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TO DUST YOU WILL DECAY / ANGEL DUST
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キット・ウールヴェンがプロデュースしたバンドの2作目。ジャケットがミッドナイトブルーで統一され、サウンド同様透明感を感じました。ソリッドな感触、歌メロにそこそこ気を使ってるところ、そして彼等の持ち味のスラッシュ風味もあるパワーメタル、痙攣気味の早いリフもほんの少しあって、サウンド面での不満はあまりありませんでした。

ただ、殆どの曲での歌詞が「何でこの音でこういう事を言わなくちゃいけないの?」と感じられ、僕は曲に入り込めませんでした。例外的な曲、Mr.InfernoとThe Kingは、音とイメージがかっちりハマって爽快です。マニア向けだと思います。
KUZU 2004年10月2日(土)11時5分

ボーカリストが変わった事により、素晴らしい作品に仕上がった。
随分と垢抜けているサウンドなため、どこかクセのあるAGENT STEELよりも恐らく聴き易いと思う。
曲はあっちのほうが良いけど。まぁこのバンドのアルバムはどれも"それなり"のクオリティで出てるから文句ないんだが。
noiseism 2005年8月28日(日)3時55分

80年代のジャーマン・スラッシュ/スピード・メタルを語る上では欠かす事の出来ない(・・・そうでもないか?)
ドルトムント出身の5人組が、Voをローマン・ケイマーから、後にSCANNERやREACTORに参加する事で知られる
S.L.クーに代えて、'88年に発表した2ndアルバムにしてラスト作。(で、90年代に再結成)
プロデューサーにキット・ウルーヴェンを迎えた事で音質が向上。また、しっかりと歌える専任シンガーが
加わったことで「脱スラッシュ/スピード・メタル」志向が加速した本作は、全体的にパワー・メタル度が急上昇。
と言っても、彼らの場合はドイツのバンドらしい高いドラマ性を有しながらも、メロパワ的な懐っこさより、
JUDAS PRIESTやACCEPTの系譜に連なるゴツゴツとした感触の硬派なサウンドがその身上で、刻みの細かいGリフや、
畳み掛けるようなリズムの疾走感には、前作同様スラッシーなアグレッションが宿り、その上でハイトーンVoが
勇壮なメロディを朗々と歌う、劇的なラスト・ナンバー⑩はANGEL DUST屈指の名曲の一つか。
個人的には、もろスラッシュ・メタル的な切れ味の鋭さを誇る⑤のような楽曲の方が好みだったりするのだけど。
何にせよ、捨て曲なしの力作なのは間違いない1枚。これ程の作品が、未だ嘗て正式にCD化されたことがないってのは
何とも解せない話だ。(海賊盤なら容易に入手可能だけど)
火薬バカ一代 2010年6月22日(火)22時48分

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