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YESSHOWS / YES
Tales〜、Relayer、Going〜、Tormatoの4アルバムから選曲された8曲でなるライブアルバム。
自分のCDではRitualがパート1と2に分かれてるので実質7曲と言った方がいいのかな?
Going〜が大好きな自分としてはそこから3曲もとりあげてくれてるのでそれだけで買いでした。
Time And A WordもYessongsには収録されてないのになぜかこのライブではやってます。
The Gates of DeliriumやらRitualやら大作もあり、Don't Kill the Whaleなどストレートな曲もありで、このくらいのバランスが自分にはちょうどいいです。
このアルバム好きな人あんまりいないのかな?
実は結構好き!「イエスソングス」以降のベスト的選曲で70S後期の混乱期がまとめて
楽しめます。パトリック在籍時の貴重な音源もあります。クリスのベースが全面に出た
ミックスなので個人的にはそこがGood!この二つのライヴアルバムがあれば70Sイエスは
おさえられると思います。
大好きなライヴアルバム。緊張感バリバリの「イエスソングス」に比べての
話ですが、安心して聴けます。(別に演奏が、昔の名前で演ってます的にダレているわけではありません。)
きっとリズム面で、アランホワイトのドラムスを筆頭にメンバーのリズムが安定しているためと思われます。しかしアランホワイトは(若干オカズの面白みには欠けますが)手堅い。個人的にはビルのドラムの方が好きですが、こういういいライヴを出してくれるのならいいです。
当時ミックスダウンに時間がかかり過ぎ、発表された時期が悪かった様ですが、もっと再評価されてよいライヴアルバムだと思います。鯨肉好きの私としては、曲の良し悪し以前に「クジラに〜」は微妙ですが。
