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THE SYSTEM HAS FAILED / MEGADETH
なんか、リンクが壊れてしまったみたいなので、新たにアルバム評価欄立てます。
メガデス復帰作、非常に高品質な内容だと思います。
とくに、1曲目の「Blackmail the universe」、すさまじい勢いのスタートで、もうこれだけでノックアウトされてしまいますが、これに続く曲も非常に聴き応えがあります。
前作「World needs a hero」も「そこそこ」よかったのですが、今作は文句なしに「傑作!」と評価していいと思います。
ゲストギタリストとして参加している、クリス・ポーランドのギターも素晴らしい!なぜ彼がパーマネント・メンバーとして加入しないんでしょう?
メガデスの復帰アルバム最高です。
楽曲のクオリティもかなり高いレベルだと思いますが
なんと言ってもデイヴの独特なVoがかなりツボにはまります。
9曲目の「TRUTH BE TOLD」、曲構成が激しく変わり、後半のギターソロ展開は素晴らしいとしかいいようがありません。
内容的には、「ユースアネイジア」の次に来るべきアルバムだったのでは.....というのが僕の感想である。この新作が単純に再出発の意味合いで完成されたものではないという事実を、どう解釈すればいいのか気持ちは複雑である......。民主主義は重要である....が、そのバランス感覚を一定に保つことは容易ではない。僕はデイヴ・ムステインの気持ちがよく判る。苦悩はサウンドに投影されている.......。楽曲は作りこんだというより、作りっぱなし的な色合いが強い。それでもクオリティーは、全く落ちてないどころか、逆に鋭角的に心に突き刺さってくる.....。少なくともここ2作よりは、はるかによい。恐ろしい程、サウンドには怒りと寂しさが漂っている....。
若干だが、初期のインテレクチュアル・スラッシュと言われていた時代の感覚が甦っているように感じる。
楽曲的には、WORLD NEEDS〜に毛が生えたようなもんなんだが、クリス・ポーランドが素晴らしい
働きをしているので、凡作になりかねない所を彼にだいぶ助けられてると思う。
ここ数作の中では最も楽しめた作品だが、興奮を得られるような作風では無い。
買って損はないと思いますよ。
メロディも今まで以上にキャッチーだし。
「これ、いいね!」っていうのが数曲ある。
KICK THE CHAIRなんてかなりいいんじゃないでしょうか!?
RUST IN PEACE〜CRYPTICWRITINGSあたりが好きな人は是非買いましょうよ。
とにかく、メガデスファンなら買わなきゃ損だと思います。
僕は破滅へのカウントダウンと同じくらい好きです。
確かにカウントダウンのように冷徹アルバムではありません。
でも、今、メガデスのNEWアルバムとして、胸をはってオススメできる作品です。
Megadeth is baaaaaaaaaaaaaaaack!!!!!!
thrashなアルバムでここまでのクオリティはメタルシーンでも久々ではないか?
「棘のある勢い」「棘のある曲展開」「棘のある辛辣な歌詞」
これらがMegadeth(Dave)の本来の方向性なんだろう。
見事にこれらを取り戻している。
Megadeth(Dave)はいろんな意味で今、棘がある。
個人的にはバンドが危機的な状況であればあるほど、棘を曲に叩き込むことができるのでメタルの曲としてのcoolさは増すと思う。
存続と棘はまさに表裏一体。。。
初期のインテレクチュアルで攻撃的なサウンドを回帰させながら、
後期の歌メロの良さも随所に織り交ぜ、そこに民主主義が加わったとういサウンドでしょうか。
褒め過ぎかもしれないが、EUROPEの新作に失望した私にとって、
このアルバムが正直今 一番ヘビーローテになっている。
誰がいようがいまいが、こんなクオリティーの高いアルバムが作れるのは、
デイブ様様って感じ。。。でもなんか寂しいのは何故?
クリスポーランドのおかげで、初期っぽく聞こえるけど、曲は、4th〜6th当たり
の雰囲気。どっちにせよ紛れもなくメガデス!!
良い!!
これはスルメ盤だね^^
「ギャー! メガデス復活!!」と喜び勇んで聴いてみたものの、とくにこれといった引っかかりもなく、がっかりしながら「まあこんなもんか」と2度、3度テキトーに流して聴いているうちに……。見事にハマッた!
傑作です。最低3回は聴きなさい。トレブル控えめの音質に最初は物足りなさを覚えるかもしれないが、そのぶん何度繰り返し聴いても飽きない。1st、2ndの狂気や『Rust In Peace』の明快さ、『Countdown…』のピーキーさはないが、老成も若づくりもしない、ありのままのムステインの姿がダイレクトに伝わってくる。そしてなにより……クリス・ポーランドがいい! 狂喜乱舞!!
買ってから1ヶ月くらい経ちました。日に日によくなっていきます。
最初は軽く聴いていたら、あっという間に終わってしまいました。意外と短いです。こんなものかなと思って聴き続けると徐々に凄くなってきます。5回は聴きましょう。
曲は①や③に代表されるリフで押すタイプの曲と②などの「RISK」を通過してきたメロディ重視のタイプ、二つに別れます。特に前半は必聴です。
皆さん言っていますがクリス・ポーランドのギターが素晴らしいです。以前はあまりメロディのないタイプのプレイヤーでしたが、このアルバムではマーティとは少し違う妖しげなメロディを聞かせてくれます。
近作の中では圧倒的な出来なだけに次作に期待したかったけど、今回でメガデス名義は終わりだそうな。
先日買いました。まあ、まだあまり聴き込んでませんが、率直な感想として全体的にメロディーがキャッチーなのが気に障りますな。
でもKICK THE CHAIRとかには古き良き時代のMEGADETHがありました。
もっと聴き込まんと・・・。
BURRN誌でも高評価を得たMEGADETHのNEWアルバム
イイ!
前作よりメロディックな感じがする。ジェームスヘットフィールドの声に似ている^^
Rust in peaceよりいいと思う。
緊急事態発生!!!。怒れる(イカれる?)男・デイヴ・ムステイン渾身の反撃の始まり。
とにかくスタートボタンを押したら最後、無数の銃弾を背後に、荒れた戦場を逃げ惑うようなスリルを味わうことの出来るアルバムです。なかなかの快作ではないでしょうか。
「Blackmail The Universe」は初期のバトル・コンバットのような楽曲ですし、続く「Die Dead Enough」もとてもキャッチーでいいじゃないですか。そんな中でも「Kick The Chair」は最も昔からのファンを歓喜させる楽曲だと思います。複雑なリフが幾重にも重なり合ったゴリゴリのスピード・メタル。ソロの部分も盛り上げ方が最高で思わずガッツポーズです。
「Tears In A Vial」は『CRIPTICWRITINGS』〜『RISK』あたりの影響の強い楽曲に思われますが、うまい具合に昇華出来ています。キャッチーさと悲哀の雰囲気が堪りません。「Shadow Of Deth」は次曲のイントロのような曲ですが、めちゃくちゃスリルあります。ツインのハーモニーも美しいよ。
全体的に見ても全曲良い曲ですし、歌詞が凄すぎ!!!。政治批判的な歌詞、明らかに特定の人物を皮肉る歌詞、そして自虐的な歌詞。そういう面でムステイン節が全開なのでMEGADETHに求めるものが完全に満たされた気がします。久々のクリス・ポーランドのギターもテクニカル&メロディアスで鼻血ブー(笑)。
ジャケもいいじゃないですか、これ。ヴィックは免罪符をブッシュに売る。順番を待つ列の中にはテレビでよく見かける人たち。クリントンにラムズフェルド、ん?、あれはアラファトか?。
戦闘機も3機飛んでるし、楽曲の雰囲気ととてもマッチしていると思います。
とにかく、いいアルバム。
このアルバムを聴けば働き者の蟻でも立ち止まって首を振るに違いない。
腹わた煮えたぎったMEGADETHがあなたの脳天を直撃!。強烈、熱烈、痛烈、激烈の快感で破裂!!!。
日ごとに貯まるうっぷんをフル・スロットルでぶっ飛ばす。
怒りがいっぱいに詰まった復活作。
とてもいいです。1,2,3,5,7、8,9が気に入ってます。
今のところ今年のべストアルバム候補ナンバーワンです^^
今日買って来ました。
予想に反して速いし、リフもギターソロもカッコイイ。完全復活だと思う。
俺の感覚で言えば、カウントダウン以前と7thが手を組んだ感じ。
声だけに関して言えば、今作が一番好きである。
まんぞー 2004年10月30日(土)18時58分
実は、このアルバムで初めてMEGADETHを聴いたのですが、なかなか良いと思いました。
ヴィニー・カリウタのドラムも結構好きです。
まいったな。
これ、間違いなく「皆が聴きたかったMEGADETH」だよ。
捨て曲も無い。個人的には⑧が他の曲に較べて少し「普通」かなと思えるだけで。
①〜③を聴いて何も感じ入ることがなかったら購入は控えた方がいいね。
①は4th以前の作品に収録されていてもおかしくはない作風だ。②はサビのメロディが秀逸で、7thに収録されているメロディックな曲の系譜上にある。
③は前半に歌、後半はリフですっ飛んでいくのは2ndの「あの曲」を彷彿とさせる。
まあ、他の曲も含めて、リフの切れ味が戻ったことと曲の展開が複雑なことはムステイン印の「インテレクチュアル・スラッシュ」が復活したと言って良いと思うし、5th以降の作品で追及してきたメロディアスな部分も良い形で残されていると思う。
一つ気に入らない点があるとすると、音質にもっとシャープさが欲しかったな。ブルータルな感じが出ているのは良いとしても、リフの殺傷度を高める為にはやはりもう少しザクザクした音でないと。ま、些細なことだけれどね。
正直、絶賛する言葉しか出てこない。立派な「復活作」だよ。
では、何が「まいった」のか。
いや、『THE WORLD NEEDS A HERO』がなかったことにならないかなと思って・・・。こんな(良い)の聴いちゃうとね。
2004年発表の10th。
MEGADETH。いや、デイブ・ムスティンの待望の復活作。MEGADETH名義のソロアルバムとはまさにこのことで、オリジナルメンバーはバンドの舵を執るデイブとクリスのみで、レコーディングメンバーにはセッションミュージシャンを起用している。そして何と言ってもその音像だが、いつにも増して攻撃的でアグレッションが高く、初期スラッシュを彷彿とさせるサウンドに仕上がっている。楽曲の完成度や個々の楽曲が持つメッセージ性も然ることながら、リフワークが素晴らしい。インテレクチュアル・スラッシュ健在!な①。アグレッシヴに疾走するヘヴィな③は今年のBest Tune候補とまでは行かないまでもスラッシュ界近年稀にみる名曲!②や⑤などではここ数年MEGADETHが提示したきたメロディアスな部分と初期のスラッシュな部分が違和感無く融合したサウンドが存在しているので、初期のファンも「YOUTHANASIA」以降ファンになった人でも充分楽しめるのではないだろうか。ジャケも復活作に相応しいアートワーク。期待通りの快作だ。
久しぶりにワクワクしながら聴き込んでいます。
前作での、ギター(特にソロ)の音に「?」だった私には、
今回の音は嬉しいサプライズ。
リフや構成の複雑さが攻撃性に上手く結びついて、よりカッコ良くなったし、
初期のような一風変わった曲も増えたと思います。
これで最後なら、一華咲かせた有終の美として納得出来るクオリティだけに、
ホントに最後になるなんて納得いかないっす……(涙)
「YOUTHANASIA」以降の作品では最高作だと思います。久々にムステインのの毒と狂気が冴え渡り、そこに後期の情感あふれるメロディが絡んだ充実した作品でしょう。正直1曲目が一番インパクトがないのが気になりますが、続く2、3、4と強力な曲が並びます。今回新機軸として面白かったのは、歌メロの変化。今までにない浮遊した、リズムから微妙にずれたような不思議なメロディが聴かれること。1、4、7あたりに顕著です。また2は「COUNTDOWN TO EXTINCTION」のタイトル曲にも似た、ミドルテンポながら冷たく澄んだ感じのスリリングな佳曲です。歌メロの巧妙な展開はすばらしい。また9も非常に凝ったコーラスワークが聴ける面白い曲。リフマスター、ムステインの復活も感じられます。参加メンバーですがクリス・ポーランドのギターはさすがに素晴らしく、異様に冷ややかで、流麗で、鋭い音色とフレーズを聴かせます。彼と同傾向のギターは、HM界ではTESTAMENTのアレックスぐらいしかいないでしょう。どっちもJAZZ畑ですね。ドラムのヴィニー・カリウタも超絶。彼はHM界ではそれほど知名度高くないですが、ドラム界全体での評価は世界最高峰。フランク・ザッパバンド出身者にして、ザッパをして「No.1変拍子ドラマー」と言わしめ、ザッパバンドに在籍した超絶ドラマーの中でもトップの座を、かのテリー・ボジオらと争う超凄腕。僕も彼のドラム譜面を見て、こんな気の狂うようなややこしいパターンみたことないとあきれたことがあります。MEGADETHの本作でも、3の超高速6連系バスドラの連打がまず凄まじく、全体を通していえるのは、シンバルの繊細な表現力の絶妙さ。典型的HMドラマーのような直線的な派手さはないですが、深みのある匠の技です。
とここまでは、絶賛。あとは問題点。冒頭に「YOUTHANASIA以降の最高作」といいましたが、正直僕はそれ以前の作品群と比べると、まだ一段落ちるとは思います。「RUST IN PEACE」のようなストレートな決定的名曲の欠如。「COUNTDOWN〜」のトータル完成度の圧倒的高さ、「YOUTHANASIA」のメロディのクオリティ、初期作品3枚の緊張感の高さとリフの素晴らしさ。それらを再現しろとは全くいいませんが、それらに変わる新たな魅力を確立しきれていないのがここ4枚くらいだとは思います。もちろんその中で最も良いとは思います。また全体的には地味な曲もありましたが名曲「SHE WOLF」があった「CRYPTIC WRITINGS」に比べると決定打に欠ける点も指摘しないといけません。3、7は相当いい線なのですが。
後はやはり音質。決して悪くはないし、前述のドラムのシンバルプレイやギターの冷たく流麗な音色といった魅力を出すためにはこうなるかとも思いますが、しかし今回の最大の魅力だと思う歌メロが、どうもVoパートが引っ込んだ音作りに感じます。最初はムステインがブランクのため声が出ていないかと思ったが、これは音作りでしょう。それに述べたとおりソロは非常にきれいに表現されてますが、リズムギター/リフが引っ込んでいる。これも今回充実しているだけに惜しい。最後に・・・どう考えても雇われメンバーでソロプロジェクトみたいなメンバーで、どうも「MEGADETH」という「バンド」に思い入れを抱きにくいこと。このメンバーが続くわけないし、ライブでは代わっているだろうというのが。
と、色々思うことはありますが、ムステインがあいかわらす才人で奇才だということは十二分んい感じられるし、本作も結局彼のソロ作品で、今後MEGADETHというバンドが無くなっても、ムステインのソロはこんな感じ、これくらいのクオリティは保たれるだろうというのは確信できます。「問題作ではあるが、逆に問題作であるがゆえにMEGADETHらしい」というのが最終感想で、近年のJUDAS PRIESTに僕が感じるものと近いです。
個人的には、名人アル・ピトレリ不在が悲しいわけであるが、とにかく彼の復帰は喜ばしい。まずはバンザイ。
クリス・ポーランドのギターは、剃刀の切れ味と納豆の粘りが同居したような・・。独特のオーラが漂っていて(S.モーズの感触に近い)、音選びも結構巧み。いやはや。見直しましたがな。
その他のメンバーもそつなくこなしており、ムスティンさえいればメガデスは立派に生きられるということを証明している(ジュニア、すまん。)
それと特筆したいのが、デイヴのリードギター。
なんだか、泣かせに掛かっていて、結構雰囲気がよくなっている。上手い。
「クリスか?」と思ったらデイヴだった、なんてのが割とあった。
(前作までは、間違ってもそんな勘違いはしなかったが)
うれしいじゃないか。長いブランクを感じさせない、その心意気。
いよっ!大統領!(あ・・・これ、彼にとっては褒め言葉じゃないよね。)
80年代中期という時代にHR/HMを聞き始めて、20年という月日が流れた。僕はCDショップによく顔を出す。もちろん中古CD店も同様である。ショップの方から今の若いHR/HMファンは、とにかく昔を遡らないという話をよく聞く......。アングラの新譜は確かに良かった。しかし、そう言ってる若いファンの半分は彼らの作品でさえ全部聞いてなかったりするのである.....。そんなことは別に関係ないだろ!という考えも理解できない訳ではないが、やはり個人的には大きな疑問を感じずにはいられない....。
このメガデスの新作は、久々に背筋がゾクゾクっとする衝撃があった....。ここ数作の煮え切らない作品の原因がどこにあるかぐらいは、20年もHR/HMを聞いていれば自然にわかる。デイブ・ムステインという男の性格や考え方........まずこれがわからないと、この新作の濃さにたどり着けない........。この作品は、非常に冷酷である。この冷たさ、言い換えれば苦悩が理解できるかが、この新作のポイントである。今後メガデスという名義が使われようが使われまいが、再出発という言葉にふさわしい力作である。と同時に、寂しさもサウンドのあちこちに見え隠れしている......。やはりデイブには、ソロよりもバンドとして今後もがんばってもらいたい......。
最近、メガデスといえば「ルードアウェイク」ばかり聞いていた僕としては、久方ぶりに聴き込み甲斐があるメガデス作品!各紙上のインタビューでは、あいかわらずの将軍様発言のデイブ様ですが、いい音楽を提供してくれればそれでマルです。ライブで聴くのが楽しみです。
カウガール 2004年11月7日(日)23時18分
ギザギザした凶暴性が復活した! ジャケットアートからして初期MEGADETHを彷彿とさせ、デイヴ・ムステインの意気込みと自信が十分に伝わってくる。
すでにマーティ、アルが去り、片腕だったジュニアさえもいない。気兼ねなくMEGADETHにデイヴ自身、全身全霊を注ぐことができたであろう。(本作にクリス・ポーランドを参加させたのは正解だったと思う。)
問答無用、デイヴ怒りの結晶ここにありだ!!
・大佐自身のリマスターはCCCDという本末転倒なカタチでリリースとなったため、過去の名盤ではなく、音質と諸メディアの後押しでこちらを入手。(あとクーカイさんとYOSIさんのレビューにも引っ張られて! 笑) もっと聴いてから、また書きます。
・Metallicaは民主主義(というか全員の団結)と感情のぶつけ合いによって、ああいうサウンドの復活作を世に叩きつけ、Megadethは独裁主義によって他を排除し、個人の城へと還元された結果こういったサウンドのアルバムでメタルと自身の歴史とに鋭い斬り込みをいれた。高低つけようなんて気は端から無いけど、そこに見える双バンドの決定的な違いと、ちょっぴり見え隠れする共通項が、邪推だとは思いますが僕には興味深く思えたり。
うんこれは明らかにあの時のデイヴ節炸裂のアルバムと言っていい。
インテレクチュアルの要素を少しふりかけてある。今までのメガデスに少しあきれて
いた人は聴いたほうがいいと思う。捨て曲全くなしとは言えないが、じっくり聴く
ことによってそれも変わるだろう。RUST IN PEACEまであと一歩!!
個人的に嬉しかったのはVicらしいVicがジャケに戻って来てくれたことだ。
Vic最高!!これぞMEGADETH!!!
一つでけ疑問。なんでこのアルバムだけこのページで三個も出てるんですか?
デイヴ・ムステインは実は冷静な男である。感情的な部分もあるが、冷静である.....。メタリカの「セイント・アンガー」に対しては賛否分かれたが、内容はともかく彼らの意気込みを否定するファンは案外少なかった気がする.......。
ファンがメガデスに期待するもの..............、デイヴは間違いなくこんな事は一切考えていなっかたはずである。サウンドに漲る異様な緊張感.......全てを威圧する孤独感..........これを計算して作る事は絶対に出来ない.....。この新作、やはり訴えかけるものが今までとは明らかに違う。サウンドに潜む鋭角的な感覚が、心にグサッときて僕は胸が苦しくなる........。僕は間違いなくこの作品を、今年のベスト・アルバムに選ぶであろう。深すぎて苦しい....。
前作の煮え切らなさを引きずり、聴く勇気が出なかった私。
「もう燃え尽きてしまった」と、過去の作品ばかり聴いていた私。
しかし、全作新品で買って聴くのが真のファンとの信念に従い・・・購入。
「あ・・・」すごい。
久しぶりに感動しました。
速さ、重さ、メロディ、展開の激しさ、冷徹さ、そして他のスラッシュにはない
(メガデス最大の魅力と信ずる)神秘性まで、巧みに調和している。
過去の数々の(失敗に終わった)チャレンジが、全て活かされている。
結果的に、奇跡的な作品に仕上がっている。
ほんと、ファン続けてて良かった。
あと、Cポーランドのギターが入ってくると、体の芯が揺さぶられるような、
なんともいえない感動を覚える。彼の大ファンというわけではないのに。
やはり、「あの」初期の名作を支えたギタリストが今ここに!という感動か。
Vカリウタも、次元のちがう「壮絶かつ、深みのある」ドラムを聴かせている。
ありえないほど激しく、速い中で、ニュアンスを付けるこの余裕!すげえ。
スティングで周知でしたが(家族でファン)、見方が完全に変りました。
ベースの人も、いい音出してるよ。
最近のお家騒動にうんざりでしたが、そんな腐々した気分もいつの間にか
100万光年彼方に吹っ飛んでいきました。
私はこのアルバムから入りました。メガデスという名前は知っていたけど、
頻繁に音楽雑誌の表紙を飾っていたせいかかえって敬遠していたんですが、
海外のメタリカの掲示板で話題になっていたので試聴してみたくなったのです。
St.Angerの質が好きになれなかったのと、このアルバムを恥じるかのようにツアーで殆ど演奏しなかったメタリカにかなり疑問を感じていたところにこのアルバムを聴いた時は、毒々しさ混じりのメロディアスな音楽を直球でぶつけてくれる人がいるのが心底嬉しく
思いました。しかも今ツアーで新譜の曲を殆どプレイしていて・・・。
鬱憤を晴らして清清しさをくれたデイヴ・ムステインというアーティストがいてよかった。おかげで今は過去のアルバムを遡って聴いている毎日です。
必ず来日公演してくださいね。
初期のスラッシーさとcountdown以降の歌メロ重視路線がうまく組合わさっていていい感じ。
自分的にはかなり高評価!
"2004年のベストアルバム"のところでも書きましたが、"BLACKMAIL THE UNIVERSE"と、
"KICK THE CHAIR"は素晴らしいです。この2曲のために買っても損はないと思います。
他の曲もそこそこの佳曲揃いです。MEGADETHとしては、久しぶりの名盤だと思います。
おそらく来年には来日してくれるでしょうが、最近MEGADETHにハマり、黄金期の彼らを知らない人間としては、やっぱり大佐、マーティー、ジュニア、ニックという構成でのライブを見てみたかったですね・・・
しゅんぺ〜 2004年12月22日(水)15時21分
聴き終わったあとに印象に残る曲が沢山あったから良かった。
前作は原点回帰ということで期待して聴いて肩透かしを食らったが、
このアルバムこそが原点回帰でしょう。シリアスなメガデスが帰ってきた!
初期の攻撃性&構築感と後期のメロディを、
「融合」とまではいかないもののうまく配置、
または組み合わせた好作品っていう
印象を持ちました。
初期と後期の美味しいとこ取り・・みたいなこのスタイルは
今までありそで無かったメガデスという気がします。
しいて言えば「CRYPTICWRITINGS」あたりに近いかなぁ・・。
低音で半音階を行き来するグズグズ燻るような
高速ミュートリフの復活もうれしい。
正直、もう少しリフを練って欲しいな〜というところや
キレが足りないと思う部分も所々あるんだけど、
ここまで尖った感覚を取り戻してくれたことは
しばらくメガデスから遠ざかっていた私としては嬉しい驚きでした。
願わくばこれがレコード会社やファンからのプレッシャーや
押し付けられたスタイルではなく、ムステイン自身の中からの
衝動で作られた作品と信じたいです。
言うほど好きではない。
もちろんキライじゃないけど…
キックザチェアがいいですね。
リフも然る事ながらデイヴムステインのハモったピロピロソロと
クリスポーランドのエンディングソロがかっこいい曲です。
フーンって感じだったがしばらくはまった。そして、飽きた。
まあメガデス自体たまに聴くていどの俺には充分なアルバムだ。
メガデス好きなら買いなさい。
shin. 2005年1月19日(水)11時37分
オレモ1曲目カラ、シビレタ〜ヽ(`□´)ノ!!
恥ずかしながら、HR/HMを聴き始めて、メガデスで初めて聴いたCDがコレ。
最初、ムステインの特徴のあるヴォーカルには多少、戸惑ったが今では
「これがメガデス!」と受け入れられるようになった。
そして過去の作品のリマスター盤も全て買って、メガデス(=ムステイン)
の歴史やメタルの奥の深さを知った。
その上でこのCDを聴くと、「ああ、復活したんだぁ」って素直に感動できる。
ちなみにお気に入りの曲はダイ・デッド・イナフ。
どなたかがおっしゃっていたように、初期インテレクチュアル・スラッシュの感覚が戻ってきているように思います。ただそれだけじゃなくて、ギターソロなど非常にメロディアスで、新機軸とさえいえると思う。クリス・ポーランドの採用は吉と出た!!
私はこのバンドをRISKで見放していたけど、今回は中古で1000円切ってたから試しに買った。何の期待もしてなかったから、この素晴らしさにはビックリ。私にとっては、過去最高作とすら言えるアルバムです。
このサイトには初めて書き込みます。
完全復活!!とまでは言えませんが、昔の路線に戻ってきてる気がします!
やはりKick The Chairが最高ですね。
日本ツアーのチケットも買いました!
…でも、クリス・ポーランドもニック・メンザも来ないんだよね。。。
Daveの性格っぽいけど、もう少しメンバーを大事にしてほしいなぁ。
Megadethというバンドのブランドが落ちた気がするのが残念です。
arise 2005年3月22日(火)19時10分
導入部の速報風SEの文言からして、まさにMEGADETH。
そしてザクザクのリフ、Mustaine最高。
Chris Polandが予想をイイ意味で裏切る素晴らしさだった。
1〜3曲目と5〜7曲目の流れがとても良く気に入っています。
ところで、1曲目の1分43〜44秒あたりが音飛びしているように聞こえるのですが、これはこういう作りの曲なんでしょうか?
このCDを買ってムステインを元気付けてやって!昔の曲を行くばかりもいいけど有る意味正統派HMなんだから。KICK the chairあたり突進力あってかっこいいからさ。
終盤は前作と同じ過ちをやっちゃっているから高い評価はできないけど。この一枚で解散、ベスト盤でハイさいならではまだもったいない。時間の許す限り、黄金メンバー再結成を望む。そのためにもみんな小遣いを少しムステインに投票して!
前作はちょっと地味な感じがしてもの足りなかった。、
でも、これはいいね。
メガデス名義の作品はこれで最後らしい(?)けど、
ムスティンにはこーゆーカッコいいHM作品を作り続けてもらいたいな。
②③が好き。あとの曲はじわじわきます。
これだけのものが作れるなら、次回もMEGADETH名義でやってくれ!
いいアルバムなんだけど、これといった名曲がない キックザチェアーはかっこいい!
批判承知でいうが、MEGADETHが高品質な曲をつくるには、「ドラッグ」もしくは「怒り」が必要不可欠なんだろう。
今回はデイブ・ムステインの「どうしようもないほどの怒り」を燃料にして全編で爆発的なエネルギーを発散している。
最高傑作とはいわないが、現MEGADETHが作りえる最高のアルバムだと思う。
デイブ・ムステインという人は自己チューな人だし、一旦解散した時もまた復活するのだろうとは思っていた。
しかし、このアルバムでのインタビューを読んで、この人が本当にイヤになった。
だからアルバムが出ても食指が動かなかった。最近購入したが、
そんな気持ちも手伝ってかガツンとくるものは感じなかったし、事実初期に比べれば劣るアルバムである。
一連のデイブの我が儘で、一番可愛そうな目にあったのはジュニアではなく、
デイブのスパルタに耐えながらも「コイツは合わない…」などと思われたアルとジミーではないだろうか?
少し終わり方が良くないように思うが、それ以外なら完璧。
少なくともクリプティック〜やリスクより数万倍の完成度だと思う。
デイヴにはこれを機にMEGADETH名義を取り消し、完全復活と
いう形で活動してほしい。そしてインテレクチュアル・スラッシュ
メタルを完全に取り戻して欲しい。
インテレクチュアルかどうかというのはともかく、ムステインらしさは出てると思います。
小難しいことをやっていても、すごく整った感じ聴こえるのがMEGADETHの良さかなと。
ボドムっ子 2005年10月14日(金)16時50分
帰ってきた!!
kick the chair はヤバイ!!
DreaD 2005年12月6日(火)19時52分
ポーランドのプレイが目当てで、この作品を購入したが、どうも影が薄いですね。まあ、所々に彼らしい、天才的なソロも聴けるが・・・
曲は結構粒ぞろいで、個人的には何故か⑪が気に入ってしまった。
他の人も書いてますが
ムステインが“怒っていて"“ドラッグをやっている"時につくるリフ・曲はヤバイ。
他の奴に真似できない。天才。オリジナル。
ありえないキラー・リフを彼は作るし、メガデスにしかないゾクゾクする曲構成を作る。
だけど幸せで怒っていないデイブはそれが鈍る。
悲しい運命、デイブは決して幸せになれない星の下か。
でも別に自分は全時代全アルバム好きな曲があります。
このアルバムはkick the chairが一番好きです。
インテレクチュアル・スラッシュメタル復活か?
割と初期らしい曲もあり、演奏のクオリティも高い。
特にblackmail the universeとkick the chairがいい!
後半にかけて失速してる気もするが、いいアルバムですよ。
本作を聞いてインテレクチュアルスラッシュメタル復活!とはとても思わないが、ここ数作の煮え切らないアルバムよりかは楽しめた。
久しぶりにアグレッシブな曲もあり、ムスティンの復帰にかける意気込みが感じ取れる。
クリスも貢献しているし、楽曲も幅がありなかなかな出来だ、ただ後半かなり失速しているのが残念、後半の出来如何によっては名盤と手放しで喜べただろうが個人的には佳作といったところ。
しかしムスティンの2年のブランクを考えると復帰作としては十分な出来だと思う。
元々本作はムスティン名義で出されるアルバムだったが契約の問題でメガデス名義となった為ムスティンいわく「MEGADETH」としてのアルバムは本作が最後らしい、
そういった点からも本作は実に大きな意味を持つアルバムだと言える。
もともとはデイヴムステインのソロ作としてセッションプレーヤーを起用して制作された本作だが、「これぞMEGADETH!」という内容の期待を遥かに上回る復活作だ。
やっぱりデビッドエレフソンが参加していないのは残念だけど、初代ギタリストのクリスポーランドの参加はファンとしてはうれしいところで、お得意のジャズ/フージョンっぽいソロを弾いている。ここ数作では何かにえきらないものがあったが、本作ではまさに原点回帰というべき内容で全篇とうしてピリピリとした緊迫感がある。
特に1、3、の切れ味鋭いリフワークは超かっこいい!他にもサビの歌メロが素晴らしい 2、や、これまたメロディアスな 5、3分台の曲にもかかわらず展開が激しい7、などアップテンポな曲とミドルテンポな曲を交互に配置した曲順になっている。
8、は、うねるようなリフとデイヴの恨みのこもったようなヴォーカルで、エレフソンを強烈に皮肉った歌詞がちょっと複雑な気持ちになる・・・。
まあ、本作が最高傑作とは思わないけど「COUNTDOWN TO EXTINCTION」以降の作品の中ではズバ抜けている。
一時期これで最後だなんて言っていたみたいだけど、どうなるんだろう?
まだまだこれだけアグレッシブな物を作れるんだからMEGADETH名義でがんばってほしい。
MGADETHとしてこのアルバムは文句なしの名盤に値します。
ここ何年かのアルバムで一番の出来ではないでしょうか。
マリン営業 2006年5月24日(水)19時39分
これかなりいいよ。俺的にはラスト〜の次に名盤だと思ってる
BLACK〜、KICK〜、TRUTH〜の3曲は間違いなく名曲。今までの集大成で新たな出発作
個人的にはメガデスの「全て」を感じました。インテレクチュアルな展開、スラッシュなリフ、メロディセンス・・・
もの凄い出来です。
「そしてムスティンだけが残った」状態で製作、'04年に発表された10thアルバム。
とは言え、ラトルヘッドの復活したアルバム・ジャケット、毒吐きまくりの歌詞、刺々しいVoにシャープなリフに複雑な曲展開、
そしてメロディックに炸裂するGソロといった攻撃性全開の楽曲は、皮肉な事にちゃんとメンバーが揃っていたここ数作より
遥かに全盛期のMEGADETHを彷彿とさせる。1人残ったデイヴ・ムスティンが、思う存分創作活動に没頭できた事がこの好結果に繋がったのか・・・。
勿論、単なる過去の遺産の焼き直し等という安易さは微塵もなく、特に、時に強烈な「憂い」を発散するキャッチーな
メロディの魅力(歌メロの充実度が半端じゃない)は、90年代の試行錯誤があったればこそ。
中でも、リフ・メイカー/メロディ・メイカー/ソロイスト デイヴ・ムスティンの能力が、高いレベルで結実した
名曲③“KICK THE CHAIR"は、個人的に某音楽誌人気投票の「年間BEST TUNE」候補に1票を投じてしまったぐらい強力。
同じくアルバムのハイライト・チューンである⑦“BACK IN THE DAY"は、後半の展開にもう一捻り欲しいとか、
ドラマチックなインスト曲から続く本編ラストの⑫“MY KINGDOM"が大した曲ではないとか、
若干の詰めの甘さは感じられるが、ともあれ、「ムスティン=MEGADETH」という図式を満天下に知らしめる力作である。
1曲目以外は退屈
初めてリアルタイムで聴いたMEGADETHのアルバム。
CRYPTIC〜以降の煮え切らなさを見事にぶっ飛ばしてくれた。
後半にあと1,2曲爆走スラッシュが欲しかったけど十分満足です。
Youthanasiaの哀愁にRust in PeaceとCountdown〜の曲調が合わさった感じ。良盤。
リーグ戦で首位争いから漏れた野球チーム。本戦で采配や作戦にこだわり過ぎ、思うように戦えなかった分、消化試合でエキサイトしまくったらすんげぇ熱い試合ができて楽しかっ・・・あれ、スタンドやたらと盛り上がってねぇか!?(驚)みたいなアルバム。
・・・違うかな(汗)
「冷徹」
「孤独」
「・・・ぶっ殺す」
Arsenal of MEGADETH, Kick The UNIVERSE!!
ささくれたギターサウンドが、暴力的に攻めたてる畏怖。
邪悪なエネルギー充填120%で、取り憑かれたように聴く者を切り刻み続ける
悪魔の殺戮兵器“MEGADETH"ここに蘇る。
「TheSystemHasFailed(04')」は、2002年のMEGADETH解散後、
デイヴ=ムステイン(G,Vo)一人の手で作成されたアルバムだ。
演奏には、名うてのセッションミュージシャンを起用。
凄まじい迫力で炸裂するインテレクチュアルスラッシュメタルの奥には、
がらんとした退廃感と達成感が静かに響いている。
・・・メンバーは去り、バンドはもはや存在しない。
守るものが何もなくなったムステインの
「徹底的にやり尽くしてやる」
という捨て身の気迫がそうさせるのだろうか・・・
並ならぬ殺気をありったけ注ぎ込まれ、狂暴化した楽曲群は、
初期MEGADETHの荒れ狂った名盤たちと共鳴する。
MEGADETHのメタルに復活した“乱杭歯の如き凶悪なスピリット"が、
俺の脳裏にも「ムステイン=MEGADETH」という数式を浮き上がらせた。
この「TheSystemHasFailed」は、契約の問題上、MEGADETHの名を“あてがって"
発表されたアルバムだ。
その実体は、
“自分を裏切った仲間たちへの憎しみ"と
“バンドの手綱をさばききれなかった絶望"とを
洗いざらいぶちまけた、孤独なムステインのソロアルバムだった。
執念深い怨念と過度に自虐的な苦悩が錬り込まれた歌詞から、
人間関係のこじれで負った深い深いキズ痕がみえる。
呻きにも嘆きにも聞こえるムステインの歌唱
すべてが、ひどくニガニガしい・・・。
ガマンの限界を越えて吐き出されるムステインの苦しみは
聴き手の感情移入を激しく渇望し、俺は胸の締めつけられる思いがした。
・・・なかには“あまりに一方的なワルグチ"を唄った曲もあり、
引いてしまうこともあった。
しかし“人間デイヴ=ムステイン"が剥き出しにした殺意は、
その弱さも哀しさも加わって、剃刀のような危険性を帯び、なお魅力的に輝く。
憎悪にゆがんだ顔面の奥にふっと垣間見せる、
たまらなくさびしそうな一瞬の眼指し・・・
ビデオクリップ「DieDeadEnough」にうつる彼の瞳は、
壊れやすくも突き刺すような鋭さを秘めた“孤高のカリスマ性"を放っている。
・・・え—、ちとヘンな方向に深入りしちまいましたが(恥)
この「TheSystemHasFailed」で成し遂げられた“ムステインの完全燃焼"に
世界中のファンが奮い立ち、MEGADETH復活を熱烈に歓迎したことは事実。
ムステインをも驚かせたファンの凄まじい熱狂は、
彼の計画するMEGADETH終焉のシナリオを大きく狂わせたまま、
今もなお激しく燃え上がっている。
2005年10月、MEGADETH継続宣言。
形骸と化した死神名義ではなく、
自らMEGADETHのドクロ旗をかざして
進軍することを決意したムステイン大佐。
思うがまま力を発揮するための独裁、という
“システムの成功"を証明した「TheSystemHasFailed」は、
彼の言葉どおり“全世界を恐喝する史上最大の災厄"となった。
・・・誰だ引退とか気弱なコトぬかしとったのわぁ〜(笑)
COUNTDOWNアルバムもり下というのが許せないので投票です。
やっぱりMEGADETHにはクリス・ポーランドだ!!!!