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LONG MISTY DAYS / ROBIN TROWER
76年発売の4thスタジオアルバム(US24位)
ライブ発表後のスタジオ作についてはどのバンドも音楽性の変化が感じられますが本作もこれまでの
作品にはないムードを醸し出しています。ロックな楽曲はファンクでごり押し感の強いパワー溢れる
作風からよりダンサブルでディスコテクな雰囲気に変化し、ルーズな楽曲はブルース臭が薄まり曲に
よってはフュージョンの影響さえ感じる洒落た作りになっています。アダルト志向に向かった1枚。
全編を通じてギターが泣きまくっていてしびれっぱなし。全ての曲の曲作りが同じ方向を向いているので「はずれ」の曲がない。ギター小僧は必ず買うべし。今は、次の作品のIn City Dreamsと統合したCDしか発売されていないのが残念ではありますが半分捨てる積もりで買っても損はないでしょう。(In City Dreamsはかなり曲調が変わってしまって、Robin Trowerらしくないので。。。)
