CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
VIRTUAL XI / IRON MAIDEN
これ、駄作ですか?俺、結構好きなんだけど。
ベイリーのヴォーカルはまだしっくりこないところを残しているけど、前作に比べれば格段に良くなっているし、何より楽曲が充実している。疾走する①、キャッチーな②、スリリングな③、雄大な自然を描いた風景画のような④、スケールの大きい⑦、聴いていると胸を締め付けられるようになる⑧など、聴き所満載だと思うのだけれど。
ただ、やっぱりギターの音がおとなしいんだよなあ。もっと尖っていたら①が数倍格好良くなるのに。
もし、ブレイズ=ベイリーが歌っているということだけを理由に、本作に接していない人がいたら、レンタルでも中古でもいいんで騙されたと思って聴いてみてください。結構いけると思うんだけど。
俺も結構好き、というより曲的にはかなり良いほうだと思う。
なんかみんなブレイズ嫌いが病的になってて、本質が聞けてないんじゃないの?
これを最初に聞いたときに「ブルースが歌っているのを聞きたい」とおもったのです。
それが現実になるなんて!!
ブルースによる全曲吹き替え版を出してくれ〜〜
MAIDENファンの評価はともかく、私は結構愛聴している。
まず前作「THE X FACTOR」よりも耳を惹く歌メロやアレンジが増えていること。
ベイリーも何とか歌いこなしていること。
楽曲がコンパクトになりアルバム全体にまとまりがあること。
シンガーの歌唱力と楽曲との距離感が縮まったように感じました。
「THE X FACTOR」や「BRAVE NEW WORLD」って私には複雑過ぎちゃって分からんのよ(笑)
その点本作は楽しめる。①③④⑦あたりがお気に入りです。
≪余談≫ブルース・ディッキンソンに関しても個人的には「歌唱力抜群の」シンガーだとは思っていません。「声や歌い回しがカッコいい、HR/HMに最適な」シンガーと位置付けてます。私の中ではウド・ダークシュナイダーと同系統のシンガー(あれ程のクセは無いけど)。つまりはHR/HM仕様の最高級ヴォイスの持ち主。
それに脱退前のディッキンソンって現在みたいに評価高かったですか?むしろ過小評価されてたように思うんですが(歌が一本調子だのルックスが悪いだの)。
ベイリーのお陰で再評価されたように感じるのは私だけ?
名作でもなければ、駄作でもない微妙なアルバム。しかし、楽曲は間違いなくMAIDENそのものであり、裏切られることはありません。ブレイズの歌声がこの楽曲にあっているとは今でも思えませんが、これはこれでいいのではないでしょうか?
期待以上にいいアルバムでした。
前作より曲数が減り、収録時間も短くなって聞きやすいです。
ジャケットも前ほどヒドくないですし(笑)。
8分以上の曲も数曲ありますが、前作ほどスケールが大きくないので親しみがもてました。
オススメは、何が何でも①。本当にカッコいいです。
他にもいい歌メロが増えてますし。③、⑤、⑦、⑧とか。
無理に聞けとは言いませんが、X FACTORを聞くよりこちらを先に聞いたほうがブレイズに対していい印象をもつのは確かです。
それと曲のクレジットをみると、ブレイズが関わっているものはほとんどカッコいいと思うし、ブレイズにも合っている気がします。
やっぱり、ブレイズには大作よりも勢いのある曲が一番だと思います。
いまさら言うのもなんだけど、ポール時代みたいにすればよかったのになぁ。
個人的にメイデンの歴史的一枚。
ブレイズの力強さをフル活用した。
音質もこのアルバムから急上昇。
ヘヴィーさが増した。
このアルバムがブレイズの本来の姿だろう。
そしてこのアルバムを引っさげてのツアー・・・・
あまりにも素晴らしかった。虜になった。
過去の曲もブレイズなりにアレンジされ、力強く早かった。
オーディエンスも力いっぱい答えた。
最高のライブだった。
その時の同会場のライブアルバム(勿論正規は非売品)は今聞いてもNo1の超名盤
正直BRAVE NEW WORLDツアーは客が痛かった。
売れて中途半端なやつが多すぎた。
それに比べりゃこの時に会場にいたやつらはホントのメイデンファンだよ。
ぜるる♪さんはいい事書いておられますね。
僕もこの時のツアーは燃えました。
大阪→東京と追っかけ、もちろんブートも買いました。
過去最小規模のこの日本ツアーに集まった人達は、ホントにメイデンを愛する人達でした。(多分)
そしてブルースが戻り、僕はメイデンファンをやめました。
…でアルバムの事も書かないといけませんが、前作のダークな作風を刷り込まれた身には、
なんか馴染めなさが残りました。前作にも入っていてもいい⑤,⑥は好きですね。
この次を期待していたんだけど…。
アイアン・メイデンのアルバムの中で、最も聴いた回数が少ないアルバムである。これが全てを物語っているが、前作「ジ・Xファクター」が作品の出来とは別の部分のみで(つまりはVo.の比較論)注目となり、正当な評価を得られなかった影響が、作品の中途半端に見事に表れている。何がしたいのかが不明確で、楽曲の歯切れも極端に悪い。バンドとしての方向性を完全に見失っていて、サウンド・プロダクションの悪さと比例して、正直今でも通して聴くのはつらい。メイデンは終わった..............と、正直この時は思った。しかし、である。彼らは、次作「ブレイヴ・ニュー・ワールド」で見事によみがえるのである。
前作も良い作品ではあったけど、多少聴きこむことを要したアルバムだったと思います。
でも、このアルバムはわかりやすい曲が多数で、俺は一聴で気に入りました。
駄作と評する人の気持ちもわからんでもないけど、それはブレイズに対する批判であって曲は最高なのです。(俺はブレイズのことはけっこう好きですよ)
全曲お気に入り!
余談ですけど、輸入盤でジャケットが3Dになっているのがあって、それがけっこうカッコいい!(290円だったので買っちゃっいました)
このアルバムのどこが駄作なのか全く理解できない。
楽曲の出来ははっきり言ってMAIDENの中でもかなり高い。
ブレイズがうまいとも思わないし、MAIDENの楽曲を歌うに相応しい声質だとも
思わないが、それだけでこのアルバムを評価するのはどうかと思う。
むしろ楽曲のレベルの高さがそれを補って余得る。
勢いのあるオープニングチューン然り、大作然り、メタルファンなら必ず惹かれる
メロディがここにはあるはずだ。個人の好みをどうこういうつもりはないが
世評とブレイズに対する先入観がこのアルバムの印象を下げてしまっているというの
があまりにも悲しい。周りに捕われずに聴けばもっとこのアルバムを気に入る人が
必ず出て来ると思う。
結構いいアルバムだと思いますけどねぇ。
ブレイズの歌唱には満足いかないけど、本作では別に大きな不満もないし。(前作はさすがにヤバかった)曲もいいし。③と⑧はかなりお薦めです!!②は頂けなかったけど。
一番上の方もおっしゃってますが、ギターサウンドがちょっと大人しかったかな。
前作は「聴き込めば…」みたいなことを言われていますが、聴きこんでいないので正直つまらんかったです。その前作に比べると、ブレイズもバンドもお互いに合うよう努力がみられるのでこちらの本作の方が断然いいです。と言うより、素直に「良い曲の詰まった作品」と呼びたいです。
確かにブルースが(もしくは色々と噂になったもっと"上手い"シンガー達の誰かが。ANGRAのエドゥが加入していたらどうだったんだろうとか、誰々だったらとか、思いは途切れませんね)歌っていればもっと良くなってたかもしれないが、③なんかはブレイズに合ってると思うし(それでもブルースが歌えばさらに曲の格が上がるのかもしれないけど…)、とにかく、この曲の良さにもっと注目して、それでもブレイズの声がダメだという人は「あ〜ぁ、曲は良いのに」って思えばいいし(笑)、許容範囲内の人は「良い曲入ってんじゃん!」と思ってくれたら、このアルバムの支持者としては嬉しいですね。
正直、私がメイデンを買ったはじめてのアルバムです。
ものすごい期待して、このアルバムの一曲を聞きたいがために、うちではノイズ入りまくっているパワーロックトゥデイを聞いたりして、そんな思いが募り積もって買っただけに、駄作とはとてもいえません。確かにブレイズはドラマティックには歌えないけれど、このアルバムは全体として勢いがあります。そして、何よりもバリバリのロックで曲自体がカッコイイ!
2曲目以外は全ていいですよ。当初はギターのハモが全然なくてメイデンらしくないと思ったけれど、これはこれで勢い重視でいいと思えるようになりました。
純粋にメイデン、ブルースが好きな人ならば駄作と言い切れるのかもしれませんが、いちメタルファンとして私は素晴らしいとしかいいようが無い。
最近やっとこのアルバムの良さが分かって来た。もう少し聴きこみます
前作よりはブレイズの力量にあゆみ寄った曲があってまだましな仕上がり。
でも、やはりライブでも昔の曲が全然歌えてない。ブルースが戻ってきて正解だったと思う。
俺はこのアルバムを断固支持する!
中曽根栄作 2004年11月20日(土)5時53分
正直、最悪。
前作よりはよくなっているでしょうか。
ただ、2曲目は無駄に長すぎです。
もう少し短ければよかったかもしれないです。
メタルマン 2005年1月22日(土)19時53分
ドラマ性は後退した感があるものの、耳なじみのいいメロディが増えてパワフルになった。
楽曲の変化が功を奏したか、ブレイズのヴォーカルは今作で真価を発揮する。とまではいってないか?
全体の雰囲気としてはSOMEWHERE IN TIMEなんかが近いと思うんだけどなあ。キーボード入ってるし、6分越え多いし。
たしかに、キャッチーなだけにコンパクトにした方がもっとよくなったかも。とは思う。
これから「VIRTUAL XI」を聴こうと思っている方へ。
ブレイズだからって構える必要は全くなし。
むしろキャッチーでブルース時代より聞き易いかもしれない。
自称メイデンマニアの戯言に騙されるな。
前作は、曲は良いけどとっつきづらい感じがしていた。(勿論悪いと言う訳じゃないですよ)
この作品ではとっつきやすくてわかりやすい曲が増えた感じかな。
1、2、3あたりは結構ブレイズのヴォーカルが合っていると思います。
初めて買ったメイデンのCDがこれです。
曲の質は結構高いと思いますよ。曲自体はBRAVE NEW WORLDよりも好きです。
前作と同じような印象を持った。まあ曲は前作の方が上かな?
これはひどい。目も当てられません。Meidenのアルバムの中では、唯一売却済みです。リリース当時はMeiden大リスペクトの後輩ミュージシャン達からすら激しい非難を浴びたそうで、偉大なる鋼鉄の処女の恥部というべき惨めな作品です。私としても、この作品だけは擁護する気になれません。Killersが未発曲集的凡作、Dance of Deathがセンスに乏しい問題作とすると(どちらも「名作」との絶賛の声が多いのは承知してますが)、このVirtual Ⅺは正真正銘の駄作といってよいでしょう。
一般的には「歌っているのはブレイズのままだが前作よりかはずっとマシ」的評価ですが……。確かに表面的な楽曲スタイルの上では難解な部分があった前作よりもずっとなじみやすく、一聴しての印象はこちらの方がよいとは思います。Furturealのような最高のリフをもった名曲もありますし。しかし、ちょっと聞き込むとすぐボロが出てしまいます。
正直前作とは音楽としての魅力が違いすぎます。思えば前作X FactorはVoやプロダクションなど数え切れない弱点を抱えた穴ボコだらけの作品だったにもかかわらず、聴き手の心に確かに響くものをもっていました。楽曲の深みとイマジネイティヴなムードは過去最高といってもよく、彼らの世界観を好むファンならば「にもかかわらず、にもかかわらず、これは名作だっ、本当は素晴らしいアルバムなんだっ!!!!」と叫ばせるだけの魅力をもっていたのがX Factorというアルバムの不思議なところでした。
……しかし本作はどうでしょう。この凡庸さは何なのでしょう? 楽曲にしてもアレンジにしても、はたまたアルバムトータルでのイメージにしても、どこか中途半端で煮え切らない印象で、製作途中の作品を見切り発車的に無理矢理リリースすることになりました、というような感じがあります。ちょうど当時のMaidenの迷いとためらいが透けて見えるような作風です。当時バンドを取り巻いていた状況やメンバーの心境を考えると同情せずにはいられませんが、とりあえず一リスナーとしてそういう政治的事情に配慮するのはやめておきましょう。
録音状態は前作同様きわめて劣悪、まったく迫力のない薄っぺらい音像でこれにも大いに問題ありですが、結局本作最大の欠点は何といっても楽曲自体の魅力の乏しさに集約されます。ブレイズは何も悪くありません。彼は頑張りました。彼があらゆる面でMeidenに合わないシンガーであるのはどうしようもない事実ですが、それでも自分に出来ることはすべてやったと思います。しかし楽曲の方がどうにもいただけません。
ファンが期待する「従来どおりのMeidenらしさ」と「ブレイズのVoを上手く生かせるような楽曲」というどう考えても両立不可能なことを敢えてやろうとした結果、ひどく不自然で歯切れの悪い曲調になってしまっています。意図的に曲の方向性を宙吊りにしているというか、あえてどっちつかずで焦点のぼやけた、ブルース時代のMeidenとブレイズの間を行きつ戻りつしている感じを受けます。これに関してよく曲をブレイズ向きに仕上げてきた、という評論を目にしますが、私から見ればこれでは全然不十分です、こんな風に妥協するなら全くVoのことを考えないで今まで通りのMeidenらしさを貫いた方がまだ良かったと思います。
しかし本当のことをいえば、ハリス先生には敢然と勝負に出て欲しかったです。ブレイズにすべてを賭けるつもりで、今までのドラマティック路線を捨ててMan on the Edge や Futurealのようなシンプルな曲で攻めるべきでした。そうなっていれば従来のファンを失望させたとしても新しいファンを獲得できただろうし、なによりVo交代の意義を広く人々に納得させられたことでしょう。逆に今までの路線を守りたいなら、涙を飲んでブレイズを切り、楽曲の世界観を表現し切れるだけの力量をもったシンガーを加入させるべきでした。少なくともこういう中途半端なことだけは避けるべきだったと思います。
政治的にやむをえない事情がいろいろあったとは思いますが、そういった動揺や迷いがダイレクトに音楽の出来に反映されてしまっているのは実に痛いところです。これまでのアルバムと違って、今作からは自分たちの音楽に対する入れ込みとか、あるいは今度のMaidenはこれなんだ!!というような「確信」めいたものがあまり感じられません。そのせいで、個々の楽曲の世界観もアルバムトータルのイメージもどうにも曖昧になってしまっています。一言でいって、「顔の見えない」、全体のカラーがはっきりしない作品という印象です。
このアルバムは個々の楽曲が優れており、攻撃性とドラマ性とキャッチーさの
絶妙なバランスが取れていると思う。
2曲目がやや冗長なことだけは悔やまれるが、それでもアルバム全体の曲数が多くなく
比較的コンパクトな構成のため、一気に聴けてしまう判り易さがある。
'80年代のメイデンの定番的な雰囲気も感じられるし、後半の曲の疾走パートでは
ポール・ディアノ時代すら彷彿とさせるものがある。
それを「過去への後退だ」と切って捨てる向きにはこのアルバムは駄作かもしれない。
何らかのプレッシャーにより音楽性に関して妥協せざるを得なかったと勘繰ることも出来る。
しかし、この時期のバンドを取り巻く状況/政治的背景やここに至るまでの音楽性の変化、
そしてメンバーの心境等をあれこれ考えてみたところで、このアルバムの楽曲が魅力的であるという事実は変わらない。
前作"THE X FACTOR"も、個々の楽曲には味わい深いものがあると思う。
しかし何曲か続けて聴いていると、イントロを聴くだけで「またか。」と思ってしまうような陰鬱さを突きつけられ続け、
何やらもっさりとして似通った印象を抱かせられる。
そのためアルバム全体を通して聴きこむにはそれなりの覚悟が必要。
ブレイズのヴォーカルがどうだとか以前の問題だ。
なぜ、あそこまで徹底して内省的な作風としたのだろうか。
本作"VIRTUAL XI"は、攻撃的な疾走チューン"Futurealや、壮大かつ劇的な盛り上がりをみせる"The Clansman"、
ブレイズ独特の朴訥としたヴォーカルと哀愁を帯びたギターソロが印象的な"Como Estais Amigos"等、佳曲揃いだ。
また、同じような印象の曲がいくつも続くとか統一感が無さすぎて散漫だとか、そういった構成上の問題を感じさせないアルバムでもある。
前作に比べ楽曲がブレイズに合っているのも、個人的には素直に好感を持っている。
メイデンの大きな魅力は先にも書いた攻撃性・ドラマ性・キャッチーさ等をバランス良く組み合わせる術に長けていることと思うが、
"VIRTUAL XI"はそういったメイデンらしさが随所に感じられる。
上記の理由により、このアルバムの楽曲面での完成度は(ブルース・ディッキンソン復帰後の2作まで含めて考えても)
'90年代以降のメイデンのアルバムとしては最上位に位置していると言っても過言ではないと思う。
残念なのは前述した2曲目の冗長さ、そしてサウンドプロダクションの貧弱さだ。
ま、聴いたこと無い人は余計な先入観を持たずにとにかく聴いてみてください。
「メイデン節」が炸裂しまくりの好アルバムです!
個人的に好きデス。メイデンのCDはほとんど持ってるけど、これいいじゃん。ダメだめ言われてるけど。ブレイズだってかっこいいじゃん?
個人的にかなり好きなアルバム。
メイデンのアルバムの中でも良い意味で音が軽いので、聴きやすいから一番よく聴くアルバムです!!
良い曲もたくさん収録されているのになぜ一般的に評価が低いのかわかりません。
ブレイズ格好良いじゃん!
Xファクターはオレ的にはきつかったけど(ブルースが歌っててもきついとおもう)
このアルバムはいいと思うよ。2曲目以外は全部いいんじゃないかな?
特に5曲目と8曲目なんてギターのソロとか
ブレイズの声だからこその男の悲しさみたいのが出てていいと思う
あとで1曲目とか4曲目ライヴでブルースの声で聴いたけど
そんなに劇的には良くなったりはしてなかったよ
前作の1曲目と3曲目もライヴではそんなに良くなってないと思う
ダンスオブデスとかブレイブニューワールドよりは全然いいんじゃないかな?
ってかノープレイヤーフォーザダイングよりもいいんじゃないかな?
まぁでもやっぱブルースが偉大だからしょうがないけど・・・
でもこのアルバム完成してリリース前に
メイデンのもう一人のメンバーともいっていい
マネージャーのロッドが
このアルバム伊藤正則にきかせて
これいいだろ?どうだい?って満面の笑顔で伊藤正則にいったんだよ
そのマネージャーでさえ気にいってたんだから
アイアンメイデン好きって思ってる人いたら
レンタルでも中古でもいいからちゃんときいてみ
絶対損はしないと思うから。
んなこと言っててもオレこのアルバムの
前のXファクターはおすすめできないけど・・・
ノットマン 2006年10月18日(水)8時43分
確かセーソクが「名盤!」って断言してたり(ライナーだったかな)、B!のレビューで広瀬氏が89点くらい付けてたような気がするんだけど(記憶違いだったらスンマセン)。曲はイイよね、確かに。
もう一回買ってみようかな、1500円のうちに(笑)メイデンてホント聴きこむと印象変わるからなぁ。
数年前1回聴いて叩き売ったんですが、結局再購入。
・・・曲はイイよねぇ。いやマジで。まぁ歌も今聴いたら許せるかな(笑)
ブレイズも自身がリーダーバンドのBLAZEではかなりいい歌聞かせてるしね。
力が無い人じゃないんだよなぁ・・・
充分に力作でしょう、音質もいいし。ちなみにセーソクのライナーより抜粋↓
「楽曲は粒揃いである。(初めて試聴したとき)何度も鳥肌が立つ程の感動だった(中略)VIRTUAL ELEVENの楽曲の良さは、永遠に語り継がれるのではないだろうか。溜飲の下がる傑作だ。無敵のIRON MAIDENの凱旋が始まろうとしている!」
ここまでライナーでセーソク氏が絶賛しているアルバムも珍しいと思うよ。
Xファクターと一緒に1500円購入です。
これも良いです。
前作と比べて聴きやすい曲ばかりだし。
駄作じゃないと思いますけどねぇ。
メタルン 2006年12月10日(日)10時28分
駄作なんて言葉がここにあること自体信じられません。
このアルバムは今までのアルバムのTop3に入ります。
特に1、3、4、7曲目がいいです。
お奨めです!
かなり気に入ってます。
良い曲がいっぱい入ってる。
そりゃ政則氏も絶賛するちゅーねん。
書き込みもほとんどなくなったようですので、そろそろと思いまして。(笑)
ブレイズ時代は、たいていはネガティブに捉えられていますよね。そういう私自身もよく
聴いていたのは、ブルースのVoのアルバムでした。でも最近はブレイズ時代のアルバムも以前より聴くようになったんですよね。確かにVoの力量やアルバムの完成度などの側面から言えば評価(?)が低くなっても仕方ないかなとも思いますが(ちなみに<評価>ってなんですかね、ロックの世界にはそぐわない嫌な言葉ですね。)、<ロック>って、アルバムの完成度うんぬんの前に大事なものがありますよね。過度に批判してバッサりこのアルバムを切り捨てている人は、このあたりを忘れているのではないかと。このころのハリス御大(並びにメンバー各人)が、さまざまな苦悩の中にあったのは周知の通りですが、少なくともいい加減な気持ちでいわゆる<商業主義>のアルバムを作った事は一回たりともないですよね。いつも全力投球だったと思います。(でも悩めば悩むほど深みにはまる事もある。だから、前作は究極の内省的なアルバムとなった。あちらも静かな環境で聴くと別のものが見えてきます。さすがにもう少し刈り込めば、とは思いますが・・・)このアルバムも<駄盤>の一言で片付けちゃ失礼だし、もったいないと思いますよ。ほら、ダメと言われている子ほどかわいいって言うじゃないですか。何回か聴けばちゃんとロックしてるのが解りますよ。
とにかく「メイデンはこうでなくちゃいかん!」という偏見を持たずに臨めば、良質のロックアルバムだということが解ると思います。(偏見・偏向の傾向はものごとをある側面からしか見れなくしますしね。)
(それにしても前作も今作もジャケットのアートワークは、もう少しなんとかならなっか たのかと、個人的には思いますね。それで損している部分もあるように思います。)
今なおHM界のトップに君臨する、IRON MAIDEN、そんなIRON MAIDENアルバムの中で最も影が薄く、最も評価も低い作品がある。それは98年にリリースされた通算11枚目に当たる本作でもある「VIRTUAL XI」である。そもそも本作のヴォーカルをとっているのはブルースではなく、ブレイズベイリーと言うヴィオーカルであり、しかもIRONMAIDENの低迷時にリリースされた作品でもあるので矢張り評価が低いのも無理はない。全体的に本作を一通り聴けば分かるかもしれないが、IRON MAIDENのアルバムの中では最も散漫な出来栄えと言う印象が見受けられる。どちらかと言うと実験作的な印象も見受けられるし、矢張り本作を最高傑作としてあげるファンも少ないし、どちらかと言うと酷評されがちであり、個人的にも本作の完成度は今ひとつと言いざる得ないと思う。只本作を一通り聴けば分かるが、ステーヴ ハリスのベーステクニックは本作でも遺憾なく発揮されているし、本作の最も良いところだろう。しかし本作はMAIDENの入門者にはお勧めできないし、本作を購入するとしたらMAIDENの名盤を火ととり聴いてからでも遅くはない。
今回の評価58P
せいこりん 2007年7月15日(日)19時34分
以前も書いたがこのアルバムの長所は曲の良さにある。
メイデンらしい曲が濃密に凝縮されたアルバムであり、(上の人には悪いが)散漫といった表現は当てはまらないと思う。
曲自体は、メイデンとしては保守的(良し悪しとは別)な部類に入る。
散漫というのは"FEAR OF THE DARK"のようなアルバムのことではないかと個人的には思っている。(旧来からのファンの期待通りの名曲も多いが、
変てこでラフなムードの曲<当時のメイデンとしては実験的な曲>が混在している<アルバム後半>ため時折緊張感が途切れがち。)
"VIRTUAL XI"が酷評される原因の多くは、ブレイズの声域の狭さや不器用さ、そしてセールス的に低迷していたことではないかと思う。
本作は、曲の良さに加えて上記のブレイズの難点をあまり感じさせないよう練られたような作風にも関わらず、
総合的なアルバム完成度とは関係の無い偏見めいた観点(イメージ先行)から語られることの多い不幸なアルバムなのであって、
一般的な風評だけで敬遠するのは勿体無いと思う。
本作を酷評する自称メイデンマニアの主たる根拠は、「とにかくブレイズだからダメ」「売れなかった」「一般的に評価が低い」「代表作ではない」
「この時期バンド内部が上手くいってなかったらしい」等、実は大してアルバムを聴き込まなくても語れる内容だったりする。
プロの演奏をバックに、歌が下手めの素人が歌うカラオケアルバムである。
そう思えば、曲のよさによって、最後まで聴くことが出来る。(許すことが出来る)
Voの表現力とか、Voに楽器以上の価値を見出さない人には、結構楽しめる曲が入っているかもしれない。このVoは、パーカッションレベルに考えれば、よいのである。
そういう人には、「このCDを買え」と助言することが出来る。
僕はこの最低のVoはメイデンの歴史の大汚点だと思っているので、認めていませんが。
歌モノとして聴くと、耳が腐る。
なぜこの人が歌ってるんだろうって思っちゃった。
なんか残念・・・・
このCDを買え!なのに、やたらと皮肉めいた意見が目立つね。
これは普通に楽しめると思うけど。
もしブルースが歌いなおしたら、良くなる部分も多いと思うけど
現状の良さ(味わいとでもいうべきか)を失うところもあると思う。
要は直感的にブレイズを受け入れられるかどうかじゃないかな。
嫌悪してるのなら、このCDを買うな!というサイトにでも行くべし。
安定して器用なVoが好きならドゥギー・ホワイト参加の
メイデントリビュートをお薦めします。
5年前のぜるるさん、まだ見ていらっしゃいますか?
当時のライブブート買いました。
オーディエンスは曲を皆知っているし、ブレイズもライブの方がずっと映えると思います。
海外でのライブでは、かなり醜い仕打ちをされたこともあるというブレイズですが、少数だったようですが、さすが日本のファンはわかっているな〜という感じです。
前半のみなさんの好意的な意見にも大いに納得です。
個人的な曲は前作の方が好きですが、勢いもありrunning timeもちょうど良く、何よりもブレイズの声にぴったりのまさしく名盤の一つだと思います。 そっか〜、ディアノ時代の歌に確かに彼はぴったりだったかもしれませんね。
Futureal, Lightning Straikes Twice, The Clasman,When Two Worlds Collide, Como Estais Amigosが好きです。
ブレイズのVOは確かにメイデンにあってないが、曲の出来は本当に良い。ブルースに歌い直してもらいたい。
前作では長所を全く発揮できなかったブレイズ・ベイリーだが、
このアルバムでは歌唱力も上がり、彼特有の太い歌声を聞かせてくれる。
②は彼の真骨頂であるストレートなナンバー。
決してブレイズに罪はない。合わないこと、能力以上のことを求めたスティーヴが悪い。ニコあたりは明らかにブレイズの起用に不満を持っていたみたいだが、他のメンバーやロッド・スモールウッドはなにも言わなかったのだろうか?
なんといっても曲が良いし、ブレイズもかなり頑張っている好盤。
メイデンらしい、男の哀愁みたいなのを感じる場面が多くて素敵。
ブルースが歌い直したらどうなるか興味深いんだけど、「Como Estais Amigos」は
いかにブルースといえどもブレイズのような味は出せないだろう。。。
一部、ブレイズをことさら貶める輩がいるのが残念です。
(他のレビューでもブルースを称賛するためのネタとしていちいちブレイズを
引き合いに出したりしていて、陰険。)
ブレイズを必要以上に擁護する気もないしメイデンのVoといえばやはりブルース
とは思うけど、このアルバムではブレイズもなかなかいい仕事してますよ
しかし2曲目はこのアルバムでは異端児的で、浮いている感じ。(ダレるし)
これの代わりに、ポップでもいいから全体の雰囲気に合った哀しげな曲(例えばLord Of The Fliesみたいな)が入ってたら完璧だったのになあ。