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NYMPHETAMINE / CRADLE OF FILTH
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とってもメロディアスですね。
前作はオーケストラを使いとてもシンフォニックでアグレッシブな作品になってましたが、今作はオーケストラを使っていないせいかとてもメロディアスなギターが前に出まくってます。
あと、あまりこのバンドにそれを求めてはいないんですが、ブラストが今まで以上に少ない気がします。でも疾走曲はスラッシーでとてもカッコイイし、スローなパートは今までよりもゴシックっぽさが出ていて、このバンドらしさがとても出ていると思います。けっこう2ndのような感じなので俺は大好きです。

しかしこのアルバム、B誌ではあまり触れてなかったせいか出ているのを知らなかったので、たまたま店に言って発見したのでビビってしまいました(笑)
カズチン 2004年9月22日(水)18時21分

ギターがこんなに前に出るバンドだったっけと思うほど印象的なリフが多い。ダニも抑えているのか、めちゃくちゃ聞きやすいと思えるほど金切り声を封印している。総じて前作よりアグレッシヴという点では明らかに後退といえますな。荘厳さは前作に劣るけど、耽美な感は増したかな。そしてメロディアス過ぎるくらい。でもまぁ、聞きやすいので全く構わないですが(笑)。 リヴ嬢の起用は最高にグッド。PVは微妙にきもかったけどそこは目をつぶろう。
ある意味クサメタル並に即効性のあるアルバム。このメロディアス具合は広くへヴィメタルファンにアピールすると思う。だけど音楽の「軟化」や耽美性に反してアートワークがグロイのはあまりいただけません、耽美にせめて欲しかった。
マイティ 2004年9月22日(水)19時24分

毎回毎回良いアルバムを出しますなぁ〜。内容的には、カズチンさん、マイティさんの言われてる通りです(手抜き…汗)。メロディアス。ギター前に出てきてます。普通〜にかっこいいです。個人的好みで言えば…前作以上です。
ドクトル・メタル 2004年9月23日(木)14時3分

オーケストラの参加がないため荘厳さが減退しましたが、その分醜と美のコントラストが際立ち、即効性があった前作とは違い、今回は聞けば聞くほど味が出る中毒性のあるアルバムに仕上がったと思います。
文句なしに最高傑作です!
あと個人的に思ったのが、もうこのバンドにとってブラックメタルの世界は狭すぎるのですかね?
そろそろ純粋にヘヴィメタルバンドとしての評価がされてもいいように思いました。
YUKI 2004年9月23日(木)21時45分

あれ?なんで書き込みがこんなに少ないのでしょう…。
ロードランナーで見れるPVで買おうと即行で決めました。
前作で初めてこのバンドを知ったのですが、前作を初めて聞いたときはかなりの衝撃で思わずストップしてしまった。。ダニの声に圧倒されました。
それからあまり聞き込んではいなかったのですが、今回のこの作品。
試聴したら、かなりカッコイイ!!ギターは前作より前に出ているし、シンフォニックは減ったものの、決めるところで決めています^^;もちろんダニの声は健在ですが、以前より金切り声は減った?と思う方もいるかもしれません。
リフも決めまくっているし、ブラックメタルバンドとして注目されるのではなく普通にカッケェーバンドとして注目されてもいいような…。これはデスメタルだけでなくメロデス、、いろんなジャンルの方にも薦められるような。。。
あ、あとルックスも全然変わってないので。
マジ、買えっていいたい。
マイク・ザッキー 2004年9月26日(日)22時47分

「シンフォニックブラックなんて甘いモン聴いてられるかボケ!」な方、今回は良いですよ!
ちゃんとメタルしてるし、相変わらず曲のクオリティも高い。ギターのカッコ良さとしてはミディアンに匹敵する。(聴き込めば超えるかも)やはりクレイドルのアルバムは完成度が安定して高い。
ただ、ダニの超高音スクリームはもう聴けないのか?と心配してしまう。2nd、3rdの頃が懐かしい。

ブラックと言うより、高品質な1枚のへヴィメタルアルバムとしてお取り扱い下さい。
まんぞー 2004年9月28日(火)19時37分

イギリスが誇るシンフォニック・ブラックバンドの通算6枚目となるフルアルバム。
ライナーによると既に10年以上のキャリアがあるみたいですね。

今回、まず気が付くのはロードランナーに移籍し、新しいプロデューサーを立てた効果なのか何なのか、音質的に以前よりも迫力があるサウンドになっています。
ギターでメロディを表現するブラックメタルバンドであるDISSECTIONやDARK FUNERALと比肩するほどのかっこいい荘厳かつ繊細なギターリフが多くなり、更にドラムの音がタイトになったため、音質の面では今までで最高のアルバムだと思います。
曲的には、前作「Danmation and a day」ではオーケストラ 合唱団との共演だったため、それがサウンドの中心になり壮大な雰囲気を出していましたが、今作ではキーボード中心のためストリングスの音以外にもピアノの音だったり、音色のバランスが良く取れていて耽美な雰囲気はよりアップしている印象です。
Daniのヴォーカルなんですが、確かに「Dusk...」の頃の超高音域での叫びは減ってますが、低〜中音域のドスの効かせ具合や凄みという点では当時とは比べ物にならないほど進歩していると思います…が、ライナーに「呼吸器系の病気に罹患した」みたいに書いてあったので、ヴォーカルスタイルの変化はちょっと心配になってしまう…
あと、個人的に対訳は「Dusk...」をやった人か、「Damnation」をやった人が良かったな。「クソな態度」「あのファッカー」みたいないかにも過激な音楽って感じの訳は耽美なCradleには合わないと思う。

CHILDREN OF BODOMなどメロデスが巷でかなりの好評価を得ている昨今、それと比べるとどうもこのバンドは作品の質よりも過小評価されている気がしてならないんですが…
今回はギターも良いですし、ヴォーカルも凄いですし、叙情性も際立ってますし、是非買ってください(笑)
Usher-to-the-ETHER 2004年10月3日(日)11時28分

雰囲気としては、Midianをより普遍的なHMに近付けた感じ、という表現が合っていると思います。

リフ主体で強力と語られているのをよく見ますが、これは私的には疑問符が付きます。
リフやギターワークだけで言えば、前作の方がはるかにヘヴィで格好良かったです。
その点では残念ですが、このアルバムは、上でも語られているように「耽美」という言葉がよく似合うメロディが中核を担っています。
タイトルトラックなどのメロディラインは、まさに美しいの一言。

ダニのボーカルは、私は金切り声ではない重い喚き声が好きなので、この変化は嬉しいです。
ただ、耳障りは良くなりましたが、歌詞は聞きとり難くなった感じです。
音質に関しては、前作以上に改善はされていますが、やはり微妙な軽さを感じます。

最近のブラックメタル界で、好みは別として、他にも良いバンドは数多くいますが、ここまで高い評価を受けてるバンドはCOFぐらいでしょう。
過小評価されているとは到底思えません。

印象としては、いまいち焦点を絞りきれてない中途半端なアルバム。
しかし曲一つ一つを聴いてみると決して悪くない、むしろ良い曲が揃ってはいるのでダメというわけではありません。
曲もバラエティ豊かなものになっていますし、メジャー(大衆向き、という意味で)化の顕れでしょうか。
れくしあ 2004年10月8日(金)2時3分

追記です。
そうですね、確かに「過小評価」は言い過ぎかもしれませんね。
でも雑誌で特集を組んでも良いくらいのバンドだと思う…っていうかむしろ特集組んで欲しい!!っていう気持ちが先走ってそう書いてしまいました(笑)BURRN!辺りやってくれないかな…
Usher-to-the-ETHER 2004年10月10日(日)21時15分

確かに雑誌などでの露出は、少なくとも日本では少ないかもしれませんね。
私も見てみたいです。ダニの私生活の話とか。
れくしあ 2004年10月15日(金)2時37分

前作が大好きなんですが、楽曲が「コンパクト」な本作も素晴らしいと思う。
前作までの流れから判断すると、「幅」と「ルーツ」を見せ付けるための本作かなと思う。
もはやブラックメタルでもなんでもないが、非常に良質なHMであり、安心して聴いていられる。
さらにこの方向性で暫くやっていくのなら、何か頭一つ抜きん出る「何か」が出てこれば、えらいことになりそうだ。B!誌あたりで特集を組んでほしいですね。白黒ページじゃなくて。

セッキージョーダン 2004年11月10日(水)22時55分

叙情デスファンにウケがよさそう。
リフがかっこいいです。
K/10 2005年5月3日(火)18時38分

CRADLE OF FILTHというバンド「自身」の魅力を最大限に発揮したアルバムですね。
オーケストラを多様しなくなったために彼らの世界観がよりわかりやすくなったように感じました。
イギリスではかなり人気があるみたいですが、日本人にはあまり合わないのかな?
どうも日本での評価が低いような・・・

-yuki- 2005年11月26日(土)14時29分

買ったときはそんなに聴いてなかったけど、最近はまりはじめた。
初期のような「いかにもホラー」な感じは減退してるけど、
これはこれでGの活躍により、音の厚み・激しさが出ててカッコイイ。
凄く好きになった。
ペレストロイカ 2006年2月5日(日)12時21分

作品を出す毎に、彼等のバックボーンにある正統派の影響が強く滲み出てきている。
間口の広い彼等は、もはやブラック云々で語られるバンドではない。
恐怖感より、じっくりと曲で聴かせようという方向性は良いと思いますし、ダニは線の細いスクリームより、低音を基調とした方が良いと思います。
したがって、今作はなかなかの完成度。
しかし、段々と関心が失われていくのが悲しいな。このバンド。
堕天使ひで 2006年8月31日(木)14時8分

これまでのクレイドルとは少し異なる音で、シンフォニック・ブラック・メタルらしさは殆ど感じられません。

へヴィながらもメロディアスなフレーズで展開されるギターに、ダニの声も金切声は殆ど聴かれなくなり、メロディーを前面に押し出したメロディック・デスラッシュぽくなっています。

とはいえ、相変わらず楽曲の質は高く、1曲目〜3曲目までの流れは素晴らしいし、タイトル曲のニンフェタミンも女性ヴォーカルをフィーチャーしていてとても良かったです。

聴けば聴く程、素晴らしさが伝わる作品です。
J.K.O. 2006年9月5日(火)19時44分

タイトル曲がとてもいいので
その曲だけのために聞いても
ま、損はしないでしょう
コールドデモン 2007年2月7日(水)18時46分

コンセプト・アルバムを三作続けてリリースしてきた彼らが、原点回帰した作品。本来のホラー感やシンフォニック・ブラックな音楽性が大分薄れてきて、オーソドックスなメタルにやや近づいてきたような内容だが、カッコイイと思う。
個人的に⑥はかなりのツボで、彼らの曲の中で一番気に入った。ブラック・メタルやデス・メタルを聴かない人にも聴いてみて欲しい一曲だ。まあ、そういった一般のメタル・ファンが、ダニの金切りヴォイスを許容するとは思えないが・・・リヴ嬢の歌声は素晴らしい。
背徳ノ翼 2007年6月27日(水)15時19分

シンフォニック要素後退、とはいえ荘厳な雰囲気は損なわれていません。確かにヘヴィネスの方が前に出てきてますが、静かな、またはスローなパートに彼らならではの暗黒美があります(特にタイトル・トラックのM6)。
エログロ度合いNo.1と言ってもいいアートワークも、そんな作風に合っていると思います。
ボーカルですが、ダニはこの頃から金切り声をだいぶ控えるようになってるみたいですね。ここも賛否分かれるポイントかもしれません。それでもインパクトの大きさと声色のヴァリエーションからしてみると、お前の喉はどうなってんだと言いたくなりますが。

尚、2枚組スペシャル・エディションはカヴァー曲3曲、未収録曲2曲、そして「Nymphetamine」の女性ボーカルパートをサラが歌ったバージョンが収録されてます。中でも一番ポイント高いのは、オジーの「Mr.Crowley」カヴァーでしょう。
Spleen 2009年7月15日(水)17時55分

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