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THE LAW / EXHORDER
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名作SLAUGHTER IN THE VATICANに続く2nd。92年。
前作のようなスピード感は減り、ヘヴィさに重点を置いた音になってます。
とは言っても十分速い曲もあるし、より普遍的なスラッシュに近づいた感じ。
スピードが落ちた代わりにザクザクと切れ味のいいリフが出てきました。
ヴォーカルがちょっとフィル・アンセルモっぽい声、歌い方になってるかも。
こちらも前作ほどではないにしても、最後まで気持ちよく聴ける良作には間違いないと思います。
出てきた時代が時代だったのかもしれませんが、この2作だけで終わってしまったのが非常に残念。

真・マツソガソ 2004年6月5日(土)21時35分

結果的に最後の作品となってしまった2ndアルバム。
疾走する曲あり、ミッドテンポの曲ありと、あちこちのフレーズでより成長した事を見せ付ける部分がある。
ジャリジャリ感満点のリフもかなり気持ちいいです。(最初聴いたときは驚いたけど)
前作のような勢いに満ちた作品ではないため、よりギターソロが目立っている感じがするが、これがまた格好いい。
元々テクもそこそこあり、そこに貫禄が出てきたせいか、とても素晴らしく後味の良い作品に仕上がっています。
たった2作で終わるには惜しいバンドであった。デスメタルが流行りつつある時期に、こういったものを出されても売れなかったんでしょう。
noiseism 2005年4月7日(木)17時10分

デビュー作『SLAUGHTER IN THE VATICAN』は、硬質且つスピーディなスラッシュ・メタル・アルバムの力作だったが、
この'92年発表の2ndは、スラッシーな疾走感よりも圧し掛かって来るかのようなヘヴィネスの演出に
重きを置いた内容に仕上がっている。
とにかく今回は、徹底的にドンシャリ感が強調されたサウンド・プロダクションが圧巻。生々しいドラム・サウンドは
バスドラの重さが半端じゃないし(ちょっと『...AND JUSTICE FOR ALL』風?)、何より、
グルーヴィなノリを飲み込んで、ジャリジャリと分厚く刻まれるヘヴィ・リフの迫力は圧倒的。
そうした音像に従来の激烈な疾走感が加味された、強力な「掴み」の役割を果たすOPチューン①、
冒頭のへヴィ・パートがその後のスピード感を倍化させる②、インスト曲ながら、本編随一の
ストレートなスラッシュ・チューン⑥といった楽曲はメチャ強力。また、⑦のようにアコギを
単なる装飾以上に活用してみたり、④ではラップ風にアジるVoを導入してみたりと、アレンジに
これまで以上の練り込み(実験色)が伺えるのも、本作の特徴の1つか。
収録曲の出来・不出来にバラつきが見られるのは気になるし、ストレートなスラッシュ・アルバムを
求める向きには評価の分かれそうな作風だが、クオリティが高いのは疑いようがない。
火薬バカ一代 2007年5月8日(火)6時17分

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