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倭 / GARGOYLE
このアルバムの制作準備中にG.与太郎が脱退表明。
しかし、4人になりながらも曲の勢いと力強さは衰えてないです。
ただ、このころから勢いの内容が多少変わってきたと思います。
全体的に疾走感に満ちていてアグレッシブ、結構いい曲達が詰まってます。
私の住んでいる田舎には売ってなかったので、
発売日の翌日に高速飛ばして買いに行った私はアホでしょうか・・。
私的オススメは①・②・⑥・⑨・⑩です。
四人編成になって初のアルバム。
いつもと変わらずガーゴイル節をぶちかまします。
どの曲もどことなくアルバムのコンセプトに沿って、同じテーマでつくられている感じを受けました。
しかしこのアルバムカバーはずすのにやたら苦労しました。なんか妙にキツイ。
僕は与太郎さんが一番好きなこともあって
このアルバムには入れ込めません。
五人編成の頃の方が音の遊びがあってフックが多かった
そういうことを抜きにしてもこのアルバムはなんだか弱い気がします
全体的に練りに練った前作の二番煎じのようにも聞こえます
ただし⑩は名曲ですね。
当然のように発売してすぐに買ったこのアルバム。
正直、あんまり入り込めなかった。「アレ?こんな筈じゃあ…」って感じだった。
結構ストレートな感じの曲が続いて、後半ではバックのコーラスもちょっと邪魔くさいと感じた。
音質も若干こもり気味?
この次の『獣道』が素晴らしかったので、余計聴かなくなってしまった…。
ところが、久し振りに聴いたら全然イイんですね、これ。
GARGOYLEって基本的に「コッテリ」なんだけど、このアルバムは「サッパリ」じゃないかなと。後味もスッキリしてる。
あと、KENTAROのギターソロが結構聴かせ所になってることにも今更気が付いた。
やはりGARGOYLEに駄作無し。
前作以上にヘヴィでスラッシー。
しかし思うのが、KIBAの歌詞にこのアルバムから魅力を感じなくなってしまった。
ひどい言い方だけど、中学生でも書けるような…。(ごめんなさい)
曲は俺個人の意見としては、『月の棘』のスラッシュな部分を鋭化させ、全アルバム中一番攻撃的な性格になっているんじゃないかと。よってこのアルバムは月の棘の進化型だと位置付けております。
全曲テンション高いです。通して聴くほうがいいです。が、似たり寄ったりの曲が多く、聴き込まないと「これってどういう曲だっけ」とあまり印象に残らないのが欠点…かな。
「極東型感染性精神汚染」と「狂い咲きジャングル」「ライジング・サン〜日出処るが如く〜」が大好き!