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CARVED IN STONE / SHADOW GALLERY
北欧独特(?)の透明感満ち溢れる美麗なアルバムです!
曲の完成度も非常に高く、BURRN!誌で94点の高得点が付いてたのも頷けます。
"買い"ですね。これは。
プログレの曲のなかでも、比較的聴きやすい部類だと思います。始めは、印象が弱かったのですが、聴き込んでいくうちに、ジワジワとハマっていきます。地味なバンドですが、頑張ってもらいたいですね!
「ドリームシアターの、あの切羽詰った息苦しさが性に合わない」と思ったヒト、この程度ならいかがでしょうか?という趣だ。
メロディの質が、どっちかというとクサメタル寄りなので、欧州ヒロイックHMが好きだというヒトはDTやクイーンズライクよりも馴染めるかもしれない。
ただ、本当に彼らと肩を並べて語るには、何かが足りないような気がする。
ヴォーカルの歌唱力か?
演奏技術か?
いや・・・。
個性、かな?
95年のベストアルバムはコレでした。アルバム全体にしっかりと根付いた構築美と優雅な美しさに満ちており、聴く者に安らぎを与えてくれます。
最後の"GHOSTSHIP"はやっぱりダレるかな? 長い曲になると、どうもイマイチなのは変わってないみたいで・・・。
この頃のCCJはメチャ美男子やなぁ!
三年前、友達から「良いバンド見つけた」といわれて買ってみたのがこのSHADOW GALLERY。
聴きやすいプログレって感じ。
DREAM THEATER、QUEENSRYCHEのフォロワーの一言では片付けられないと思う。
隠れた超名盤。
名盤のくせにとにかく安い!!
中古屋さんで300円とかで売ってます(笑
自分としては彼らの最後の最後のkeyのシークレットトラックが大好きです。
このアルバムとLEGACYのソレは壮大でかなり泣けると思うんだけど。
一言で言えばドラマティック。聴き手をアルバムの世界に引き込むドラマ性と叙情性がアルバムの各所にちりばめられております。こういうアルバムは一度飽きてもまた聴きたくなる持続性があっていい。やっぱアルバムの雰囲気って大事っすよね。個人的にロックンロール系は飽きてもまた聴きたくなるってことがあんまないからなぁ。
楽曲自体にもうちょいパンチ力が欲しいところですけど、美麗なイントロや間奏部分など聴きどころは多いです。ピアノソロなども泣けますよ。
ただメタル然としたヘヴィさはないのでもしかしたら好き嫌いは分かれるかも。
所謂プログレ・メタル好きしか読まないだろうことを見越して(笑)コメントすれば、メタリックさが無くなり、スピードを出さないARTENSIONの要素を加味した、SYMPHONY X『V』、という形容はどうでしょう?
歌詞の世界観は『Tales〜』『Somewhere〜』でのBLIND GUARDIANの雰囲気も感じますが。夢劇と並べて語れない最大の点は、このファンタジックさではないかと思います。輪郭を掴み難い音像で構成されたアルバムなので、じわじわ染み込んでくるまでローテーションさせる作品にしか成り得ないでしょうが、逆にCAIRO辺りと比べるとポップな感触もあり、バランス感覚は大したもの。夕焼けカラーの物語を楽しみたい方はどうぞ。
渾身の名盤2nd。
とにもかくにもドラマティックであり、アルバムの一連の流れが実に美しい。一応プログレメタルではありますがプログレッシヴな要素はむしろ少なく、聴きやすいメロディアスな曲が多いですね。複雑な曲展開が苦手な人でもすんなり聴けるのではないでしょうか!?
それぞれの曲がタイトルの付いていない短いインスト曲で繋がれてますが、凄くスムーズかつ綺麗な展開で曲が続いているので物語性が上手く表現されていると思います。
それと個人的には①「CLIFFHANGER」③「CRYSTALLINE DREAM」⑤「DON'T EVER CRY,JUST REMEMBER」の3曲は超名曲だと思います。
DREAM THEATERばかり聴いてる場合ではないぞ。
★★★★
あまりプログレっぽくないので比較的聴きやすいアルバムだと思う
プログレが好きな人(自分はプログレも好き)には余り好まないアルバムかもしれないけど聴いて欲しいな
何度も聴いてみて、その完成度には驚いたがやはり性に合わないようだ。
ファンタジーが嫌いでもないが、ソフトで当たり障りがなく景観を損ねない幻想美というのは、自分の人生とは程遠く縁の無いものと感じる。確かに素晴らしい出来だが、共鳴できるのが#3と#9だけという・・・いかにもなメタルファンなのだなぁ、と知ることが出来て良かった。
これでアクが強ければ話は別なのだが・・・どんな音楽でも多少のアヴァンギャルドさがあるから人を惹きつけられると思うのだけど、この作にはそれがないように思う。
非常に高品質な癒し系(?)プログレ。
これ聴きながらだと気持ちよく眠れることウケアイです。
今安く売ってますね。当時買った時中古でも1500円もした。でも手放せない1品です。メロディアスでありながらプログレ風ハードロックです。このバンドでは最高傑作です。
水彩画のように淡い哀愁を感じさせるドラマティック・プログレ・ハードが楽しめます。
基本的には美しく透明感のある音世界という感じで、まさしく癒し系。キーボードやフルートがいい味だしています。
逆にたまにヘヴィな曲が入ると、邪魔に感じてしまうくらい。次作みたいにヘヴィなテーマで気合を入れすぎたプログレ・メタルを演っても、何か違和感を感じてしまうのです。ヴォーカルのタイプがあまりメタル向きじゃないせいでしょうか。
お気に入りは、恐らく旧約聖書にあるバベルの塔の崩壊に題材を採ったと思しき(5)「DO'NT EVER CRY, JUST REMEMBER」です。前後のインスト曲のつながりも良い。
メロディが良い。このアルバムは売れたせいか、5年前ぐらいは中古で溢れてたけど、
今は手放さない人が増えて、中古でも見かけなくなった。それだけに、良い作品と
証明出来る。このバンドもハズレがない安心ブランドである。ボーカルの声質がポンプ
っぽいので、好みが別れるかも。