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TO TRAVEL FOR EVERMORE / WUTHERING HEIGHTS
2002年発売の二作目となる作品。日本デビュー盤。
現在ボーカルをとっているパトリックヨハンソンではなく、KristianAndrenがボーカルをとっている。
一作目で提示された"民謡風プログレッシブメタル"をさらに推し進めた作風に出来上がっている。
しかしながらプログレッシブメタルといっても変拍子を使いまくったDream Theaterのような「王道」のプログレとは違い、
めまぐるしく曲調が変わるタイプのプログレッシブさである。そのため、一曲あたりの長さが尋常じゃなく長い。
大抵の曲が5分越えという、聞き手にかなりの集中力を要求するアルバムです。
長い曲のどこかに強力なフレーズを織り込んでくるのは最近の作品に通じる彼らの味なのですが、3rdアルバムに比べるとこの作品は
まだまだ個性的ではあるが洗練されていない印象。変態メタルが主食です!という人でなければなかなかハマれないと思います。
またVoの歌いまわしが少し気になるところもありました。このバンドの音楽性にはやはりパワフルなパトリックの方があっていると思います。
またドラムも3rdほど目立って聞こえないですね。
完成度は高いものの、その独自性によって好き嫌いがきっぱり分かれる作品でしょう。
はまれる人はガッツリはまれることは間違いないです。私は好きですよ、この作品。
曲長ぇー。
やっとGetしました。中古で800円の激安で(喜)
3rdと比べると多少プログレ色が強いかな。
でもつぼをつくメロディはやっぱり最高なんだね。
流行を意識した3rdよりこっちのほうが個性があって良い。
SecretSphere好きなら買いといわれ、買って聞き始めた頃は、
似ても似つかない様にうわぁと思ったけれど、
聞き込めばハマル。
某氏にあるVo.のうわずった所も愛らしいと感じる私はおそらく少数派だろうが、
なんだかあたたかく見守ってやりたくなるから不思議。
Ds.が小気味いい。
あと3rdにも共通するが、作曲者の癖だろう曲のフィニッシュがしつこすぎる所は
好きになれない。
とぅりっり 2005年10月9日(日)17時56分