TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るBJORKのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
SELMASONGS / BJORK
このCDをamazonで探すstyle=border:none

Bjorkの名を世界に知らしめた映画主演作「Dancer in the Dark」のサントラ。Bjorkは全7曲を書き下ろすが、映画監督Lars Von Trierと度々衝突したこともあって、制作は困難を極めたらしい。80人編成のオーケストラを起用したOpeningのOvertureや、工場の機械音からミュージカル音楽へと展開するCvalda、次第に視力を失ってゆく主人公Selmaの心情を表したI've seen it all(電車のレールの音と、Thom YorkeのゆらめくVo.が印象的)、対してあくまでSelmaを救いたいと願ったBjork自身の想いがそのまま歌になったかのようなNew Worldなどなど、とにかく映画音楽として完璧な出来と言って差し支えないでしょう。通常のソロ作とは位置付けが異なりますが、映画とセットで是非聴いてほしい作品です。
yk 2004年9月21日(火)10時48分

映画のサントラではあるが、セルマという一人の主人公をミュージカル調に描いた、1枚のアルバムとして完成している。
映画のシーンが思い浮かぶからという訳ではないにしても、とても切ない音楽。
躍動感に溢れながらもなぜか切なく、「New World」で胸がつまり、熱くなる。
誰にも邪魔されず個室でひっそりと聴きたい。

帝王序曲 2004年12月18日(土)23時21分

メロディーが立っているため、前衛ながら聴きやすい。
最高傑作だと思う。


シェパード 2006年3月15日(水)14時25分

映画自体は、ビョークの存在と歌そのもののおかげで出来すぎの不幸でも泣けてしまうという反則技っぽいものでした。
しかしそこから音楽だけを抽出したこのサントラは、映画の悲劇性ばかりではなく、セルマという一人の人間からミュージカルのスターへ、スターから天使へと変わっていく、美しく優しい側面をも浮き彫りにしているように思えます。
ただ、やっぱりトム・ヨークとのデュエット曲はそれだけで泣けるから反則だと思います。
Spleen 2010年2月7日(日)13時35分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!