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BLUES FOR GREENY / GARY MOORE
95年発売のカヴァーアルバム。
60年代を語る際には忘れてはならないギタリスト、ピーター・グリーンのトリビュート作品ですが
ゲイリーは派手さを出来るだけおさえつつ、一音一音丁寧に味わい深く演奏する姿勢には好感がもて
ますね。ついつい、オリジナルと聞き比べてしまうのですが年代や録音技術、ひいては20代の演奏
と40代の演奏では違いが出て当然ですし、これはこれで非常にゆとりのある作品かと思います。
音にビックリ!
60年代の音を出しているゲイリーがこのアルバムにいた。
偶に聴くと癒さされるし、心地いいね。
ブルースでも弾きまくりのゲイリーですが、これはグリーンに
近い、プレイをしています。師への思いが伝わってくる作品ですね。
マイナーブルースを弾かせたら、ピーターグリーンの右にでる奴はいない
とクラプトンが言っていましたが、FLEETWOOD MACのオリジナルと聴き比べてみるのも
いいかもしれませんね。ハードロックのゲイリーが好きですが、最近は、これも含め
ブルースもよく聴いています。
ゲイリーの師であるピーター・グリーンに捧げたカヴァーアルバム。
自分はオリジナルは知りませんが、全編ブルースで非常に渋いですね。
ゲイリーのギターも細いサウンドといい隙間だらけのプレイといい、一番ブルースしてるアルバムだと思います。