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IN THE LAND OF GREY AND PINK / CARAVAN
まさかキャラヴァンが追加されてたとはね。
ソフト・マシーンと並びカンタベリー・サウンドを代表するバンドの3作目。
このアルバムはカンタベリー入門にオススメです。
なんと言っても楽曲が非常にポップで聴きやすいんですよ。
1曲目の「Golf Girl」から4曲目の「In The Land Of Grey And Pink」は
それほどテクニックで押しまくる訳ではなく歌メロが重視されています。
5曲目の「Nine Feet Underground 」は約23分の組曲。
デイヴ・シンクレアのオルガンプレイが素晴らしい。
チャード・シンクレアのヴォーカルはあまり上手くはありませんが、
とても魅力的な声をしています。ジャケットも淡いピンク色で見ていて和みます。
一般的に最高傑作と言われる3rdアルバムです。
とにかくプレイボタンを押して流れてくる音楽に気楽に耳を傾けているだけで、その雰囲気に酔うことができます。そこまで凝っている音楽でもなく、同じカンタベリーでもソフト・マシーンのように神経を張り詰めて一音たりとも聞き逃しのないように聴くバンドとは違って、本当にリラックスして聴けるバンドです。
しかもこのバンドなんだかかわいいんですよね。このアルバムジャケットもかわいいし、ヴォーカルもかわいい!!!。
とにかく「Nine Feet Underground」を聴くだけでも価値のあるアルバムです。
71年発表の3rdアルバム。CARAVANの最高傑作。
まずアートワークですが、鬼才・ロジャー・ディーンが描いた、あのYESのアートワークさえも凌駕していると言われているほどの高い評価を得ています。
ジャズとポップロックを見事にブレンドした音楽性で、特に20分を超える大作「9フィートのアンダーグラウンド」は、溜め息が出るほど美しい名曲。目を閉じると、そのままジャケットアートの世界に迷い込んでしまいそうな気がします。素晴らしいまでの幻想美。
キャラバンの中で一番好きなアルバム。
リチャード・シンクレアのヴォーカルが好きなので、たまらない1枚。
変なポップス、とも言える。デイブ・シンクレアのオルガンも郷愁を誘う。
キャメルの「ブレスレス」でリチャード・シンクレアのヴォーカル、ベースが気に入り、聴いてみたら、すごく聴き易くて前評判通りよかったです。
肩の力が抜けたカンタベリー。
入門用か。。。初心者には劇薬を掴ませたいがのう。
中曽根栄作 2007年7月16日(月)11時58分
カンタベリーシーンの中でも群を抜く傑作。