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EYE OF THE STORM / BRAZEN ABBOT
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ギタリスト、ニコロ・コツェフによるプロジェクトのようなバンドの2nd。ヴォーカルは全員がゲストなのでバンドというよりソロ・プロジェクト的な色が強い気がする。

本作にはヴォーカリストは3人で、ジョー・リン・ターナーが4曲、ヨラン・エドマンが5曲、そしてSTORMWINDのヴォーカリストとして知られるトーマス・ヴィクストロームが2曲で参加していて、そのヴォーカルのクオリティは面々を見ればわかるとおりかなりのもの。
肝心の楽曲の方はリッチー・ブラックモアからの影響を匂わせるハードロック(ハモンドの音色が良い感じ)、メロディックなミドル・テンポの曲、バラードなどで構成され、出来としては飛び抜けたものはないにしても、やっぱりジョーの歌うリッチー的ハードロックは格好良いし、特に8,ROAD TO HELLはギターとヴァイオリンの絡みがスリリングな佳曲。バラードが多いヨランも彼の声に合った雰囲気で良い仕事っぷり。トーマスはこれで初めて声を聴いたけど北欧らしい、良い声の持ち主で上手さもかなりある。良いシンガーですね。

なんか、自分で読んでも味気のないと感じる文章ですね。(笑)
正直、作品としてエキサイトメントが足りなかったから、逆のつまらなさもあんまなかったし、どう切り込んでいいかわかりづらい作品だったのかも。1曲1曲の出来は悪くないし、モノによっては格好良い・良い曲だと思えるものもある。それにヴォーカルは上手いし。
でも、なぁんか普通。

ちなみに、ニコロのギターはこれだけの人を呼べるだけあってなかなか上手い。
メタラァ 2004年10月12日(火)9時55分

ブルガリア出身のギタリスト、ニコロ・コツェフが中心となり結成されたプロジェクトの第二弾、リズム隊とKEYがヨーロッパのメンバーになりVoがグレン・ヒューズからジョー・リン・ターナーに代わり制作されました。勢いのあるナンバーをジョーに歌わせ、ヨランにはエモーショナルな歌唱を活かしたミドルナンバーをトーマスにはグルーヴィーなノリのいいナンバーと歌い手の適正を考えて選曲してパートを任せているのが面白い、相変わらずクラッシックなHM/HRを聴かせてくれます、ヘヴィなハモンドも心地よいしタイトなリズム隊も安定感抜群だし歌い手も素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれていますし主役のギターもテクニカルなフレーズとメロディを織り交ぜ古くて新しいサウンドを聴かせてくれています、ヴァイオリンの入り方なんかも実に興味深い、①②③の頭三曲に新しさを感じさせてくれます。地味な印象を受けますがこれがニコロ流の様式美な世界観を存分に魅せてくれます。⑧はレインボーのあの曲ですがカッコイイなぁ
、僕は様式美がたまらなく好きなので許せるのです
失恋船長 2008年3月1日(土)4時38分

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