CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
中島みゆき / 中島みゆき
「御乱心の時代」と呼ばれる時期の作品。
確かに、いま聴くといかにも80年代な音が気になる。
でも曲/詞は素晴らしい。土用波が好きで、ローリングは
個人的にみゆきベスト10に入る、クソ名曲。
あの瀬尾一三との出会いの前に「御乱心」はここで終わる。]それまでの迷いがウソのように芯の通った作り。数年続いた試行錯誤の果てにたどり着いたまさに
「中島みゆき」サウンド。自分の名前をタイトルにした気持ちもわかる位
充実しており、今後の方向性を示す礎となった。これ以降の彼女は基本的に
ここからの延長線上にあるバリエーションである。
まさに「みゆきが生んだのはみゆき」であり、第2のデビューにふさわしい作品である。