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THE AWFUL TRUTH / AWFUL TRUTH
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このバンド、知っている方はいらっしゃるだろうか・・・。
あのGALACTIC COWBOYSの前身バンドである。
邦題は「恐るべき真実」
トリオ編成。
プログレの静寂、スラッシュの激しさ、重さ、冷めたセンスを併せ持ったバンドの唯一の作品です。
トリオ編成ならではのインプロヴィゼイション、ストレートなパワーはライヴ感に満ちており、正にノー・ギミック。
アゴ 勇 2004年8月26日(木)16時22分

ハードロックやプログレッシヴロックといった枠に留まらない唯一無二の世界観。

1枚だけ残した奇跡の大傑作。

静と動を絶妙なセンスで生かした緊張感溢れるサウンドがとにかく見事。

本当の名盤に言葉は要らないとは正にこのアルバムのことです。
マンホール 2004年10月17日(日)14時45分

おお!
このバンドまでもが追加になったんだ。
ひとり黄昏たい時に良く聞いてましたな。
大人のHR?!って感じ。
ローランDEATH 2004年10月23日(土)23時11分

VOハーモニーを活かした曲が中心なので複雑な構成の曲も聴き易い。万華鏡のような音は驚異的センスを感じさせる。こういう天才的なアーティストに限ってすぐに何処かへ消えちゃうんだよね。CYNICしかり・・・
暗黒騎士MARS 2005年11月19日(土)4時44分

GALACTIC COWBOYSの前身として知られるトリオ・バンド、AWFUL TRUTH(オーフル・トゥルース)が唯一残した'89年発表のデビュー作。
サウンド的には「スラッシュ・メタル+70年代ロック÷プログレッシブ・ロック」といった趣きで、
これも一種のクロスオーバー現象の産物なのだろうか?正直、スラッシュ・メタルというジャンルに
入るかどうかは微妙だけど、ブンブン唸りをあげるBが刻む骨っぽいリフには、確かにスラッシーな感触が宿る。
後にGALACTIC COWBOYSで全面開花する、キャッチーなメロディ、浮遊感を湛えた歌メロ、美麗なVoハーモニーと、
スラッシーなリフが生み出すミスマッチの妙・・・という独特な味わいは、この時点で既に殆ど完成の域に達している。
GCと異なる点と言えば、こちらの方がより叙情的でドラマチックという部分だろうか。
とりあえず、先の読めない曲展開と、とても3人編成のバンドとは思えない音の広がりが魅力の名曲④は必聴。
非常に高い個性と完成度を備えた1枚ながら、これがリリースされた時には既にバンドは解散していたといのだから、
これが本当の「恐るべき真実」。(お後が宜しいようで・・・)
火薬バカ一代 2006年11月17日(金)23時4分

このアルバムに流れるアーティスティックな叙情性、俗臭を感じさせない誇り高い気品といったものに魅了された私は、
次に、このバンドが母体となって結成されたGALACTIC COWBOYSの2nd「SPACE IN YOUR FACE」を購入したのだが、
全くの期待外れであった。

それは、GALACTIC COWBOYSの他のアルバムに手を出す気には到底なれない程のものであった。

具体的には、このアルバムで私が魅かれた初期KING'S Xにも通ずる、ある種愚直な求道者、理想主義者的な感性が
HM/HRといった音楽によって自らの精神を開放するといったシリアスさが感じられず、単にへヴィなリフにビートルズにも
通ずるポップな歌メロを組み合わせるといった安易な発想のごった煮的な軽いアメリカン・バンドとしか感じられなった。

ということは、本作の魅力の核心は、AWFUL TRUTHのG兼Voで、本作で共作を含め全ての曲を手掛けており、
GALACTIC COWBOYSには加わらなかったDAVID VON OHLERKINGなる人物の存在感・センスだったのだろうか・・・。

そういった意味では、GALACTIC COWBOYSを先に聴いていたならば、その前身バンドのアルバムたる本作を
聴き逃がすことになっていたのだと考えると、“音楽との出会いにおける縁"とは恐ろしいものだと思う。

塚本林之助 2007年9月24日(月)0時49分

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