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FIREBALL / DEEP PURPLE
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実は、DEEP PURPLEのアルバムにまともに接したのは、この『FIRE BALL』が最初であった。このアルバムと、MOTLEY CRUEの『SHOUT AT THE DEVIL』を聴いていなかったら、私はHR/HMの世界に足を踏み入れなかっただろう。
たっぷりある思い入れをちょっと脇に置き、幾分冷静になって紹介させてもらう。
DPのアルバムの中でこれほどバラエティに富むものはない。そう断言しよう。
軽快でポップなタイトル曲の①(この曲を聴いて一発でDPが好きになった)、ヘヴィかつキャッチィな②、ライヴでおなじみの③(ただし日本盤のみ)、なんとカントリーの④(佳曲。好きだ)、オリエンタルな⑤(『LIVE IN JAPAN』ではイアン=ペイスのドラムソロが組み込まれていた)、ドラマティックな⑥、ハードで少し実験的な⑦(ライヴで見たけど目茶苦茶格好良かった)というように、捨て曲一切なしの名盤である。
『IN ROCK』、『MACHINE HEAD』は聴いたけれど、まだこのアルバムに接していないそこのあなた、聴きなさい。個人的には『IN ROCK』、『FIREBALL』、『MACHINE HEAD』で三部作だと勝手に考えている(全然、冷静ではなかったね)。
クーカイ 2001年7月6日(金)18時54分

傑作アルバム二つに挟まれてあまり評価は高くないですがこれもいいですよ。「FIREBALL」なんてこれぞパープルって感じで文句なしにカッコいいですし、個人的には「NO NO NO」がすごく好きです。あと何気に「ANYONE'S DAUGHTER」が好き。
なんのヒネリもないストレートなジャケットもナイス。
B.J 2002年5月10日(金)23時19分

DPに「疲れ」が見えていた頃の作品。しかし、駄作ではない。名曲もあるし、何が起こるか分からない、そんなスリリングさも健在なのだが、今一つ好きになれないのはなぜだろう。ツアー疲れとマンネリが随所に見えるが、決して曲の良さを損なってはいない。長い目でDPを見るとき、欠かしてはならない通過点的アルバム。92点。
Metropolis 2002年5月11日(土)0時58分

なぜ、人気がないのか。FIREBALL。
聴き込みが足りないのか? 世評に惑わされているのか? 私の中では名作です。
1、3のクラシックスは言うに及ばず、IN ROCKが気にいった方ならば、
5、8にも良さを感じないのかな? また、前述の4曲に挟まれる2、4、6は、
アルバム中ではいいアクセントになっていると思います。
いいアルバムではないでしょうか。
やまねこ 2003年1月8日(水)20時22分

IN ROCKとMACHINE HEADの間に挟まれていてあまり目立たないアルバム。IN ROCKよりもポップで聴きやすくMACHINE HEADのように強く印象に残る曲が少ない。
UK盤は3曲目にDEMON'S EYEが収められていて日本盤と印象がかなり異なる。なぜSTRANGE KIND OF WOMANに差し替えられたのか理解に苦しむが、やはりDEMON'S〜のほうがフィットしてるのではないかと思う。⑥の長い間奏部分はSPACE TRUCKN'のライブバージョンの間奏部分と同じものである。
ジャケットデザインの良さは言うまでもないだろう。前後のアルバムを無視してしまえば結構楽しめる作品だ。
T.O 2003年2月11日(火)22時38分

あまり人気のない作品ですが、タイトル曲がすごくいい!!リッチーはこの曲が嫌いと言ってました(泣)あとこのアルバムも嫌いらしいですが、俺は好き。
helter skelter 2003年8月6日(水)14時36分

イン・ロックはイギリスでは成功したけどアメリカでは思ったよりセールスに結びつかなかったこともあって
(楽曲の問題というよりレコード会社のプロモの問題だと思うけど・・・)
多少、HR色が後退しちゃった作品。
全体的にイン・ロックっぽい曲よりも1期に近いPOPなセンスの曲や実験的な曲が
アルバムに幅を与えて良い感じだと思いますよ。
柴が2匹(会社から) 2003年10月26日(日)22時55分

リッチーが嫌いと言っていたアルバムだが、俺はなかなかの佳作だと思います。
確かに『IN ROCK』に比べたらちょっと弱い感じもしますが、名曲とまではいかずとも佳曲の多いアルバムではないかと思います。

お気に入りは「FIREBALL」「STRANGE KIND OF WOMAN」「NO NO NO」「ANYONE'S DAUGHTER」「THE MULE」です。

「FOOLS」「NO ONE CAME」もライヴで最近やってたから、全曲ライヴでプレイされたことになるのかぁ。
STORMBRINGER 2003年12月30日(火)10時44分

前作「IN ROCK」のハード路線からファンタジー路線に移行したかのようなアルバム。
バラエティーに富んだ選曲で構えることなく気軽に聴ける点は良いだろう。
このアルバムが無ければ「MACHINE HEAD」は生まれなかったと仮定すれば橋渡し的な作品と言えなくもない。
やはり③DEMON'S EYEが入ったUK盤を正規盤と思ったほうがいいだろう。アルバム全体の印象が異なるからだ。
ハイウェイスター 2004年1月9日(金)22時32分

IN ROCK、MACHINE HEADという歴史的名盤に挟まれてる地味な存在のアルバムですが、
DPにしてはかなりバラエティーに富んだ楽曲が収められていて、なかなか良い作品だと思います。
特にFireball、No No No、The Mule、Foolsあたりが好きですね。


ら〜しょん 2004年4月3日(土)20時3分

自分が好きなのは「ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン」と「ザ・ミュール」である。特に前者はリッチーのシャッフルとギランの歌が好きなのである。無論、後者はイアン・ペイス。真骨頂である。
はちべえ 2004年9月23日(木)21時14分

2大伝説に挟まれてなかなか不幸な位置にあるアルバム。もちろん悪くないし充分名盤だと思うが、
面白くなりそうな所で尻切れトンボになっている様な気がする。思うにこれはマネジメントのせい
で製作を急ぎすぎたのではないか?「イン・ロック」で示した新しい方向性でアイディアはまだ豊富に
あったと思うが時間がなく、それをまとまり切れない内に作ってしまった様な気がする。もっと時間を
かければ2大傑作に引けを取らない作品が聴けたのではないかと思うとなんとも惜しい気がする。
ちなみに私は曲の差し替えはよりパンチが出て正解だったと思う。(私はごく一般的ファンですので・・)
チョッパー 2005年6月10日(金)0時29分

あまり目立たないアルバムですが、自分は一番好きかも。「Fire Ball」「Strange Kind Of Woman」はもちろんとして、「Anyone's Daughter」「The Mule」が大好きなんですよね。「The Mule」はライブでもやってましたけど、なんか荒野に突き進むような爽快感のある曲です。
インコマン 2006年9月8日(金)23時16分

DEEP PURPLEの最高傑作といえば「IN ROCK」や「マシンヘッド」を上げるが本作の「FIRE BALL」は最高傑作と言うより隠れた傑作と言った感じだ。どちらかと言うと最高傑作級にはさまれているからこそ影が薄い作品になってしまっただけのことだ。名曲の①、③以外は目立ったような曲はないものの、じっくり聴けばそれらの曲の良さが分かる。ただ①と③のインパクトが強すぎてその他の収録曲が過小評価状態になってしまってるのも否めないものの、出来栄えの方が少し不満があるものの傑作の一枚と言うには十分な内容だ。DEEP PURPLEの中心人物のリッチー ブラックモアが本作に対して「製作時間に余裕がなかったから不満が残る」と言うことを言ったが、まぁ個人的には理解できるが、しかし時間に余裕がなくてこれだけの作品に仕上がると考えればこれは凄いことではないと思う。本作は最高傑作ではないが短時間で作ったことに関してはは最高傑作以上の評価を与えるべきかもしれない。

今回の評価92p

せいこりん 2006年11月15日(水)18時54分

もっと評価されるべき作品。
Dr.Strangelove 2006年11月20日(月)17時49分

確かにいいアルバムです。
でもリッチー・ブラックモアは気に入ってないみたいですよ。

掃除屋 2007年12月4日(火)12時29分

確かにいいアルバムです。
でもリッチー・ブラックモアは気に入ってないみたいですよ。

掃除屋 2007年12月4日(火)12時30分

確かにいいアルバムです。
でもリッチー・ブラックモアは気に入ってないみたいですよ。

掃除屋 2007年12月4日(火)12時30分

前作「DEEP PURPLE IN ROCK」による成功の余波を受け、全英1を記録した'71年発表作品。
その前作と歴史的名盤と呼ばれる次作「MACHINE HEAD」との間に挟まれ、「地味な作品」と称されることの多い本作であるが、ロック史に残る偉大な作品と比較するのは酷というものだ。
実際、楽曲の質が劣るということは決してなく、ペイシーによるツイン・ドラムによるイントロが衝撃的なハード・チューン「FIREBALL」や歌メロがあまりにもキャッチーな「STRANGE KIND OF WOMAN」といった代表曲を始め、ムーディーかつドラマティックな「NO NO NO」、哀愁のカントリー・ナンバー「ANYONE'S DAUGHTER」、ペイシーのドラム・ロールが凄まじい「THE MULE」、ギランがワイルドな歌唱を聴かせる「FOOLS」、ヘヴィかつグルーヴィーな「NO ONE CAME」と魅力的な曲が揃っている。
アルバムのアート・ワークも非常に美しい。
但し、前作の大きな特徴でもあった個々のメンバーの激しいインター・プレイは減退、特にリッチーのギター・ソロが若干大人しめなのが残念だ。
殺戮の聖典 2008年10月17日(金)23時52分

前後の名盤に挟まれて、注目されることが少ないアルバムですね。
確かにそれらには及びませんが、なかなかの作品ですよ。

ムッチー 2009年2月4日(水)20時50分

上の方の意見に同意。
モブルールズ 2009年6月2日(火)17時30分

私は年甲斐もなくバンド(ギター)を25年以上やってるんですが、渋めのリッチーのギターリフが満載のアルバムだと思います。このアルバムにしかない独特のくすんだ70年代B級(もちろん良い意味での)感。アルバム全体をもう一度すみずみまで聴いてみましょう。短期間で録音されたアルバムにもかかわらずこのシブさ!超一流バンドのみが成し得るものだと思います。オルガンもギターもお宝フレーズ満載!じっくり聴いてあの熱かった時代にタイムとリップ!!
90125 2009年8月1日(土)21時22分

私は年甲斐もなくバンド(ギター)を25年以上やってるんですが、渋めのリッチーのギターリフが満載のアルバムだと思います。このアルバムにしかない独特のくすんだ70年代B級(もちろん良い意味での)感。アルバム全体をもう一度すみずみまで聴いてみましょう。短期間で録音されたアルバムにもかかわらずこのシブさ!超一流バンドのみが成し得るものだと思います。オルガンもギターもお宝フレーズ満載!じっくり聴いてあの熱かった時代にタイムとリップ!!
90125 2009年8月1日(土)21時22分

A面に比べるとB面がやや地味な印象ですが、曲のクオリティは決して低くないアルバムです。リッチーが「たった2週間で作るハメになったんだ。2週間だぜ・・・。」とか言ったことがあるそうです・・・。曲はツアーの合間に作って、選曲やアレンジやミックスダウンや曲順決めは2週間・・・という事みたいですが・・。ジョン・ロードが「コンセプトの無いアルバムになってしまった・・。」と言っている様に、曲単品のデキはいいけどアルバムとしての完成度がイマイチという事でしょう。しかし個人的にもうちょっと評価されていいアルバムだと思います。また、アウトテイクに結構いい曲がある事も付け加えておきたいと思います。
カルチョ 2009年8月12日(水)10時10分

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