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TERROR SQUAD / ARTILLERY
2ndアルバム。
曲構成が大きく向上して、よりドラマティックな展開を見せるようになった。
正直言って1stを聞いた段階では好きではなかったボーカルもこの作品ではかなりカッコ良く、上手く聞こえる。
リフの質感は3rdや4thのほうが好きだけど、コレもハズせない名作です。
ドラマティックなスラッシュメタルの代表株であるARTILLERYの中で一番好きな作品。
初期スラッシュメタルファンからもこの作品あたりから段々認められてきたらしい。
この頃から既に独特の美しい展開は聴くことが出来る。これぞ北欧美。
86年発表の2nd。
ドラマティックスラッシュという言葉がピッタリなこのバンドの代表作。
デンマーク出身というだけあって他の国のスラッシュバンドとは一味違った展開で聴かせてくれます。
お世辞抜きで名曲がズラリと並んでおります。
80年代スラッシュを代表する作品と言っても過言ではないのである!!
★★★★
80年代っていいスラッシュバンドがいましたね。彼らもそのうちのひとつでしょう(まだ活動中みたいだけど)。妙にザクザクしたリフが気持ちいいアルバムです。
個人的には4thよりこっちのほうが良い
独特の怪しげな雰囲気 味のある展開 疾走度良し と捨て曲なし
音的にも初期SEPULTURAを思わせるもので私好み
3rd「BY INHERITANCE」は、これまで聴いてきた全スラッシュ・メタル・アルバムの中でも、五指に入るぐらい
愛して止まない作品なれど、この'87年発表の2ndアルバムも、後の飛躍を予感させる気合の入った力作で捨て難い。
「BY〜」では、起承転結のハッキリしたドラマチック・スラッシュを聴かせてくれた彼らだが、
この2ndの時点では、まだ初期衝動に任せた疾走感がアルバム全体を支配。Voがより「歌う」ことを意識し、
練り上げられたテクニカルなGソロも強く個性を主張してはいるものの、未だ東洋風のメロディが聴けない事もあってか、
それはメロディアスではあっても叙情的と言うのとはちょっと違う。もっと勢い重視で、
例えるなら初期SLAYERのメロディアスさに近い感じ?
とは言え、曲展開は既に十分過ぎる程ダイナミックだし、何より、北欧のバンドならではの
ヒヤリとした荒涼感を伴った、流麗なリフ・ワークが強力無比。これはちょっとクセになるカッコ良さ。
再結成ARTILLERYの復活作「B.A.C.K」は、この2ndアルバムの作風に一番近いように感じるのだが、
案外、彼らも本作のメロディと疾走感のバランスこそが、自分たちの理想的スタイルと考えているのかもしれない。
確かに「B.A.C.K」はこの作品の延長線ですね。個人的な好みからすると、
洗練された「BY INHERITANCE」よりこの変態性かつ暴力性に勝るこっちの
方が個人的好みw何せ曲展開が全く読めない上に、強烈に野卑なVoに歪んだ
音世界!フレミング・ロンズドルフのこの時のVoのクレイジーっぷりには
唖然・・・これぞ死神の咆哮か?ギターもリフ、ソロとも狂気じみたアグ
レッションを感じさせます。表題作の「TERROR SQUAD」は超名曲!(迷曲?)
