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PERMANENT BRAIN DAMAGE / BLOOD FARMERS
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邦題「血塗れ農夫の侵略」。
B級の濃厚に遅〜いドゥームを期待してたが、イロモノっぽさが無くていい意味で見事に期待を裏切られました。
適度に歪ませたギターは重すぎず、むしろ掻き毟るかのような尖った音が渋い。
ベースの音もむやみにエフェクターで加工していないピュアな音である。
微妙にトーンがずれた時の揺れ、ハウリング音、フランジャーのスペイシーさなどが程よいスパイスとなってて、同じリフでも全てに異なった表情を見せる。
ずっしりとした遅いテンポながら、結構ギターは弾くとこは弾きまくってて、非常に起伏に富んだ作品になっていると思う。
ヴォーカルもしっかりと歌っててパワフル。ドラムも良い仕事してるなあ。
こういう正攻法の音楽性ながら、見事に血に塗れた雰囲気を感じ取ることができる。購入前に想像してたB級の世界観が超A級のサウンドで表現されている凄まじい作品だ。

Kamiko 2004年9月28日(火)23時41分

1991年のデモ音源の待望のCD化。
1st『BLOOD FARMERS』と重複しているのは"bullet in my head"(もちろんテイク違い)1曲のみで、全6曲普通にフルアルバムとして聴けます。
演奏が上手いから長い曲でも緊張感が途切れない。
ヴォーカルの声質もドゥーム系ではいそうでいなかったタイプで良い。
判で押したようにワイノ声が多い中、このヴォーカルは貴重だった。
ボーナストラックで1996年のNYでのライヴを収録。
ファンとしてはこれも嬉しい。
イヌスケ 2005年11月6日(日)11時6分

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