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WIND FROM THE SUN / WINTERHAWK
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ギターのジョーダン・マカルスが92年にWINTERHAWK名義で発表した2ndアルバム。
全13曲、殆どがインストで、VO.入りの曲でもあくまで主役はマカルスのギターという感じ。そのインストですが、HR/HMのインストというより、プログレ寄りという印象が強いです。
殆ど穏やかなムードに徹していて、緊張感という点で前作と本作とでは、70年代のUFO作品と最近のマイケル・シェンカー作品くらいの落差がありますが、それでも凄いと唸らせるだけのものがここにはあります。
1曲目「WIND FROM THE SUN」からして14分を超える大曲。それ以外も殆どインストだっていうのに、全然飽きが来ない。
インストでここまで魅せるアーティストなんて、そうざらにはいませんよ。
マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、そしてジョーダン・マカルス!そう言っても良いくらい。
まぁ何だかんだ言わなくとも、超傑作1st「REVIVAL」に惚れた人なら、無条件でコレも欲しくなるのが必然でしょう。1stとライブ作揃えた後にどうぞ。

※2000年に発表されたマカルスのソロ作「BALANCING ACT」は、更に、本作以上に落ち着いてしまっています。MAHAVISHNU ORCHESTRAの如くバイオリンとユニゾンプレイするちょっとスリリングな曲もあったりしますが、殆どがアコギの出番の多い大人しいもの。悪くはない味のある作品ですが、残念ながらカタルシスを得るまでには至らないと思う...。
せーら 2004年9月9日(木)22時41分

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