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INVISIBLE CIRCLES / AFTER FOREVER
蘭国産ゴシックメタルバンドの3rd。ジャケットもアルバム内容も、とにかく豪華絢爛で美しい限り。プログレッシヴな曲もあり超大作だと言える全12曲。
捨て曲などあろうはずも無く、本気で全曲気に入りました。メインVoはソプラノヴォイスの女性で、WITHIN TEMPTATIONとNIGHTWISHとTHERIONが合体したかのような壮大かつシンフォニックな曲調は正しくオレの求める理想形です、こりゃたまらん!!!
メロディやヴォーカルの美しさだけに頼らないテクニックも十分にあるし、ヘヴィなリフや豪華な合唱やドラマティックな曲展開など様々な面で楽しませてくれます。バラードは⑤の1曲だけです。
今作はコンセプト・アルバムということなので歌詞が深い。内容は、上昇志向の夫婦の間で生まれた少女の心理や経験を描き出したもので、これを補足する日記も書かれてます。その少女の持つ二面性をデス声で表現するわけですね、ナルホドナルホド。
それにしてもこのアルバム、本当に買って良かったと思います、大満足です。Floor嬢の鼻ピアスも味があってイイですねェ。
★★★★★
徹底的にデカダンティズムを追求したアルバム。美しくて壮大なオーケストラが良い。エヴァネッセンスっぽいアスライもいいけどこっちもかなり好き。オープニングは何となくマンソンの1stのM-1を思い出した(こっちのほうが美しいけど)。絶対に国内版を買ったほうがよい(コンセプトアルバムだから)。
歌詞を読み取れるほど私には語力がないのですが、それなのに、心の動きみたいなものを感じとれるくらい良い内容です。初めて聞いたときから何度も聞きなおしています。かなりお勧めです!
完成度の高い、トータル・コンセプト・アルバム。
ソプラノのヴォーカルはまさに耽美の一言。
04年発表の3rd。
1曲1曲の完成度は非常に高く、大仰なゴシックサウンドがハマる人には堪らない魅力を持った作品である。タイプ的にはNIGHTWISHと同系列だけど、大衆性が彼らよりも少なく、より様式美にこだわった印象を受ける。ただ1曲1曲は素晴らしいんだけど、通して聴くと印象が似た曲が多く、ひたすらOZZYの“Diary Of A Madman"を聴いてるような食傷感に襲われるのも事実。もう少しタイプの違った曲が何曲かあると申し分ない気がする。まっ、贅沢な悩みかな!?
個人的には“Beautiful Emptiness"、“Between Love And Fire"、“Degital Deceit"あたりがツボでした。好盤ですので、この手が好きな人は是非!
素晴らしいですね。凄く重く暗いテーマであるが聴きやすいしプログレ的展開は見事に緊張感を出していてドラマティック。かなりの完成度でお勧め。
個人的に、家庭崩壊をコンセプトアルバムにして、
それをさらにオペラティックに、オーケストレーションを混ぜ込んだこのアルバムは
とんでもなく新鮮だった。
その新鮮さという、ただの"面白み"だけでなく、
一曲一曲がちゃんと確立されたクオリティで作られているのが何よりも◎。
単なるシンフォニックゴシックとしても聞けるし、プログレとしても聞けるし。その他も色々(←?)。
ベーシックなゴシックメタルサウンドとはいえ、奥が深く、結構楽しめる作品。
上でも語られていますが、確かに国内版買って歌詞見ないとあんま理解できないかもしれませんな。
3rd。
WTやNIGHTWISHと同系列、足して2で割ったような音楽性かな。
この手のシンフォゴシックが好きな人はまず気に入るでしょう。
少し楽曲に幅が無い気もしますが、一曲一曲のクオリティは高いから良いか。
完成度は凄く高いと思う。(89)
あと少しのがんばりで素晴らしくなりそうなバンドですね。
曲一つ一つとしても、アルバムとしても完成度が高いです。
コンセプトのテーマも良い!
あぅあぅ 2006年11月11日(土)23時57分