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WISH YOU WERE HERE / PINK FLOYD
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'76年発表の、9作目。
前作『狂気』の大ヒットがプレッシャーとなり、相当な難産の末にリリースされた。が、結果として歴史に残る傑作が産みだされた。
幽玄さ漂うプログレッシヴブルース「SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND」は勿論、4曲目の「あなたがここにいてほしい」(あえて邦題で書かせてもらう)は名曲中の名曲。特に④は、元リーダーで精神を病み脱退したシド=バレットに捧げられ、涙なくしては聴けない。

クーカイ 2001年6月25日(月)0時47分

イントロのギルモアのブルージーで独特のストラトギターのトーンは鳥肌もの。
このアルバムは是非みんなに聴いてほしい。メタル耳には新鮮な音楽のハズ。

定ちゃん 2001年7月4日(水)16時53分

いい曲だークレイジーダイヤモンド。曲名はジョジョの奇妙な冒険のスタンド名で昔から知って
たけど、ピンクフロイドの曲だということは最近知った。インストの部分が長すぎるけど、ロックファンなら決して聴いて損はない曲!
ファンキー☆モンキー 2002年1月8日(火)21時25分

自由な宇宙空間を漂うようなイントロから立ち上がってくる、"Shine On You Crazy Diamond"。
暴力衝動を全て振り去った時、このメロディが頭に響くようになれば、解脱へはもう一歩。
全ての曲に明確なメッセージとコンセプトがある。
サウンドバリエーションの豊富さにもぜひ注目してほしい。



Boogie 2002年5月5日(日)18時22分

YESの「こわれもの」に対する「危機」のように、
前作「狂気」でつかんだ方法論を整理して凝縮したら名盤ができました、
っていうところでしょうか。
ある意味「よくあること」なんでしょうか、こういう作品って。
ひたすら涙が止まらない名盤<(T◇T)>。
PFを紹介するときはいつも「狂気」とこれをワンセットで貸してます。
こんだけ緊張感もって、鬼気迫るヴィヴラートかけられますか?恐るべし、ギルモア。
うなぎ 2002年10月11日(金)2時16分

2部構成のShine On You Crazy Diamondは本作の顔。
なんてナイーブな音楽なのだろう。
他の曲も悪くいないが、本作はShine On...につきる。
この曲だけでも一聴をお薦めしたい。
やまねこ 2002年11月12日(火)18時52分

クレイジー・ダイアモンドを聴くために今からお店に走ってください。
アメンボ 2003年7月22日(火)16時13分

聴き所はやっぱり「Shine On You Crazy Diamond」。
「MEDDLE」収録の「ECHOES」もそうだが、この大作はベスト盤にある短縮ヴァージョンよりもオリジナルのがオススメ。
HAL9000改 2003年7月28日(月)19時26分

初めて聴いたときの衝撃と感動は忘れられない。
ちょうど高1くらいの時に聴いたのですが、我ながら絶妙なタイミングだったと思います。
それより早すぎても理解できなかっただろうし、運命の出逢いだったのでしょう(笑)。
個人的に、今まで聴いた全てのCDのなかでもベスト10に入る1枚。それくらい好きです。

(注)CD再生したときに、「なかなか始まらないな〜」って、早送りしないようにしましょう(笑)!!
ひーすくりふ 2004年2月3日(火)23時24分

このアルバムはなんと言っても『SHINE ON YOU CARZY DIAMOND』です。元メンバーであるシド・バレットへの思いを綴った名曲。
その他に、『HAVE A CIGAR』のギルモアのギターソロもかっくいい!
個人的には,『狂気』の次に好きなアルバム。
JAMES 2004年2月7日(土)2時43分

75年発表。個人的に神盤。
ちなみにHave A Cigarのみ、Roy Harperがヴォーカルをとっています。
「狂気」という大傑作を世に送り出してしまった彼らが、様々な艱難を乗り越え、苦しみ抜いて生み出した今作は、元リーダーのSyd Barrettに捧げられた作品でもある。
邦題の「あなたがここにいてほしい」がPINK FLOYD側から指定されたという話は有名だが、これは「あなた = シド・バレット」という意図するところを理解して欲しかったからだという。
涙なしには聴けない作品の一つですね。特にShine On You Crazy Diamondは素晴らしすぎです。

「狂気」も素晴らしい作品だし、今作と甲乙をつけようとすること自体が間違っているかもしれませんが、私は今作の方が好きですね。
でも、初めてPINK FLOYDを聴こうとする人には「狂気」をオススメしています(笑)。
粗茶ですが 2004年4月9日(金)4時14分

「狂ったダイアモンド」のあのイントロ、いつ聴いても鳥肌ものです。
毎年秋、木の葉が色づく時期になると、カーコンポにこのアルバムをセットし地元の里山へ。
窓越しに、風に舞う落ち葉を眺めながら聴く「狂ったダイアモンド」のイントロは絶妙すぎます。
「狂気」「あなたがここにいてほしい」「アニマルズ」
それに呼応して「怪奇と幻想の物語」「アイ・ロボット」「ピラミッド」
ピンク・フロイドとアラン・パーソンズ・プロジェクト、この各々の「三部作」は
単なるHR/HMとは別の次元で、永遠の名盤と思います。
Bear 2004年5月28日(金)0時48分

暗闇の中に灯る一本の蝋燭の火のようなイメージのあるアルバム。
フロイドの作品の中では「狂気」「原子心母」に次いで3番目に好きなアルバムです。とは言っても一般的にも名盤とされ、僕の評価も天に届きそうなほど高い位置にありますが(ちなみに「狂気」はもうオゾン層突き抜けちゃってます!!!・笑)。

クレイジー・ダイヤモンドのギルモア先生の号泣ギターも素晴らしいですが、同じく白熱のソロをぶちかますサックスも見逃せません。
あとはその深海のように深く、様々な要素が渾然一体となった音に身を委ねるだけです。何の気負いも必要ありません。目を閉じて、心で感じてください。聞き終わった後には催眠術に掛かったような、それでいて清々しく穏やかな気分になるでしょう。
一部と二部の繋がった「ECHOES」バージョンもお勧めです。
ギターの国から2002.遺言 2004年8月2日(月)2時17分

「ダイヤモンド」って〜モノは、それはそれはとてつもなく素晴らしい輝きを持ち、
その光の屈折と言ったら見る度に違う表情を見せるんだよね★
そして、何よりもその結束力が極めて強いと言うものなんだ。
そう。このアルバムは「聴き込めば聴き込むほど…」ってタイプのではなく
聴く度に違うんだ。何十回体験しても新鮮に感じる事の出来るそんなアルバム。

このアルバムでよく想像するのは、この時期に合う様なとても寂しい感覚。
そりゃあ、ギルモアのあのギターがあるもんだから、
タイトルにある『炎』とは遠き感覚だよね★
でも、その奥にあるシド・バレットへの燃える想いを感じることができれば、
それで充分でしょうな★★★
聴き終わった後には何故だか笑顔になれる自分がいます☆

『あなたがここにいてほしい』…そのまんま。そのまんまだよ。
いわゆる難解さを前面にするのではなく、
ストレートで感情に訴えてくる作品として、それはまた最高の出来!
そして、改めて「ピンクフロイドは5人のチカラによって成り立ってるんだ!」
と強く思ってしまうアルバムなのです★
猿葱 2004年9月20日(月)22時9分

「しまった、『この曲を聴け!』で収録曲全てに☆3つをつけてしまった!」という名盤。
ふぁうすと 2005年1月16日(日)4時28分

フロイドの作品中最もわかりやすく、親しみやすい。ポイントは二つある。
ひとつはレコード会社の移籍だ。
これの前作は例の「狂気」。この後の作品と言う事で、製作は困難を極めた。
既製の楽器を使わずにアルバムを作るというアイディアが出され、ゴムやビン等を使い実際数曲が録音され、
タイトルまでも決まっていた。これが一変、今まで通りの楽器で作品が作られたのはやり方そのものの限界も
あったろうが、レコード会社の意向もあったはずだ。あの「狂気」の次作、しかも移籍したばかりのバンドには
当然セールス至上命令があったはずだ。既製の楽器を使わないやり方ではあまりにもコマーシャル性に欠けるとの
判断もあったのではないか?フロイドが折れたというよりは「どうもうまくいかないし、会社はああいうし・・」
と思ったのだろう。あくまで推測だが・・
ふたつめは「クレイジー・ダイヤモンド」を二つに分けた事だ。
「原子心母」や「おせっかい」のようにいままで通り、片面を埋め尽くすともう片面がオマケのように思われてしまう。
そこで前半後半に分け最初と最後にもって行き、間に3曲をサンドイッチすると言う手法でアルバムに一種の統一感
を持たせると同時にフロイド得意の効果音で曲を繋げ「意味ありげ」にしている。「葉巻」からタイトルナンバー
に続く部分はフロイド史におけるハイライトのひとつだ。それにしても世界中からクレームになりかねないこの部分
をあえてこのままにしたCBSには感動する。そういう時代だったのだろう。(私も初めて聴いた時はプレーヤーがおかしく
なったのかと思った)
歌詞はよりストレートで具体的になり辛辣になった。メロもキャッチ-だ。特に「ダイヤモンド」の歌メロキャッチ-差は
フロイド史上屈指のものだ。初めてフロイドに触れる人に問題なく薦められる。


チョッパー 2005年3月12日(土)0時28分

あまり考えずにのんびり聞き流すのが最適な聴き方。
ひるねの供に。
中曽根栄作 2005年12月3日(土)23時23分

シド・バレットに捧げられたアルバム。
中期のPINK FLOYDの傑作だが、はっきり言って本作以降はどれもつまらん。
"shine on you crazy diamond(part one)"のオープニングでのギルモアのギターソロは絶品。
シド・バレットの親友だったギルモアの思いがよく伝わってくる。
本作のミキシング中に何の間違いかシド本人がスタジオに来た話は有名。
昔のマンガで握手のシーンがあると必ず"ガッキ"という擬音が入りますが、あの音はどうやったら出せるのでしょうか。
イヌスケ 2005年12月31日(土)11時16分

曲も素晴らしいし、詞も素晴らしい。
美しいメロディに満ち溢れたアルバム。
蛇めたる 2006年6月17日(土)12時13分

発売当時は前作が大傑作の『狂気』であったためか賛否両論もあったみたいだが、今ではフロイドにおいても人気の作品。個人的にも『狂気』より劣るがもちろん名盤。
前作が客観的な捉えかたをしている反面で、今作では主観的な作風に仕上がっている。そのため、メンバーのシド・バレットに対する思いや感情がストレートに伝わってくる印象を受ける。
演奏面においてはやはり「Shine On You Crazy Diamond」のギルモアのギターは感涙もの。③のバラード「Wish You Were Here」も代表曲。
エンジェルフォール 2006年6月20日(火)4時34分

天国まで連れて行かれるような高揚感を与えてくれる①⑤、これから戦争でも起こるんじゃないかって思うくらい不穏な②、機械的に動かされて無気力な時間が流れているような③、そして切なさで自然と涙が流れてくる感情むき出しの④。なんていうか、「泣き」っていう言葉がこれほどマッチする作品はそれほどないと思うんだけど、同じくしてこれほどに「泣き」という言葉ではくくれない作品もそれほどないと感じてしまう。
そんな感情満載の作品を牽引するギルモア先生のギターは、もはや神域で奏でているようでそれだけでトリップできる。効果的に添えられるシンセやノイズもまさに適材適所で、音だけでどんな心境、状況かがダイレクトに伝わってくるようだ。
そのためか、プログレって枠の作品なのに難解に感じない。中身が非常にわかりやすい。いや、それは本当に凄いことだと思うんだが。。。いろんなツールをごてごて使ってるのに、一個一個が主張せずに集合体となって一曲の空気を造っている。出来そうでなかなか出来ない、ってか、俺はこの作品以外のプログレでそう感じた作品に出逢ってないだけかもしれないけど・・・。だから、「プログレって、複雑でなんだか・・・」って人でも、すんなり受け入れられる作品じゃないだろうか。
俺にとっては神盤。
若武者 2006年9月5日(火)2時55分

物凄く哀愁を感じる一枚。ギルモアのブルージーなギターには感情がこもっている。
あえて言おう、感動した!

松戸帆船 2007年2月8日(木)17時36分

ホントこのアルバムでのギルモアのギタープレイは凄い。
Dr.Strangelove 2007年2月10日(土)15時54分

前作の『THE DARK SIDE OF THE MOON』よりもわかりやすいと思います。
SEもあまり使ってないし、楽曲は長いながらも複雑さは感じさせません。

大作"Shine On You Crazy Diamond"を1曲目と5曲目に配置し、"Welcome To The Machine"・"Have A Cigar"・"Wish You Were Here"の3曲を挟むという構成。
その"Shine On You Crazy Diamond"はとても胸に迫りくる曲で、ギルモアの泣きのギターが大きくフィーチュアされてます。サックスもいいし、とても感動的です。
間の3曲もそれぞれ個性的で魅力があります。キーボードも随所に効果的に使われてます。

聴いてて不思議な気分にさせられる作品。
別世界に連れて行ってくれる。
ムッチー 2009年8月1日(土)22時14分

フロイドではなによりギルモアのギタープレイが好きな自分にとっては、最も好きなアルバム
難しいこと考えずに聴ける点もポイント高し(他のフロイドのアルバムはどうしても身構えて聴いてしまう)
ひぐらし野郎 2010年9月4日(土)16時41分

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