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THE WAR WITHIN / SHADOWS FALL
全米初登場20位というのはちょっと驚いた。
前作とほぼ変わらない路線ですが、今回の方が良いと思います。
楽曲のインパクトでは前作の方があるが、
よい曲はそれっている。
相変わらず各曲でギターソロが冴えている。
ギターが特にかっこいい。スラッシュやメロデスのみならずハードロックからの影響もちらほらと。
新しいメタルのスタイルなんですが(まあ最近はもう新しくないかな・・)どこか80年代の香りを帯びていて懐かしい感じがします。自分は80年代をリアルタイムで通過したわけじゃありませんが。
おそらく自分のなかの2004年のベストアルバムになりそうです。
前作ほどこれって曲はないけどとても良い。②なんかかっこ良いですね。このアルバムとにかく音が良い感じがしますね。特にギタ〜は相変わらず頑張ってますが、リズム隊の音量も大きくて迫力がありますし。
個人的にはVo面の幅が広がっているのも○です。今から次作も楽しみです。
このCDには初回限定でDVDがついていてライブが三曲、ギターレッスン、ドラムレッスンの風景が収録されていますが、ライブはかなりかっこ良い!特にブライアンのパフォーマンスは迫力ありますね。あのメチャクチャ長いドレッドヘアを振り乱しながら歌う様は見ごたえあります。
あと目立ったのはドラマーのジェイソンの技術!かなりうまいんじゃないんですかな。ドラム教師やれるだけあって腕はピカ一ですね。ブライアンも今月号のバーンで彼のことを称えてたし。
最近は本場のメロデスよりこれ系のバンドの方がいいメロディや曲書いてたりしますが、こいつらもメロデス譲りのメロディアスさとオールドスラッシュやハードコア由来の激しい部分を上手くブレンドしてますよね。
KsEに比べるとVoは聴き劣りしますが・・・アレと比べちゃ酷??笑 Gのテクには相当のものがあります。曲も実にカッコ良く、メタルコア勢の最先端を行くバンドの一つと言われるのも頷ける話です。
今は"流行りもの"故持ち上がること多しですけど、ン年後に「あぁ〜そんなバンドいたねぇ〜」とか言われないように頑張ってNE。自分はずっと聴き続けますから。笑
個人的な意見としては、前作の方が圧倒的に良かった。曲には整合感も生まれ、展開もスマートになっている。しかし、個性という点や耳を引く楽曲におけるフックが減った分、やや面白みに欠ける気がしてならない。アメリカでのウケは悪く無いが、前作にあったB級臭さは残してもらいたかった。この手のサウンドならレベルが高い事は、間違いない。
全米TOP20入りした大ヒットアルバム。
「NWOAHM」と呼ばれるムーヴメントの筆頭格であるSHADOWS FALLの4th。
METALLICAっぽいところやPANTERAっぽいところは「アメリカだからなあ」と納得してしまう。
ギタリストのテクニックが凄いのは、HM的には他に劣っているアメリカのシーンでは珍しい。
是非頑張ってアメリカのシーンを盛り上げて欲しい。
蛇めたる 2004年12月29日(水)20時38分
これは良いアルバムで、全編ノリで聴けちゃうニュースクールメタルやっちゃってます。しかしながら上でヤング・ラジオさんおっしゃっている通り前作に比べ「心に残る曲」というものがないのも事実。全てノリで聴けちゃう分、具体的にキラーチューンを聞かれると困るところである。全体通しては良いんだけどね…
同系統ってか兄弟バンド(?)のKillswitch Engageよりもメタル色は強い。
リフがかっこ良い曲が多いのが良い。
ただヴォーカルのスクリームは下手、クリーンヴォイスは中々だけど。
RioT 2005年12月31日(土)12時13分
80年代的HR/HMの空気もうまく調合してます。
素晴らしきニュースラッシュヘヴィメタル。
個人的には〜 SHADOWS FALLの(このアルバムの)音は、スラッシュ・メタルとして全く違和感無く聴けてしまうほどに分かりやすいと思います。
(↑ 逆に「分かってないヤツ」と言われてしまうかもしれませんが・・・)
一番の魅力は、やはりギター・サウンド。
正統メタルの芳香が匂い立つ流麗なギターソロに、グイグイと惹きこまれてしまいます。
「MAメタル」とか「NWOAHM」といった括りで語られる、アメリカで今特に勢いのある旬のスタイル。
でもジャンルとか流行り廃りとか関係無しに、素直にカッコイイと思えるバンドです。
このアルバムは凄い!自分的には北欧系メロデスに対するアメリカ側の答え(キル・スゥイッチやトリヴィアムとともに)だったんじゃないかと思ってしまうほどすばらしい。発売日に買って、いまだにヘビーローテーションです。
ボーカルが微妙。
もう少しボーカルががんばって欲しいかな。
ただ、演奏はかなりいいし、微妙とは言ったけどボーカルも
悪くはないし
全体的にはとてもいいと思います。
間違いなくかっこいい。
ただ、もう少しヴォーカル頑張って!
わたしは、前作よりもこっちの方が断然好きです。
前作は、メタリカに代表される80年代スラッシュメタルを彷彿させる音で、無機的な感じがしました。
このアルバムになり、一気に現代的な音になった気がします。
リフやメロディーもキャッチーになり、とっつきやすいです。
Killswitch Engageが好きで、SHADOWS FALLも聴いてみようとしている人は、こちらの方がすんなり入れると思います。
WHAT DRIVES THE WEAKとTHOSE WHO CANNOT SPEAKが、ヘビーローテーションです。