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TO HELL AND BACK / SINERGY
なぜこのアルバムに関して誰も書き込んでいないのでしょうか?私的には3枚のアルバムの中で一番いいと思います。
3rdには劣るけど、1stには勝るとも劣らないと思います!
確かに1stよりネームバリューはなくなったが…
RB26 2004年11月10日(水)11時49分
シナジーの2ndアルバムです!!!!ちなみに私が購入した順番は3rd→1st→2ndです。1stがや3rdがとてもメロディアスな感じ(特に3rd)なのに対してこの2ndはとてもヘヴィでアグレッシヴな展開をみせるのが特徴です。正統派ヘヴィメタルの名にふさわしい出来となっているので3rdもこの方向性でいくのかと思いきや3rdでは非常にメロディックに展開するので毎度目が離せないSINERGY。ジャケットやブックレットが凄まじくインパクトがあるのでビックリ(笑)中身に関しては、ギターワークは素晴らしいのだがメロディはあまり印象に残らないというか、う〜ん、なんとなく例えるなら"原宿のちょっといかつい服のショップ内で流れていそう"な感じ(笑)激しい音楽が店内で鳴っているのはわかるけど特に「お!」と思うメロがなく、BGMには気を取られることなく買い物に夢中みたいな感じですかね。だけどずっと流れてると気付いたら口ずさんでいたみたいな。しかしどれもかっこいいし私は大好きです♪全体的なバランスで考えると1stとも3rdとも劣らない出来だと思います。Voのキンバリーは1stよりパワフルになっているのでより3rdと近い声量に。しかし音楽は1stの「Beware the Heavens」の傾向をそのまま引き継いでいるそうだが1stよりも遥かにヘヴィで正統派であるといっていいだろう。そんな中でも特に気に入った曲をあげると1曲目「The Bitch Is Back」この曲のかっこよさとインパクトは最高だね!これぞSINERGYキター!って感じでメロディもモロにSINERGY。オープニングチューンとしては激熱になれるパワフルな1曲!2曲目「Midnight Madness」は死ぬほど熱いリフとソロ展開がツボ。5曲目「Gallowmere」は1stの1曲目の「Venomous Vixens」が好きな私はツボに入った。2ndを1回聴いて1番気に入った曲がこれだったな。メロディもよし!6曲目「Return to the Fourth World」のテクニカルなギターワークは全てが格好良く、ソロも死に悶えるほどヘヴィに展開され、そのあまりの格好良さにしびれることだろう。メロディも最高!これは3rdに入っててもおかしくない感じだ。とにかく最初から最後までヘヴィに展開されるアルバムを好むならSINERGYはこれがオススメ!更にメロディもよくて上手くてヘヴィでテクニカルな展開なアルバムを好むなら3rdをオススメする!ちなみに私は全体的だと、メロディアスでまとまりのある1stが1番好きかな。まぁどれも好きだがな!
東 瑠利子 2004年12月31日(金)18時19分
2nd アルバム。Kimberly Goss の激しいタイトルコールから始まる「The Bitch Is Back」はオープニングを飾るに相応しい強力なメタル・チューンであり、テクニカルな演奏が素晴らしい。続く「Midnight Madness」はメイデン調の楽曲で正統派路線に的を絞ったアルバムであることが分かる。本作の中でも飛びぬけているのが「Lead Us To War」で、ヴォーカルの重ね方やキーボードの使い方は技ありといった印象を受けた。これまでのKimberly Goss のキャリアがしっかりと生かされている。また「Wake Up In Hell」では繊細かつ優しさのにじみ出るような彼女の歌唱に不覚にも惹き込まれてしまった。カバー曲「Hanging On The Telephone」はメタル・バージョンにアレンジしてますが意外に違和感もなくオリジナルとしても通用するくらいの出来で良い。同じくボーナストラック「Invincible」もカバー曲であるが、アルバムのバランスとしては若干浮いているにしても彼女は「普通」に歌うことが出来るんだなぁと改めて思ったね。
アルバムジャケットの恐ろしい迫力がお気に入り。
キンバリーさんのパワフルヴォーカルに圧倒されつつ、アレキシ、ローペの技ありツインギターには惚れ惚れする。
2000年に発売された2ndですが、SINERGYで初めて買ったのが本作品なので、いい意味で衝撃的でした。3枚の中で一番、コメントが少ないですけど、SINERGYの3枚はどれも似たり寄ったりって感があります。
いい曲あるなぁと思ったら、長続きしなかったりで、その観点からではやっぱり3rdが一番、曲が揃ってるかな!
2ndも前半部はかっこいいHM曲揃ってるけど、後半部でかなりだれちゃいますね〜。。
2000年にリリースされた2nd,前作同様アレキシ・ライホが全面的に参加しサポートしています。1stよりは正統性を強めキンバリーの声質は考えたのか良い意味でコマーシャル性も感じられ聞き応えは充分である、北欧的な透明感やクラシカルな質感は減少したが扇情的なギターは健在で随所に見せ場を作り聴き手の心を掴んでは離さない展開は見事、音質的にスッキリまとまっているのがちと残念かな?前作よりはバンド的な感じもするし個人的にはマルコ・ヒタエラの参加が嬉しい。