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THE EMPIRE STRIKES FIRST / BAD RELIGION
1曲目のインストに続く2曲目の「Sinister Rouge」には度肝を抜かれた。
これまでのBAD RELIGIONとは明らかに何かが違う。パワーとスピードが
圧倒的である。「All There Is」や「God's Love」では、BAD RELIGION節
が炸裂している。ハモリ具合が絶妙である。さすがである。
疾走感溢れる「The Quickening」も素晴らしい。
2年ぶりの13作目。手綱を緩めるどころか、今の社会情勢を叩き斬るタイトル通り、
その激しさは加速するばかり。不穏な空気漂うインスト〜マイナー調
メロディを丁寧に畳み掛けるオープニングからして、今という空気を吸収してるのが
よくわかる、ときたもんだ。そんな高速メロディアス路線を突っ走りながらも、初期ロンドン・パンクを彷彿とさせるルーズな叙情性あり、地を這うようなグルーヴの中で感傷的な世界を滲ませたりと、メロディの彩りは豊富だ。
まさに、老舗の暖簾を守る一方で柔軟性も忘れない、そのバランスの味わい深さがわかる気がする。
Los Angeles is Burningは新たな名曲
ベテランなのにさらに進化していることがこのアルバムから感じられる
BAD RELIGIONはまだまだパンクの神様です
しょっぱなからスピード全開。ベテランがこんなに元気がいいと若いバンドも触発されるんじゃないでしょうか?
名曲揃い。ミディアムテンポの曲もしっかり聴いてくれ!
Los Angeles is Burningだけでもお金を払う価値があります!
そして、このアルバムは全曲良いです!
このアルバムを聞いてメロコアのかっこよさを再認識しました。