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PIECES OF EIGHT / STYX
'78年の作品。
ジャケットがイースター島な1枚。
アルバムの冒頭を飾る「Great White Hope」はプログレ・ハードの佳曲。
6曲目「Blue Collor Man(Long Nights)」はライヴで定番のハードポップな超名曲。8曲目「Renegade」も泣く子も黙る名曲。まさにTommy=Shaw大活躍。終盤はDennis=DeYoungの「Pieces Of Eight」が感動的。
プログレハードとハードポップを絶妙なバランスで聴かせてくれるこの1枚。Shawの活動をDAMN YANKEESでしか知らないあなた、お勧めです。これも傑作。
いかにもJ.Youngらしい曲(Miss Americaを彷佛とさせる)で幕を開ける本作は、
どことなく前半が快活な曲群で、後半が叙情性な曲群で構成されているようなコントラストを帯びている。
全体的には、聴き易さと適度なプログレHR感覚があって、爽快かつ心地よい印象が後に残る。
前半のGreat White Hope、I'm Okay、Lord Of The Ringなどは快活なプログレHR曲で、前作の成功の余韻を受けている。
後半のT.ShowのキャッチーHR曲群Blue Collor ManとRenegadeは、本作のハイライト。
本作は、前作GRAND ILLUSIONの成功の影が随所に聴き取られる。
そんな意味合いを含めて本作は、前作と並び称されるプログレHRの傑作として位置付られると言えよう。
素晴らしいアルバムですね。それまで,UFO,Queen大好きだった少年が,
心を奪われるだけの傑作であったことは間違いなしです。I'm OK のギター
ソロはMichael Schenkerか,Brain Mayか,Gary Mooreかと少年の心には
聞こえました。
少年はこの後,Ozzy Osbourne,Thin Lizzyへとはまって行くのですが,
いつの時代にも,このStyxの"EDGE OF THE CENTURY","PARADISE THEATRE",
"THE GRAND ILLUSION"(聞いた順)は,聞き続けていました。
STYXベストとタイトル変えて発売してもいいくらいの名盤。少なくとも、CORNERSTONE以降の曲がたくさん入ったベストより遥かにいい。この中から、ベスト版によく入るトミーの3曲以外でも、「I,M OK」「PIECES OF EIGHT」「LORDS OF THE RING」「QUEEN OF SPADES」ははずせない。
STYXの最高傑作です。どの曲をとってもすばらしいの一言。曲の良さもあるが、このバンドの魅力はリズムセクションにあると思う。特にドラムはかっこいい。
J.Y、デニス、トミーの3人の個性が融合した、ハードでドラマティック、そしてメロデ
ィアスなSTYXの傑作アルバム!なかでもQueen of Spadesは劇的で素晴らしい。