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LEMURIA/SIRIUS B / THERION
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2枚組の超大作9th&10th。買って良かった、感動した!!(ヨーロッパでは初回盤のみ2枚組でその後は別々に販売されるらしい)
とにかく「LEMURIA」も「SIRIUS B」もマジでイイ曲が多い!!総勢172人のミュージシャンが参加しており、曲によってメインヴォーカルが違うので非常に新鮮な感じで飽きずに最後まで聴けますね(特に女性Voが美しい)。元デスメタルバンドらしくデスヴォイスも随所で聴けます。これまた凄く効果的ですね。
内容はほとんど全ての曲がドラマティックな展開でクラシカル、もはや聴く映画と言ってもいいくらい。ちょっと似た曲がありますがシンフォニックメタル好きにはたまりません。壮大さはRHAPSODYをはるかに上回りますね。恐ろしいくらい手間を掛けたアルバムです。いかに本気で作ったかが良く分かります。
メタル度がちょっと低いという意見も聞こえてきそうだが…そんな事はどうでもいい。作品が良ければそれでいいのだ。個人的には今のところ今年の最高傑作です。「この曲を聴け!」のコーナーに殆どの曲を書きこんでしまったが、それほど名曲が多かった。
NIGHTWISHやWITHIN TEMPTATIONのような女性Voが好きでDARK MOORのようなシンフォニックな曲調が好きな人なら絶対100%気に入るハズ!!
この充実した内容で2枚組3150円という価格は明らかにお買得だと思います。売れて当然のアルバムなのでセールス面でも頑張って欲しい!!

★★★★★(^▽^*)
すりっぷのっと 2004年7月1日(木)17時55分

とてもスケールが大きい。えらい聴き応えあります。
このアルバム何が良いって、随所に登場するクリストフェルのギターです。
これがいちいち素晴らしいメロディーなんです。
それと、あらゆる楽器を生の音で録ったというのが嬉しいところ。ナイスなこだわりです。
いや〜、凄いアルバム作ったもんだ。
ボドムっ子 2004年7月1日(木)23時32分

くそう、、、日本盤中古で買ったら対訳解説ついてなかった、、、
レシートもどこかに行ってしまった、、、すげえ悔しい、、、めちゃくちゃくやしい、、、LEMURIA/SIRIUS B 。凄まじい出来なのに。。。
雷松 2004年7月12日(月)22時3分

いいですね。しかもすごくイイッ!
今をトキメクNIGHTWISHが好きな人はだまされたと思って購入すべし。
二枚組みで手を出しにくいかもしれないがむしろお得^^
ハリス 2004年8月23日(月)9時50分

一回聴いて、あまり印象に残らなかったので(Lemuria のthree ships pt2の
てってれてってて〜♪は違う意味でかなり印象に残りましたが)そこら辺にちん投げていたのを、再聴してびっくり。凄いアルバムではないですか!!今ではへヴィーローテーションで聴いてます。今までちん投げていてごめん、THERION。猛暑の中で聴くにはちと暑苦しかったんだ。

さて、今回の2枚組みなのですが、私はSirius B の方が好きですね。
最初から最後まで重厚かつ上品なサウンドに、「待ってました!」とばかりの北欧節全開のメロディーとギターソロが来た日にはおなかいっぱいです。

個人的には最後の疾走曲「Voyage of Gurdjieff」には泣いた。
グルジェフを知らなかったので調べて見たりもした。。
2枚組みを輸入盤で安く買い、美しい調べを堪能した上にちょこっと勉強なんかもできたりして、えらく得をしてしまったようです。

シンフォニック系が好きな人は是非、是非買ってみてください。





こずえ 2004年9月23日(木)0時5分

Sirius βとは太陽系から比較的近い恒星シリウスの伴星。
シリウスは夜空の中で一番明るい星(月は除く)で、その明るさから
目では見る事の無い伴星でして、20世紀に入ってから発見された星です。

このSiriusβ、実は太陽の何倍もの大きさを持つシリウスに比べて
物凄く小さく、地球ぐらいの大きさしか無いのにも拘らず、シリウスを遥かに超える超重量級の質量を持つ星として知られています。

更にこのβには逸話がありまして、
アフリカのドゴン族が何千年も前からこの星の存在を知っていて母なる星として崇めていたそうです。
20世紀になるまで人類はこの伴星の存在すら知らなかったのに、何故、原始時代程度の生活しかしていない彼らがそんな事まで知り得ているのか?
更に彼らはこの星の周りをシリウスが公転している事、
そのシリウス星系を我々の太陽系が大公転している事まで知っていた。
これらは現代になって発見された事なのに何故?

彼らの話によるとその昔々、更に昔・・・Siriusβを回る恒星を回る星からやってきた異星人が地上に降り立ち、
この地球に文明を与えた・・・と言うのです。不思議な話ですねぇ。

で、Therionのメンバーはひょっとしてこのドゴン族の伝説を耳にして
感銘を受けてこんなアルバムを作ったのでは・・・?

とまぁ、こんな事を踏まえてこのアルバムを聴くと10倍楽しく聴けますよ。
el 2004年11月4日(木)1時31分

世界の神話オンパレードって感じ(爆)
醸し出される上質な音楽、重厚な世界観、美しいアートワークと…脱帽。

しかし170人超える人数って(^^;
ライナー読むと、楽器にもまた随分と拘ったらしいし。
凄いアルバムだねぇ。

カズィクル 2004年12月30日(木)23時17分

このアルバムがTherion初体験だったのですが、完璧に打ちのめされました!
このバンドの音楽はすごいリアルで、そこらのシンフォニック系のバンドとは重みが全然違います!

osugi 2005年1月24日(月)16時22分

最高のできです。素晴らしい限りです。
なにげにGがうまいですね。
ラプソディーがファンタジーなら
セリオンは正統派ですよね。
死具 2005年3月20日(日)21時55分

定価\3150円の所を1550円で購入。
中古万歳。
しかし、かなり内容としては濃いですね。
ラプソディーみたいにメロ重視ではなく、深みのある大人のシンフォニックって感じがしますね。個人的にはツボにきてますよ!!
セキ 2005年4月29日(金)17時7分

みなさん仰るようにすばらしい作品。(でも私はTherionの他の作品聴いてないです。ええ。)Lemuriaの表題曲なんかに見られるように、ちゃんとメタルでありながら、オペラとかクラシックを好む人にも勧められる(実際勧めた所一部の曲はかなり好評でした。)一枚。
Rhapsodyがクサ過ぎるなと思う人はもちろん、少しでもシンフォニックに興味のある人にはぜひ聴かせたいアルバム。
Chuck*Billy 2005年12月11日(日)18時22分

いろいろ話したいことが多すぎるので割愛するが、一言だけ言えば、メタルの世界の殿堂入りの二枚である。どの名盤と比べても些か遜色はしない。このようなアルバムを作れるのは、本物の芸術家以外いない。奥が深いが、入り口が広い。未聴なら是非とも試していただきたい。
紫星 2006年8月1日(火)19時16分

こんなにこのバンドがいいとは思いもしませんでした。
こういう音が好きな人にとっては素晴らしく大好きなCDになること間違いなし。
ちなみに自分はその一人。
ルカ! 2006年8月7日(月)7時22分

Sirius B が特に素晴らしい。
これは予想以上だ。
セッキージョーダン 2007年2月11日(日)12時33分

この2枚組が出るまでは、B級の中でもイケテる方のバンドかな、という認識でした。
(私的には、好きなジャンルだったので、数枚所有していましたが)
ところが、このアルバムで化けました。

Sirius Bサイコー!

yu661 2007年7月8日(日)16時5分

このボリュウムで、この完成度。
聴いていると、物語の世界に入ったような気になります。
二枚組の作品で、それぞれカラーも違うので、RemuriaとSirius Bを別々に聴くのも、二倍楽しめていいかもしれない。
インコマン 2007年8月8日(水)15時3分

欧州圏における高い人気とは裏腹に、フェードアウト気味だった日本での人気低下に歯止めを掛け、メタル・ファンに
「THERION健在なり」との認識を新たにさせた'04年発表の会心の一作。尚、クリストフェル・ユルソンが
己の創作能力をブーストさせた結果、2枚組仕様にて8th『LEMURIA』と9th『SIRIUS B』の同時リリースと相成った。
DISC-1の①で、いきなり4th『LEPACA KLIFFOTH』以降は封印されていたデス声が炸裂する事からも分かるように、
これまで作品の中核を成していたオーケストラ・サウンドが脇へと引き、代わりに、重厚なリフを刻むG、
パワフルなリズムを叩き出すDs&B、ゲスト参加のマッツ・レヴィンのVoといったバンド・サウンドが
前面に押し出され、メタリックなエッジとヘヴィネスが強調された楽曲が、本編の半数以上を占める。
勿論、壮麗なオーケストラ・サウンドは健在なれど、今回は「彩り」に徹している印象。また、コーラス・パートに
オペラの合唱隊ではなくソリストを起用した事で、楽曲の輪郭がより明瞭になった感あり。
まぁ、それはそれとして『LEMURIA』を聴いた時は、②⑨等、素晴しい曲もあるが、全体としては
少々地味かなとも思ったのだが、続く『SIRIUS B』のクオリティの高さはなかなかのモノ。
OPナンバーに相応しい荒々しさと勇壮さを誇る①、寒々しく怪しげな雰囲気が漂う③、ダイナミックに
展開していく組曲⑤⑥、そして名曲“THE WILD HUNT"を彷彿とさせるパワー・メタル・チューンながら、
オーケストラ・パートを巧みに織り込んだアレンジが秀逸な⑪・・・と、基本的に捨て曲なし。
この方向性は次作にも受け継がれ、より練り上げられた傑作10th『GOTHIC KABBALAH』を生み出すこととなる。
火薬バカ一代 2007年11月1日(木)19時50分

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