CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
GHOST TREE GIANT / COCOBAT
彼らの通算六枚目。思うに、もっとも作り込みの効いた燻銀の一枚。
その中身はI VS. I移行の路線でありながらありがちなヘヴィロックには決して落ち着かない。
緊張感が一本張り詰める一方、どの曲においても
「作りこみ」であることが重視され、展開、リフには今まで以上のこだわりを感じさせる。
「SUPAGHETTI」のリフや「DISCONTENTAMENTO」のダイナミックな終焉、
そして大曲「GHOST TREE GIANT」の存在感が象徴的。
勿論いつものアグレッションは健在。
一方でスペイン語と英語がミックスされた歌詞は相変わらず良く分からないが
その響きや変則的なグルーヴの良さを楽しんで欲しい。
1/144 2004年7月10日(土)15時29分