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SHAMANのアンドレ・マトスと、
HEAVENS GATEのサシャ・ピートによるアルバム。
アンドレ節はない。
何回も聴ける曲、聴き込む曲がない。
残念。
しーごーいんぐ 2004年8月2日(月)1時7分

元ANGRAで現在はSHAMANを率いているアンドレ・マトスと、元HEAVENS GATEのギタリストであり今やRHAPSODYやKAMELOTなどスケールの大きいメロディック・メタルのプロデューサーとして有名なサシャ・ピートのプロジェクト。今回、サシャはKAMELOTのアルバムでお馴染みのMIROと共に本作のプロデュースも担当しています。
さて、このプロジェクトの存在を知らない人は「アンドレとサシャ?こりゃシンフォニックでクラシカルでドラマティックでスケールのデカいメロディック・メタルに違いない!!」と思いそうなものだが、残念、それはハズレです。(笑)確かにクラシックからの影響は良く見て取れますが、中身はメタルというよりもハードロック、というよりはもっと広い意味で"ロック"という感じです……かね?
クラシックからの影響に若干のポップ・センスをまぶし、そこにゴルペルだったり洒落たジャズだったりを導入したような印象でやってることは悪くないです。ただ、上の方の仰るとおり、抜きん出たような曲はなく「抜きん出た曲はないが、それは総ての曲のレベルが総じて高いから!」と言えるわけでもない。単に好い曲が少ない、と俺は思いました。まぁ、⑥DISCOVERYは好きだし、その⑥以降は結構楽しめましたけどね。③TAKE ME HOME(雰囲気は違うが、ちょっとSHAMANに通ずるようなメロディのバラード)も悪くない。とにかく、頭の2曲が"アートっぽいけど面白くない"曲なのが弱点でしょうか。(ちなみにどちらもサシャの作曲)③と続けて聴くとアップ・テンポで愉快な④BABY DOLLも悪くない。(これもサシャ)
アンドレの色々な節回し、サシャの多彩な曲に合わせたギターのセンスはそれぞれ立派。しかし楽曲そのものが特別輝かないので「趣味でやりました」的な色合いが見え隠れしたり…。まぁ、プロジェクトなんでしょうがないかも知れませんが…。
ただ、俺はそんなに"残念"なアルバムだと思っておらず、まあまあ楽しめました。激安で購入したからっていうのもありますが。(笑)
一番残念なのは、こういったメタルよりも落ち着いた音楽をやるなら、もっとブラジルの土着リズムを取り入れると上手くハマッたんじゃないかなぁ、と。そういう曲が2曲ほどあるだけでガラッとアルバムの彩が豊かになったろうに、と思うわけです。まぁ、このプロジェクトがそういう方向を向いてなかっただけなんでしょうけど。
アンドレの声のファンで、尚且つ「アンドレの違った面も聴きたい」という向きは是非。良い感じにリラックスしていてSHAMANのときのようにカスレ声ではありませんので。

⑥DISCOVERYは素直にお薦めできる曲です。⑦STREET OF BABYLONも、タイトルに似つかわしくない爽やかで草原を想起させる良い曲です。
メタラァ 2005年3月7日(月)17時46分

基本的にR&Bやジャズ的要素が大半を占めています。
で,メタルではないですが,それでもそれなりに楽しめます。

その証拠に『NO NEED TO HAVE AN ANSWER』はANGRA時代でもSHAAMANでも聴けなかった感涙の大作バラードだし,他にも『DISCOVERY』のようなアップテンポでちょっと切ないポップソングに『BLOWING AWAY』や『BABY DOLL』のような陽性なロック...といったその他諸々含め聴ける曲は結構あります。

HR/HMといった概念を捨てて,視野を広く持って色んな曲が聴ける人にはオススメです☆
Re:翔 2006年5月29日(月)19時28分

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