TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るPINK FLOYDのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
LIVE AT POMPEII THE DIRECTOR'S CUT / PINK FLOYD
このCDをamazonで探すstyle=border:none

観客の一人もいないライヴ。
PINK FLOYDが1971年に発表したイタリアはポンペイの円形競技場で行ったライヴの模様を2003年、DVD化に際し新たな映像やインタビューを加えて編集し直したものだ。正式にCD化はされていないがこのライヴは映像がないと作品として成立しない。なぜならこれはPINK FLOYDの映画として撮影されたものだからだ。
廃墟のような円形競技場の真ん中に機材だけを持ち込み、観客が一人もいないその場所でバンドが演奏する。と聞くとなんだか面白くなさそうだが、実はその逆で非常に観ていて興奮するし演奏も熱い。そしてなんともその雰囲気に圧倒されてしまう。随所に挿入されるポンペイの廃墟や遺産物の映像が、当時のFLOYDの音楽の危険さや野蛮さ、そして神秘性に溶け合い、もの凄いまでの神々しい雰囲気を創り上げる事に成功しているのだ。
「おせっかい」のレコーディング期間に撮影されたものらしく、やはりメンバーがみな若々しい。更にニック・メイスンのドラムはスタジオ盤よりも激しく荒々しく、またそのばち捌きが半端じゃなくカッコいい。脇を締め、力強くも一つ一つスナップを効かせながら丁寧に叩いていくその姿。美しいです。

「どんな映画を撮っているんですか?」と聞かれ、「ロックンロール」と答えるロジャーの言葉が印象的だ。
ギターの国から2002.遺言 2004年5月14日(金)6時42分

2003年のディレクターズ・カット版は、未見ですがコメントを。
客のいないライブ・アルバムですが、上の方も仰られている通り、
これが実に効果的。ポンペイの廃虚、火山の噴火シーン、
古代ローマ風の建築物やオブジェなど、時の流れ、自然の営みに
ピンク.フロイドの演奏がかぶるような、そんな印象です。
主な舞台はポンペイの円形劇場と「狂気」のレコーディングであるが、
いずれにおいてもレコードやCDで聴ける曲と異なるアレンジが
施されている点でも必見と思う。
エコーズ Part 1、2、吹けよ風...、ユージンが大のお気に入り。
おまけとし、犬のブルースがライブで聴けるのも、この映画のみではないか?
やまねこ 2004年8月20日(金)20時23分

奇跡の映像があるとすればまさにこれだ。ロジャー・フロイド唯一のライブ。
「狂気」のメイキングやインタビューも入っているがそんな超貴重な物まで
「オマケ」と思えるほど物凄い映像だ。特に「エコーズ」「ユージン」「太陽賛歌」
は悶絶卒倒だ。フロイドファンでなくともこれは必見だろう。もしかするとフロイド
初めての人には1番いいかもしれない。
そ、そして・・恐ろしい事に・・な、なんと!あのロジャーがベースを弾きながら
腰を振っているのだ!!うおぉぉぉぉぉぉぉ・・・!!!
チョッパー 2005年3月13日(日)0時30分

LD等、昔発売された演奏のみの映像は特典に入っています。
では本編は何か?というとその映像+「Dark side of the moon」のレコーディング風景とメンバーによるインタビューなのです。
映像も画期的に綺麗になっています。もの凄い驚きです。音も良くなったような気もします。
ギターの国から2002.遺言さんの仰る通り、全体的にスタジオ版よりパワーアップしてます。ニックのドラムもパワフルになり、ギルモアのソロも過激になっています。
時折映し出されるポンペイの映像なども曲の雰囲気を一層高めてくれます。

結構笑えたのは「呼べよ風、吹けよ嵐」の最中、メイソンがスティックを落としてしまった(ていうか投げちゃった?)箇所ですかね。ドラムの真上からの映像中だったのでバレバレ・・・しかしその後予備スティックを拾った後、よくつなげてくれました。さすがはプロって感じです。
それ程メイソンがパワフルだということですねぇ。

とにかくこの映像は絶対に持っていた方が良いです。ポンペイの歴史も学べて一石二鳥です。(笑)
ドラムス子 2006年4月5日(水)21時23分

最高のDVDです
Dr.Strangelove 2009年7月23日(木)14時57分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!