CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
RETURN TO HEAVEN DENIED / LABYRINTH
どうしてこの名盤が今までエントリーされなかったのでしょうか。
ラビリンスの2作目。これはイタリアン・メロディック・パワーメタルの傑作だと思います。
1作目のヴォーカルはラプソディに行っちゃったけど、彼に勝るとも劣らないロブ・タイラントが加入したのが大きいです。1曲目から唄メロがこれでもか、と言わんばかりに泣きまくってます。これだけ疾走しながら哀愁漂う曲を頭から連発されると完全ノックアウトです。
皆さん、是非聴いて泣きましょう。
そう、過小評価されているアルバムですよね。
というより、みんな知らないだけなのでしょうか。
はじめの三曲でもう、メロディック・パワーメタル愛聴者はノックアウトされてしまうでしょう。
個人的な感想ではありますが、メロディの質はラプソディよりこっちのほうが上だと思います。
LABYRINTHの2ndはちょっと苦手なファビオ・リオーネから、前任者と比べてはるかに柔軟度の高い歌唱力をもつロブ・タイラントにチェンジして、バンドとしての格が1段も2段も上がりました。よく比較されるRHAPSODYですが、確かに曲の練りでは向こうの方が上です。でもアルバム単位で聴くと、RHAPSODYってちょっと疲れないですか?このLABYRINTHも1stの頃は(Voが同じだったからかもしれませんが)ひたすら突っ走る若さあふれるバンドでしたが、この2ndになって全体的な緩急のつけ方が上手くなったと思います。特に⑩NEW HORIZONSはあまりの完成度の高さにびっくりしました。98年のボクのBEST TUNEです。RHAPSODYは全パートが(Voも含めて)一丸となって攻めてくるイメージですが、LABYRINTHはもう少し個々の音像がハッキリとしていて、各パート毎のメロディがきれいに聴こえます。特に⑩のソロの部分などマジで震えます。
人脈や同じイタリア出身、そしてシンフォニックなスピードメタルをやってるということでよくRHAPSODYと比較されますが、ボクは少しジャンルが違うように思います。LABYRINTHの方がより純粋なHMにシンフォニックな味付けをしてるのに対して、RHAPSODYはよりクラシック的な要素を表現する手段としてHMという手法を用いている、というイメージです。
これはハッキリ言って個人的な趣味でしかありませんが、2つのバンド比べるのであれば、ボクはLABYRINTHです(ただしこの2nd以降)。あっ、もちろんRHAPSODYもイイバンドだしいいアルバムだしてます。この2バンドに対する長ったらしいボクの意見読んでちょっとでも興味持った方がいれば是非両バンドとも聴いて比較してみてください。双方ともスバラシイばんどなので損は絶対にしません!!
あー、すっきりした。
こんなに泣いているメロスピが他にあったでしょうか?「LADY LOST IN TIME」「MOONLIGHT」とかに代表される哀愁漂う曲がもう絶句もんですよ。RHAPSODYと比べられることが多いようですが、個人的には独特の雰囲気を持っていてより幻想的なLABYRINTHの方が好みです。つい最近RHAPSODYがものすごい完成度を誇る作品を出してきたのでそれに負けないクオリティの作品を
作ってほしいもんです。
音は悪いが名盤と言えるだろう
↑音質のことです
イタリアンメタル界に残る一枚。幻想的な疾走曲もさることながら疾走曲のみではなくミドルテンポの曲、特にバラードも良い出来で聴かせてくれます。名盤!!
初めて買ったラビリンスのアルバムは3rdの"Sons of Thunder"でしたが、どちらかというとあまりパッとしない地味な印象でした。この2ndアルバムも正直あまり期待せずに試聴したのですが、1曲目の"Lady Lost in Time"にいきなりノックアウトされてしまいました。特に最初の3曲は素晴らしく、泣きのメロディー(という陳腐な言葉では表現しきれないけれど)がこれでもかというくらいツボをついてきます。もちろんロブ・タイラントはBurrnn!誌の特集の中でただ一人5つ星がついたように、最近のバンドでは最高のボーカリストでしょう。
ソナタアークティカなどに比べると知名度が不足していますが、この手のバンドにありがちなB級臭さもなく、全てのメタルファンに聴いてもらいたいアルバムです。
ギターのオラフ・トーセンの脱退は非常に残念です。
前半の疾走感に拘った曲作りと、スリリングで分厚いメロディックなギターリフ、ロブ・タイラント氏の深みのある熱唱が魅力的。リリースから相当経ってから購入したんですけど、心にまっすぐに届きました。やはり、オラフ・トーセン氏の曲作りが一気に開花した作品なのかなと思います。
Die For Freedom、Moonlight、そしてNew Horizon、ドラマティックな楽曲の嵐。しっとりと聴かせてくれるFalling Rain(僕はアコースティックバージョンの方が好き)。あと、特徴のあるリフ:ががっがががっっががっがががっ...が耳に引っかかります。
いいっす!このアルバム。個人的には疾走チュ-ンよりもリリシズムあふれるバラードの方が LABYRINTHはいい味だしてると思うんだけど、っていうか好きなんだけど。
泣きメロ意識しすぎ、しかもその割には全然泣けない。
もっとストレートな曲を作ってくれーーー。
5作目「LABYRINTH」のアルバムが出てからの評価で少しタイミング遅いのですが、やっぱりこのアルバムが一番の名作だと思いますよ。評価数の関係で新曲を登録できなかったのですが、中でも「Die For Freedom」が一番好きです。何度も繰り返しますが、Labyrinthはもっと×2評価されてもいいと思うんですけどねぇ・・・(泣)
私がメロパワを聞き始めて、初めて"ドラマチック"という形容がぴったりくる音楽性と出会うことが出来た、
そんなLabyrinthの2ndアルバム。
イタリアンメタルのさきがけとなった彼らの1stアルバムは、どことなく"テクノ"ちっくな、一風変わった哀愁パワーメタルであったが、
大きなメンバーチェンジを経て今作"Return to Heaven Denied"はより普遍的なメロパワメタルへと成長を遂げた。
しかしながら、全曲においてストレートなメロパワチューンで占められているかとそうではなく、
ミドルテンポでプログレっぽく展開する曲もあり、アルバムによい緩急をつけている。
また単純に前作よりもメロディーが練りこまれており、純粋に聞きやすくあきさせないアルバムとなっている。
ただ、やはりこの作品もLabyrinthらしい、「どことなく煮え切らない感じ」がどうも払拭できない。
また輸入盤と国内盤で曲順が違うのだが、国内盤は序盤に疾走曲が固まっているので、尻すぼみな印象がどうしても付きまとう。何故わざわざ順番を変えたのか…
バラードやゆったりめの曲から、疾走曲までよく出来た佳作であるが、伸びしろはまだまだあるように感じられる。
これからの更なる成長に期待を持ちたい。
これは気に入った!名盤!!
大好きだけど曲順は輸入盤のほうが良さげです。
このアルバムは本当にいい。
1・2曲目で激しい疾走曲を持ってきて3曲目で哀愁漂う「MOONLIGHT」をもってきているので
凄すぎる。輸入版ではちゃんとストーリーの曲順になっているらしい。
このアルバムでLABYRINTHを知りました。独特な哀愁感があってこれを聴いていると何ともいえない気持ちになります。
彼らの中で一番の名盤ではないでしょうか。
何で書き込んでなかったんだろ。
もはや全曲良いですね。
疾走曲カッコいいしバラード良いし。
The Night of Dreams もかなり良いと思います。
なかなかかっこいいです
これこそが、イタリアンメタルの真骨頂だと言い切っても良い作品だ。
diskunionでやっと手に入れることができました!!日本版を買ったんですが、輸入版の曲順にして聴いてます。
MOONLIGHT,LADY LOST IN TIME,NEW HORIZONSがかっこいいっすね!
いいステレオで聴かないと、音が割れちゃうのが残念。
でも許せちゃう!ほど名盤。
リマスターが出れば即っ行買いに行くこと間違いなし!!!!!!
あ! DIE FOR FREEDOMも名曲です!ッてかラビリンス最高!また来て!
ここ日本に!!!
よくラプソディのライナーで名前が出ていたラビリンス。聴いた感想は、こりゃラプソディとは別もんだなってことです。あのライナーを読んで、もしこのバンドがラプソディのようなバリバリシンフォメタルだと思ったら、肩透かしをくらいますのでご注意を。むしろこのバンドはメロスピです。
さて、このアルバムですが、これは疾走好きなら外せない名盤だと思いますよ!ラプソディは、ツーバスドコドコはしていますが、スネアまで疾走している曲は何気に少ないんですよね。しかし、このアルバムはとにかく疾走している曲が多いです。リズム面も結構起伏があって、私は好きですね。ただ、ギターソロは単に弾きまくりなだけかな?って気がします。
歌メロもいい曲多いですよ!
1曲目の泣メロの嵐は凄い。これだけの曲が作れるラビリンスは凄いと思う。他のバンドでは、ここまで哀メロは作れないと思います。これはラプソディーとかとまったくのジャンル別のバンドです。あちらはシンフォニック・シアター・メタルでしょうね。こちらはメロディアス・パワーメタルですね。
内容はメロスピですが、このバンドでは間違いなくこのアルバムが最高傑作です。
結構好きでしたよこれ。POPセンスがとても好きです。
ちょっとドラムが無機質過ぎる感じもあるけど、メロスピってどれもそんな感じだからこれはこれでいいかな〜と思います。
上手い歌にPOPセンスの感じる曲が良いです。他のメロスピバンドより透明感があって臭みも割りと少ないんじゃ〜ないかな。
このアルバムは凄すぎです初来日のライヴではこのアルバムから三曲もプレイされました。個人的にHELLOWEENの守護神伝を越えました素晴らしいとしか言い様が無い!。究極のメロディック・パワー・メタルアルバムだと思うんですがね、皆様はどう思われますでしょうか?
そして昨年末の日本でのライブでもここから2曲演奏された。このアルバムは基本的に捨て曲無い。「善さげな曲はどれ?」と言われたら「全部」と答えます、真剣に。今でも入手できるなら入手したいっすね。
でも、なんで曲順変えちゃったかなぁ?そもそも1stから続くコンセプトアルバムなんだからマジで曲順変えちゃダメだろ・・・。国内盤の曲順では中だるみするかもしれないから、輸入盤の曲順で聴くことを強くお勧めします。
まぁでも、とにかくいいアルバムです。
メロスピのアルバムとしてはこれが最高傑作ではないですか。
隅から隅まで本当にメロディアスで、ストーリーコンセプトもあって。
出会えて良かったです。
Scary 2008年11月10日(月)3時41分
ラプソディーの1stと並んでイタリアンメタルを代表する名盤。
彼らの曲はバラードを無理矢理疾走曲に変えた様な曲(褒めてます!)が多くてかなり日本人好みだと思います。
オラフのギターはたしかに危なっかしいですが、メロディーセンスが良いので許せます。
たしかに輸入盤の曲順の方がいいですね。
それと音質がちと気になるので曲順修正したリマスター盤出してくれたら嬉しいです。(パート2発売記念とか来日記念とか何かきっかけが必要でしょうけど・・・)