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PLASTIC PLANET / GEEZER( G//Z/R)
あら・・このアルバム・・発言無かったんですね・・^^;
言うまでもないとは思いますが元BLACK SABBATHのベーシスト、
ギーザーバトラーの'95年発表のソロプロジェクトの一作目。
まずとにかく「重い!」です。
ギーザーがBLACK SABBATHの作曲の中核を担ってたのもうなずける
へヴィ感覚で圧倒的に脳髄に押し寄せてきます。爆発力満載です。
音をむやみに詰め込むだけじゃなく空間を旨く活かした曲作りをしてるので、
音のダイナミクスも気持ちよく、さすが「分かってる」人の作り出す
音楽は違うな〜・・なんて妙に納得しちゃいました。
う〜ん、おじさんパワー恐るべし!
<GEEZER( G//Z/R)について語れ!>での、0フレットさんのコメントが
すべてを語ってくれていますので、文章力の拙い私はこの辺で失礼しますが
発言が無いのがかなり不思議なくらい質の高いへヴィロックを体現してます。
ギーザーの年齢を考えると信じられないくらい激烈な音楽。でもそういうことを頭に入れなくても、普通に現代的なへヴィ・ミュージックの中でかなりの傑作です。
2ndも悪くはないんですが、この1stの方が強烈で好きです。昔からのギーザー(サバス)ファンより、90's以降のへヴィネスを普段から愛好するリスナーにこそ、おすすめしたいです。
音づくりはもう完全にPANTERA以降の重低音。ザック・ワイルドのBLSをもうちょっと機械的にしたような感じでしょうか。<GEEZER(G//Z/R)について語れ!>で0フレットさんが指摘されてるように、宇宙的な感じのする音の質感が独特で素晴らしいです。
このアルバムではヴォーカルがFEAR FACTORYのバートン・C・ベルなんですが、濁声で叫ぶ時の迫力はもちろんFEAR FACTORYと同等、しかし普通声で歌うところは、ギーザーの方が魅力をうまく引き出しています。実際、バートンも後でギーザーとの活動がヴォーカルの幅を広げてくれたと、インタビューで語ってました。
ミドル・テンポの激重曲、スラッシュ的な疾走曲、果ては「CYCLE OF SIXTY」という神秘的で静謐なバラード(KING CRIMSONが頭に浮かんだ)まで収録した、凶暴さと深みの備わった上質のアルバムです。
このアルバムは、ギーザー・バトラーうんぬんではなく
ヘヴィミュージックが好きと言って憚らない人間ならば必ず満足するハズ。
音割れ寸前の強烈な重低音が身体中を襲います。めちゃくちゃカッコイイよ。
THRAX 2006年4月15日(土)13時57分
息子と一緒にUFO探しに行って、軍人に銃突きつけられるような方だもんなあ。
いつまでも過激だわ。
サバスの「CROSS PURPOSES」ツアー終了後サバスを脱退したギーザーが、95年に発表した1st
Vo:バートン・C・ベル(FEAR FACTORY),G:ペドロ・ハウス,B:ギーザー・バトラー,D:ディーン・カストロノヴォ(OZZY,JOURNEY)といった安定したリズム隊
を従え製作された本作にてギーザーは、当時ミュージックシーンの主流であったインダストリアル、ラウドロックに若干
スラッシュの要素をブチ込んだ凶悪なヘヴィミュージックを提示した。
ギーザーのうねるベースと共にミュージシャンとしてのセンスの良さを感じるすばらしい作品。
サバスに思い入れはないのですが、このアルバムは最高ですね
ところどころサバスっぽい展開があるけど、あんま関係ないです
音楽性は恐ろしくヘヴィでキャッチー
リフに頭を揺らし、歌メロも口ずさめるほど
正直、そのへんのニューメタル聴くなら、これを聴いた方がはるかに気持ちよくなれますよ
おれもこのアルバム、好き。
たまに聴きたくなる。