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UNBREAKABLE / SCORPIONS
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オリジナルとしては久々の新作である。確かにファンが、彼らに期待する要素を盛り込んだHR色が強い佳作に仕上がっている。らしさ全開の前半に比べ、後半は少々楽曲のレベルが落ちる気もするが、まあ合格点ではないだろうか。少なくとも前作なんかよりは、はるかに良い。欲を言えばもう一歩踏み込んで、らしさに磨きをかけてもらいたかったと思うが、ベテランバンドの奮闘ぶりには頭が下がる思いである。「PURE〜」と「CRAZY〜」の中間をいきながら、所々にゾクゾクっとするフレーズが出てきたりもする。個人的には84点かな。
ヤング・ラジオ 2004年5月15日(土)22時44分

CD屋に回転と同時に滑り込み、速攻でゲットしたこのアルバム。
何だかもう、あまりの素晴らしさに、1、2曲目で我忘れました。
Klaus様に「New Generation」歌われた日にゃ、ホントにやる気満々になりますって!
ドシドシと初っ端から力強く、そして、頭をぐるぐるとこの曲のリフが回ります。
「Love'em Or Leave'em」にはホンマにガッツポーズです。
リフよし、歌メロよし、ソロよし、今んとここれが、僕の2004年ベストナンバーですよ!
「Deep And Dark」もいいなぁ…。
タイトルから想像つかんリフですね(笑)サビの哀愁はさすがです!!
「Borderline」、この曲もまさにミドルテンポの王者の面目躍如ですね!!
「Blood Too Hot」もカッコええですね!
何だか「Savage Amusement」の「We Let It Rock…You Let It Roll」思い出しましたよ。
「Maybe I Maybe You」も来た来たっ!!って感じです!
「Still Loving You」「In Your Park」「We'll Burn The Sky (…のバラード部分)」「Send Me An Angel」「A Moment In A Million Years」に並びますね、これは…。
「Someday Is Now」は自転車こぎながら聴くとスゴく合いそうです!
「Crazy World」以来、こういう曲調のいい曲が更に増えましたよね〜。
「My City My Town」も甘酸っぱい感じで好きです!
B'zみたいな曲調だなぁ、と一瞬思いましたが(笑)
僕の中で「B'zを思い起こさせる」ってのは相当グレード高いって証ですよ( ^-^)b
「Through My Eyes」もKlausの高音コーラス&シャウトがたまらん!ラストも面白いですし。
「Can You Feel It」もさすがのミドルテンポ、どっしり感満点ですね!!
ここまでうわうわなワウソロなんて「The Zoo」や「Media Overkill」以来かな?
Bメロの早口が好きです。
「This Time」、この曲と「Love'em Or Leave'em」のリフが、
今回の僕的ベストリフです!このテンポにツーバスってかなりカッコええ!!
「She Said」も甘酸っぱ系バラードでいいですねぇ。
こういう曲には特にKlausの声が合いますね…。あ〜ええ曲や〜。
「Remember The Good Times」、何だか音が古い感じのミックスなのは
歌詞に合わせてなのかな?ポップでノリノリで、ボーナスにするのがもったい
…なくないか。だって他も素晴らしすぎだし。でもこれ、かなり好きです!!

そして、日本盤にはさらに2曲、「Dreamer」「Too Far」とボーナストラックが入ってます!
前者はアコースティックなバラードです。
「Pure Instinct」っぽくて、歌詞載っけてくれよ〜、ってなくらいええ曲です。
後者もアコースティックなバラードです(笑)
こっちは「Eye II Eye」 「Acoustica」÷2な感じ!?うまく説明できない…。
不思議な感じの、Matthiasのスライドギターがええ感じの曲です。
うーん、ボーナスまで隙ナシ!さすがのアルバムですね!!
あまりにガッツポーズもので、当分、他を聴く気が起きなさそうです(笑)

…と、知り合いに送ったメールを転載して、初聴きの感動を表現してみましたが…
いや、現在4周目なんですが、ホントに飽きないんですって、これが。
聴けば聴くほど味が出てくる、というか。初聴きでドカンと気に入ることができ、
そして聴けば聴くほど、ドイツが誇るビッグなベテランのアルバムらしい
豊穣な味が醸し出されます。
正直、ここまでのものとは思いませんでした。

ただ、たった一つ気になるのが…
歌詞がやたら新世代を鼓舞したり、昔を懐かしんだり、って完全に年食ってるんですよね。
頼むから、あなた方が音楽シーンから消えてしまったら寂しすぎるから、
これで終わりです、なんて言わないでくださいよ、
Klaus様、Rudolfの兄貴、Matthias大将!!
Bananas 2004年6月8日(火)20時53分

5年ぶりの新作。ここ数年「柔らかい」仕事に従事して来たベテランが、ある意味本職に復帰した期待のアルバム。
1曲目が始まったとたん重いリフが襲って来てハッとするが、クラウス・マイネの歌声が聞こえてきた瞬間「あぁ・・、スコーピオンズなんだなぁ」と妙な実感が心に突き刺さる。懐かしい、というよりは新鮮といった方がいい。良い意味でのHRが展開される。ボーナス映像のクラウスではないが、ただ単にスコーピオンズである、それが素晴らしい。
とりわけ前半の楽曲の力強さは半端じゃない。説得力が違う。一方後半は楽しいロックが連発され、時々「KISSか?はたまたモトリーか?」と思うほど最高のロックンロールサーカスを楽しむことが出来る。メンバーの楽しんで演奏している姿が目に浮かんだ。
大団円の⑬を終えた後、余韻に浸ろうとするとボーナストラックが始まるがこの2曲もかなり良い。本編の内容を損ねることのない最高のボーナスだ。

曲単位ではなく、アルバム全体を聴き終えた時の後味が良いものは純粋に良いものである、と僕は思う。このアルバムも然り、そんなアルバムである。

ボーナスビデオでルドルフが2人いるのが笑えた。何そんなもん作ってんねん!(笑)
ギターの国から2002.遺言 2004年6月8日(火)23時3分

評判の良さから買ってみたが、いいアルバムだと思う。前半は暗く哀しく、後半は明るく、捨て曲もないし流れも完璧で飽きずに聴ける。
スコーピオンズはウリ時代を除いて、味気ないバンドだという印象だった。でもちょっと見直した。このアルバムが80年代に戻っているのかどうか私にはわからないが、間違いなくHRだし、いいメロディのある高品質な曲がいっぱいである。聴けば聴く程味がでるスルメアルバム。
ただマティアスのリードは微妙。彼はもともとこういう人なのか?ギターソロになっても、リズムギターの方に耳がいく。
5150 2004年6月12日(土)11時21分

Bananasさんどうもご無沙汰しております。長いですね〜、Scorpionsへの愛情が良くわかりますね。
しかし、良いアルバムですね。特にRemember The Good Timesが僕は気に入りました。
メロディックでいてHRらしいアグレッシブさもあふれている、そんなアルバムだと思います。
この間日本の人気ビジュアル系バンドが歌っているシーンを見たんですが、歌唱力が以前と比べて格段に落ちているのがわかりました。
そんなことでクラウス・マイネの凄さを再認識したりしました。
流石はドイツの大ベテラン。
独りミスフィッツ 2004年6月16日(水)0時41分

どの曲も良くできていると思います。
もっと注目されても良いと思うのですが・・・。

山錣 2004年8月3日(火)2時24分

2004年発表の14th。
言わずと知れたドイツ産ハードロックバンドの復活作となる14枚目のオリジナルスタジオアルバム。内容としては良質のHR/HMなのだが、そういったカテゴリには収まりきらないほどバラエティに富んだ楽曲で構成されている。ヘヴィメタリックなリフをもった曲、ハードにドライヴするロックンロールな曲、シンガロングを誘うポップな曲、そして哀愁を身に纏い涙腺を攻撃するバラードと多彩な楽曲が並べられているのだが、とにかくどの曲もキャッチーなメロディを明確に打ち出しており、真っ白なキャンバスに全ての絵具をぶちまけていながらそれが芸術になっているような色彩豊かでありながら整えられた作風に仕上がっており、それがとてつもなく良い。前半はダークかつヘヴィでメタリックな楽曲が多く、後半は明るくポップな楽曲が多いのだが、その境界をはっきりとしてしまって聴き手に違和感を与えることなく、作品として統一感や整合感を生み出していながらも単調さや一辺倒な作りに陥らない事に成功している所からもベテランとしての意地が感じられる。ってことはかなり良いんじゃない?
Resident Evil 2004年12月10日(金)21時1分

そりゃ70年代には戻れないけど、いい曲揃ってます。
騙されたと思って聞いてみてはどうでしょう?
いいですよ。
ひる 2005年1月24日(月)22時27分

往年の蠍団が戻ってきた! そう思わせる抜群の出来のアルバム(傑作)"Unbreakable"!

それにしても1年弱過ぎているのに評価や意見が少な過ぎてビックリ(笑)
ヘヴィーなリフで蠍団の今後の方向を示しているかのように思わせるオープニングのヘヴィーチチューンの
"New Generation"、"Love 'Em Or Leave 'Em"!新しいリフ・メロの中に懐かしさを感じる。
これこそ80年代の名曲の匂い漂う哀愁の"Deep And Dark"、"Through My Eyes"。待ってました"No One Like You"ですね。
ここ数年のバラードの中では抜群の出来の"Maybe I Maybe You"!。"Still Loving You"です。
やっぱり低音のヘヴィーなバッキング・変則テンポのドラムによる強弱を付けたバラードこそスコーピオンズです。
ドライブ感じる軽快で心地いい"Someday Is Now"、"Remember The Good Times"。
"Someday Is Now"は去年フジのプロ野球好珍プレーで、勿論エンディングの好プレーのBGMとして番組を締めくくった程の出来映え!
他にもマティアスらしいヘヴィーな"This Time"、エアロの匂い感じる"My City My Town"。
"名盤"とは言い切れないが、往年のファンにとっては絶対"傑作!復活!"と思わせるアルバムには間違いない。

国内盤の発売前に邦楽タイトル募集に応募したが『反撃の蠍団』に決まった悔しい思いがある。特別賞にも選ばれず。(笑)
アルバムを聴けば、確かに負けたのが分かった。
フライングV 2005年3月1日(火)14時41分

へヴィでメロディアス、ダイナミックでセンチメンタルといったとこなのか。
5年ぶりの14作目。アコースティック曲やオーケストラ共演より、
やはり彼らはストレートなハード・ロックが似合っている。
長年のファンの禁断症状を癒してくれそうなタメにタメたかのような爽快なサウンド
、が聴ける。「ブラッド トゥ ホット」「ラヴ エム オア リーヴ エム」など血湧き肉躍るロッカーも収録。スコーピオン節全開のスケールの大きなハード・サウンドと劇的に盛り上げるバラード、良く出来たアルバムだとは思う。
dave rodgers 2005年7月14日(木)11時58分

まだ聴いてない…買う(`・ω・´)!!
shin。(リニューアル) 2005年10月2日(日)4時43分

そりゃ『往年の蠍団』じゃ落選するだろうな。
中曽根栄作 2005年12月12日(月)22時35分

ホント奇跡的だよ!デヴューして30年が経つというのにこれだけハードロック然としたアルバムを作れるなんて!しかもけっして過去の焼き直しなんかでない、それでいて蠍節全開なんだから!!ありがとう!ルドルフ!!ありがとう!クラウス!!そして、SCORPIONS!!!!
リッチースタンレー 2006年2月5日(日)15時39分

これまでのスコーピオンズのアルバムはすべて所持しているのですが、前作の「Eye II Eye」があまりにも好きになれなかったので、5年ぶりとはいえ購入せずにいたのですが、たまたま最近、浅田真央が出ていたアイススケートのテレビで外国人選手がバックで流していた曲が凄く良く調べたらなんと、このアルバムに入っているバラード曲だったので即購入。全体的に曲や歌詞は、なんか歳を食ったハードロッカーって感じはするが、良くがんばった作品だと思う。だけど全盛期(ブラックアウト前後)の頃に比べると、迫力に欠ける。でもあのスケートの曲だけは素晴らしい。
ジーノ 2007年1月19日(金)0時6分

特に前半が良い
モブルールズ 2009年4月26日(日)10時33分

ライヴはともかく、スタジオ盤ではしばらく迷走が続いていたSCORPIONSの起死回生を告げる傑作だ。
Dr.Strangelove 2009年8月5日(水)5時35分

これは久しぶりの快作なんじゃないでしょうか。
ハードチューンから軽快な曲、しっとりバラードまでとりそろえていて、いい曲が多いですね。
欲を言わせてもらうなら、終盤に勢いが落ちるのがちょっと残念かな。
ムッチー 2009年12月2日(水)19時33分

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