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THE REVOLUTION BY NIGHT / BLUE OYSTER CULT
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'83年発表。
前半はキーボードの割合が多く、ギターはおとなしめの印象を受けるが、後半はハードでギターが派手な曲が多くなる。
「ニューヨークの冷めた狂気」というのがやはり一番しっくりくる音作りで、楽曲の質は押しなべて高い。①のリフは「BOC印」がばっちり押され、「やっぱこれこれ」という感じ。歌メロのサビもキャッチー。⑦はBOCのテーマソング?⑨で終わるのがなんとも言えず美しい。
必殺の1曲はないかもしれないが、全曲好きだ。そういう意味で名盤。
クーカイ 2004年7月28日(水)23時17分

前作のヒットの影でイマイチ存在感が薄い(?)本作ですが、BOCらしさを損なう事無く非常に洗練された作品で、まさに隠れた名盤だと思います。
スウェーデンのHRバンド、TREATが2ndアルバムでカヴァーしていた“Eyes On Fire"が収録されています。
m.c.A.K. 2005年11月28日(月)14時53分

8th『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』発表に伴うツアー中に、アルバート・ブーチャード(Ds)が失踪→解雇。
バンドは、ライブのライティング担当技師だったリック・ダウニーをドラマーの座に昇格させて急場を凌ぐと、
そのままの編成でレコーディング作業に突入。BON JOVIやAEROSMITHとの仕事で知られる売れっ子プロデューサー、
ブルース・フェアバーンの指揮の下、'83年に制作、リリースされた9thアルバムがこれ。
プロデューサーのチョイスからも明らかのように、ヘヴィネス、キャッチーさ、そして妖しさを伴った美しさの
バランスが絶妙だった前作『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』から、一気に洗練されたハード・ポップ路線へと
舵が切られているのが本作の大きな特色だが、ただ、数々の名曲を生み出し、ソングライターとしてもバンドに
貢献していたアルバート・ブーチャードを欠いている事や、次作『CLUB NINJA』程は、ハード・ポップ路線に
対する開き直りが感じられないせいか、全体的に見ると、強力なキメ曲に乏しく、BLUE OYSTER CULTの
カタログの中では、少々地味な印象が否めない内容でもある。
とは言え、BOCの名を冠して発表された以上、駄作だなんて事がある筈もなく、冷ややかな哀メロを纏った
産業ロック然とした②や、サックスをフィーチュアしたアーバンな雰囲気漂う③、前作の面影を強く残した
重くミステリアスな⑥、アップテンポでスリリングな⑧・・・といった楽曲は、聴き応え十分の佳曲・名曲。
作風に「らしさ」は希薄だし、クリエイティヴ面においてドン底の時期に作られた作品として、エリック・ブルームも
本作は余り気に入っていないらしいが、独立した1枚のアルバムとしては、なかなかどうして楽しめる作品のように思う。
火薬バカ一代 2008年5月19日(月)23時51分

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