上がっていてみんな楽しそう。
ポートノイとロッケンヒィールドのツインドラムも見ていて面白い。ロッケンヒィールドはあの盗人のような風貌からしては考えられない位上手い。そして楽しそうです。表情がたまにモト冬樹みたいになって面白い。
ちなみにワタクシ2003年7月11日のQueensryche,Dream TheaterのツアーでのブートをDVDで持っているのですが、こちらは更に良い。音質、画像良しな上に、選曲がいい。
ジェフの歌うTHE SPIRIT CARRIES ONとラブリエの歌うTake Hold of the Flameが見れます。
何回これを見たことか・・・。これはマジで最高です。
特にTake Hold of the Flameはラブリエおじさんとジェフ和尚のハイトーンが飛び交っていてテンションが非常に高い!2人とも40過ぎのおっさんとは思えない程の凄まじさ。2人ともハイトーンの調子がさえまくっています。シャウト連発で見ていて非常に非常に気持ちいい!!最高!!これは名演ですよ。名演。
どうせならこれをオフィシャルDVD化して欲しかったな。Dream Theaterの方ででもいいからこれはオフィシャル化してほしいよ。
ったく話それるがハイトーンヴォーカル軍団はなぜスキンヘッドになりたがるんだあ?ロブハルフォード、ジェフテイト、マイケルキスク、ラルフシーパーズ・・・困ったもんだ。そのうちトビアスサメットなんかもなるだろうな。
私はCDの方を買った。
収録曲の約半数が「TRIBE」からの曲で、彼らの「今」を知ることができる。
個人的に「TRIBE」は気にいっているので、このライブアルバムも結構楽しめた。
やはりジェフの表現力は未だ素晴らしいし、スコットのドラムも素晴らしい。
ベスト選曲のライブを望むなら以前出た「LIVE EVOLUTION」の方がオススメだが、さっき言ったように彼らの「今」を知りたいならこのライブ盤もいいだろう。彼らにHMを期待するなら止めたほうがいい。実際「オペレーション〜」からの曲は、演奏が大変ユルイ。
最初、並んで椅子に腰掛けて落ち着いた演奏をする彼らの姿に驚いたが、
まあ「TRIBE」からの曲が中心なので当然かな。
そんなゆったりとした雰囲気が、また違った彼らの一面が味わえて楽しめる。
でも「OPERATION:MINDCRIME」こそ彼らのサウンドだと思い込んでる人には、本作はかなりユルく感じるかも。
アコースティックギターで演奏されるRoads To Madnessは斬新で良いですね。