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THE MIND IS A TERRIBLE THING TO TASTE / MINISTRY
すんません。これ正確にはメタルではないかも。打ち込みが入ったインダストリアル系のバンドなんだけど、いやあ、①と②は当時度肝をぬかれましたね。MEGADETHがライブの前に流していたっていうんで聴いてみたら、もうこれが高品質スラッシュメタル(もどき)なんだもの。
3曲目以降は、個人的には少々きつい雰囲気ものの楽曲(ボヤボヤしたダークテクノ?)もあるけど、冒頭の2曲を聴くためだけに買っても損はしないのではないでしょうか。
ぼくはMEGADETHのライブ後に、聞いて速攻買ってしまった口です。
デジタル/テクノ系が苦手でない人なら、そこそこイけるかな?
ボクはコレをメタルやなと思っては聴いていなかったが、当時メタル誌にも紹介されてて高評を得ていた記憶があるッスね。
エレクトロンなスラッシュメタルや、今で言うモダンヘヴィもどきの曲、アンビエント風な曲など多彩でとても楽しい作である。
今、聴きながら書き込んでいるが、どうやらCDにキズがいってるみたいで少々カナしい。
当時インダストリアルなんて言葉がなかった時代、仲間内で「キーボード・スラッシュ」なんて呼んでました(笑)
時代を先取りしすぎるこの先鋭感覚、今もってこのアルバムって色褪せませんね。最高にカッコイイ。特に、風呂上りのストレッチや腹筋、腕立てのバックにもってこいだ(この規則正しさと激しさと冷たさが、運動にもってこい)。
MEGADETHに足向けて寝られない彼ら、MEGADETHが無い今ようやく方角気にしないで寝られるね
コテコテのメタルファンには冒頭の2曲だけしか勧めないけど、3曲目以降もなかなか味があっていいぞ。
機械的な無機質感と妖しげな躍動感と妙な熱さが混じった好盤です。
最初の2曲だけでも買ったかいがある
最初の二曲は申し分ない。しかしその後は不気味なインダストリアル曲ばかりで賛否が分かれそう。ちなみに自分はアル・ジュールゲンセンのひねくれた曲作りが割りと好きなので後の曲も聞けないではないがはっきりいって詩篇69には遠く及ばずといった感じ。以前何処かで聞いたのだがアルさんはアルバム作りにに全力を滅多に出さないらしい。で、本気になったら詩篇69みたいのを作れるのかと思うとこの作品も後半あたりに全力を出して欲しかった。そしたら詩篇69並みの傑作になったであろうに・・・、もったいない。と、不満たらたらだが最初に述べたように最初の二曲は最高でありMEGADETHお墨付きの名曲なので是非この二曲だけがためでも手にとって欲しい。ちなみにお気に入りの曲は「SO WHAT」。
まさに皆様と同じ意見だが最初の2曲(THIEVES/BURNING INSIDE)が秀逸。
陰湿な冗談が聞きすぎたサンプリング、
エフェクトボーカルと好きな人は結構ハマるであろう作品。
89年にこのような作品があったというから驚きだな、と。
余談だが7曲目「TEST」と言う曲。ヒップホップとインダストリアルを
融合させた曲だと勝手に解釈しているのだが
今作が文字通り「テスト」で、
次作の詩篇でこの完成形が見ることができたならまた面白いことに
なっていたんじゃないかと思った。
結局メタルに接近していったMINISTRY。
だけど僕はそれで悪い意味で「灰汁が抜けちゃった」と思うんだよね。
最近原点回帰してるかのように思われるけれど
やはりこの時の様なオリジナルティーは戻ってこないのだ。
インダストリアルのバランスが一番良かった
天才的なサンプリングが冴えまくってる
インダストリアルのパイオニアによる名盤。
この頃がバンド絶頂期かな?
マシーンビートが最高に気持ちいい。
一曲目を聴いた時点で、このバンドの虜になりました。
頭の二曲だけでも、このアルバムは最高の評価を捧げたくなりますが、以降の不穏な雰囲気も好きですね。
インダストリアル〝メタル″誕生前夜のような作品です。それだけに混沌とした作風であり、それがまた魅力。
カットタン 2010年3月11日(木)22時53分